【ドラゴンガイア】

Last-modified: 2022-09-18 (日) 21:08:07

概要

【キングリザード】の色違いである【コインボス】モンスター。身体の色は赤。
【魔軍十二将】のTOPにしてドラゴンの王。封印された主君の後釜を狙っていたが、他の将諸共封じられてしまったらしい。
クエスト【マスターの特別レッスン】では【ドラゴンガイア・双】という子供も登場する。
 
ガイア(Gaîa)とはギリシア神話に登場する大地母神の名である。姿も含め【大地の竜バウギア】と被っている気が……。
 
Ver.3.1後期まで、ザ・キャッツ等特殊なボスを除いたコインボスでDQ10オリジナルのボスはこいつだけだったが、Ver.3.2でDQ10オリジナルの【牙王ゴースネル】が登場した(コインではないが)。倒すと【魔竜ハンター】の称号が貰える。

攻略

通常Ver

通常攻撃がこちらのツメと同様、1倍+0.7倍の2回分ダメージが入る。
その為実際の攻撃力よりもダメージが高く、実装当初は前衛でも瀕死級のダメージ。後衛だと攻撃力低下と守備力上昇の両方が入ってないとまず一撃で粉砕されていた。
更に守備力も高く、実装当時の【タイガークロー】【天下無双】ではまともにダメージが入らない為、物理職よりも呪文職が重宝される。魔法使い需要の再来である。
また、【竜眼】でランダムに【打撃完全ガード】【呪文完全ガード】がかかる。打撃完全ガードは【ゴールドフィンガー】も無効化するため、完全に打ち消せるのは【零の洗礼】【いてつくはどう】のみ。エンドコンテンツで置いてけぼりを食っていた賢者の需要が増した。
【呪文完全ガード】は怒り時にしか使用しないようになっており、効果時間も打撃完全ガードが45秒なのに対し20秒と短めになっている。
 
【キングレオ】同様【ターンエンド】ではげしいおたけびを使用する。魔法構成の場合、相撲中の戦士やパラディンはこれをキャンセルまたは回避できるかで難易度が大きく変わる。
もえさかる炎は対象とその周囲に炎属性ダメージ。炎属性は防具さえ整えておけば軽減できるし、即死クラスでもないのであまり怖くは無い。
 
オススメ構成は戦士orパラディン、魔法使い、賢者、僧侶。
戦士が【やいばくだき】で攻撃力低下を入れた後、【ズッシード】をかけて相撲しながら【たいあたり】待機し、後ろから魔法を撃つ戦法が安定して倒せる。魔法使いの【ヘナトス】もそこそこ入るので、パラディンでも問題はない。
 
はげしいおたけび!と出てから押していた人が後ろに普通に走っても範囲から出切れずに食らってしまうので、【ツッコミ避け】の使用が有効である。
ツッコミ避けの場合物理ガードを張られても無視しておくことが出来るメリットもあるが、タイミングはややシビア。また、ツッコミされる側がドラゴンガイアに近寄りすぎていると失敗する。
他の扇状範囲のモンスターのはげしいおたけびと違い、約270度の正面扇状範囲のため、メッセージが表示されてから回避に使える時間はあまり長くないので緊急手段と考えておいたほうがいいだろう。
 
Verが進むにつれ、バイキルトやすてみ等を併用する事によって物理攻撃でもダメージが通るようになり、またパラディンや戦士でなくとも攻撃1回分(スクルトやヘナトスが必要な場合もあり)は耐えられるようになってきた人が増えるにつれ、いつ頃からか物理構成で手早く済ませるドラゴンガイアもまた徐々に流行しつつあったが、130スキルの実装と【早詠みの杖】【魔力かくせい】の効果時間延長で簡単に討伐時間が2分を切るようになってからは魔法構成主流に戻ってきている。【闇属性】に若干弱いことと【むげんのさとり】実装で、攻魔特化の賢者が魔法使いを上回るダメージを出すことも。特に【ドルマドン】実装後は賢者のほうが明らかに増している。
 
物理構成はそれなりの能力値や装備、そしてタゲ下がりなどのテクニックが必要となる上級者向けの戦術となるため、腕に自信のない人は魔法構成の方が楽かもしれない。【まもの使い】を入れて前衛同士で【HPリンク】すると余裕が出やすい。
サポオンリーでも攻略は可能なレベルになっている。持ち寄りで確実に入手したいわけでないなら【ドロシー】に頼むのもアリか。
 
達人クエストで出された時の制限時間は2分30秒。サポオンリーでも物理、魔法どちらでも達成可能な時間ではあるが、肉入りにしてもサポ入りにしても物理、呪文ガードで棒立ち状態では話にならないので、賢者か魔剣士のどちらかは絶対必須となる。

プチ・ヤングVer

能力が下げられ大幅に弱体化されたドラゴンガイア。
もえさかる炎のダメージは60程度になっており、攻撃力も大幅に下げられたため、職によっては【スクルト】を2段がけすれば0ダメージになる程。
ただし竜眼の効果、及び効果時間はそのままなので解除手段がないと戦闘が無駄に長引きやすいので気を付けよう。
攻撃能力は皆無と言ってもいいので低レベルのパーティので組まない限り負けようがないと言っていい。

なお、公式ガイドブックによればプチとヤングのパラメータは全く同じである。相違点は、ヤングの方が1回攻撃なのでより難易度が低い点、報酬(ヤングは通常版と同じ)、図鑑(プチは載り、ヤングは載らない)となる。

強Ver

攻撃力の強化が著しく、スクルトやヘナトスがないと通常攻撃が実装当初のパラディンだと約550程度、後衛職に至っては700近いダメージを受けるほどの威力。
怒り時の通常打撃を受けてしまうと、かなりカチカチに固めて【ファランクス】【ぼうぎょ】等を使うなりで対策しないと、みかわし等が発生しない限りまず即死してしまうだろう。
また、もえさかる炎のダメージが630程度に跳ね上がっている上に、【全属性耐性低下】の追加効果まである。ブレスダメージカットがある状態ならともかく、そうでもない限りは2発目のもえさかる炎で即死する可能性があるため、聖女の守りをかけるなりキラポンであらかじめ防ぐなり対策しておきたい。
はげおたのダメージは310程度だが、キングヒドラのものと同じくノックバックによる強制ダウンとおびえが付加するものになっているかわりに、
扇状範囲も通常版に比べ狭まっており、他モンスターと同じく約180度の範囲となっている。
 
防御面ではお馴染み竜眼に【ダメージ完全ガード】を発生させるタイプのものが新たに加わった。
文字通りダメージを与える攻撃全てを無効化する上に、ズッシード効果がかかるという強力な効果。しかもこちらは零の洗礼で消す事も出来ない。
その代わり自身に【状態変化耐性低下】効果がかかり完全耐性以外は大弱点相当まで落ちるため、弱体効果を入れる際はチャンスとなる。
行動パターンの都合で竜眼を使った後は結構な確率ではげおたを使うので気を付けよう。
 
通常時は(通常攻撃orもえさかる炎)→竜眼(物理完全ガードorダメージ完全ガード)→(通常攻撃orはげしいおたけび)の繰り返しで動く事が多い。
竜眼により打撃完全ガードかダメージ完全ガードがかかっている状態で(通常攻撃orもえさかる炎)のターンが来た場合は竜眼を飛ばして行動する。
呪文完全ガードがかかっていた場合は打撃完全ガードで上書きしたりダメージ完全ガードをかぶせる場合がある。
怒り状態の間はランダムに行動する。
 
状態変化耐性は眠りと耐性低下に完全耐性を持っており、ダメージ完全ガード状態でも絶対入らないので、後衛はぶきみなひかりのために出てきても墓穴を掘るだけなのでやめておくこと。もちろん【フォースブレイク】も入らないので、魔法戦士の起用は難しい。
攻撃力低下や休み系統にも強力な耐性を持っているが、先述のダメージ完全ガードがかかっている状態なら割とすんなり入れる事が出来る。むしろヘナトスを入れないと攻撃が痛すぎるため、ダメージ完全ガードを使ってくれないと困る場面も多々あるほど。
完全ガード中はヘナトスは9割近い確率で入るが、おたけびは3回に1回入る程度なので過信は禁物。
ただ、消えないズッシード効果がかかるのも相まってパラディン1人で押しても減速すらせずどうにもならない事が多いので、押すのをあきらめておたけびに賭けるのもありかもしれない。
 
素の重さも通常のガイアより非常に重くされており、よっぽど重くしたパラディンでなくては拮抗させる事すら難しいため、拮抗できないのなら2人がかりで相撲を行う必要がある。
ただし重装備の職以外はターンエンドによる反撃を受けると即死する危険性があるので、反撃を受ける前に相撲から離脱する必要がある。
ズッシ込みで735で拮抗とされており、【常闇の竜レグナード】よりやや重く【牙王ゴースネル】よりも軽い程度なので、ゴースネル辺りを抑え込める人なら1人でも拮抗可能。
ただし先述したダメージ完全ガードと同時にかかるズッシードで重さが増えている間は1人で拮抗させるのは難しい。
 
攻撃はかなり激しいものの体力は劇的には増えていないので、壁役を生かしながら狙われてない人が攻撃するなり遠距離攻撃をしていけば討伐するのに大きな苦労はしないはず。
守備力がやや高い上に打撃完全ガードを結構な頻度で使うため、物理構成は不利かもしれない。
呪文以外で攻撃する場合は零の洗礼等、打撃完全ガードの解除手段を用意しないと効果時間の1分間見てる事しか出来なくなるので要注意。
 
Ver.2.4後期で強化された【まもりのきり】をもつレンジャーと相性が非常に良い。
厄介なもえさかる炎はボーナスターンと化し、ダメージ完全ガード中ならば【あんこくのきり】のへナトスと幻惑が高確率で入り、【マヌーサ】で幻惑の更新も容易。高い器用さを生かしておたけびも入れやすい。
ブレスをまもりのきりで無効化し、痛い通常攻撃をヘナトスと幻惑で軽減してしまえば、途端に難易度が下がる。
 
バージョンが進み達人の宝珠の実装やレベル上限の解放等でプレイヤー側が強化されてからは職にもよるが敵の通常攻撃に耐えやすくなってきており(守備力450打たれ名人-12で約620ダメージ)、【スクルト】【真・やいばくだき】で被ダメージを下げたり、ブレスや打撃完全ガード対策をしておけば問題なく倒せるため、構成の自由がある程度効くようになってきた。
 
なお【モンスターバトルロード】等で【おいかぜ】を使うと行動の大半が竜眼になり、構成によっては延々戦闘が終わらないので悪手である。AIはバッチリがんばれにしておくとおいかぜを使わなくなる為、使用設定がONのままの場合はバッチリにしておくこと。

使用呪文・特技

【竜眼】打撃完全ガード)※ドラゴンガイア強は非怒り時のみ
【竜眼】(呪文完全ガード)※怒り時のみ
【竜眼】(ダメージ完全ガード)※ドラゴンガイア強・非怒り時のみ
【はげしいおたけび】※ターンエンド時に使用
【もえさかる炎】

討伐報酬

通常ドロップは【ゴールドストーン】、レアドロップは【ドラゴンの皮】

変遷

Ver.1.4

PVで早くに紹介はされていたが、登場は後半から。大地の竜玉の価値から当初はプレイヤーに大人気だった。

Ver.1.5

業者撲滅活動が功を奏して買い支えが逝ったのか、竜玉に価値が見出せないプレイヤーが多いのか【ドラゴンガイアコイン】は徐々に値段は下がり、実装当初より行きやすくなった。
中期からは【占い師ミネア】からドラゴンガイアカードが貰えるようになり、その点でも多少行きやすくなった。

Ver.2.2

【グラコス】の登場により福引きの景品から外され、【コイン屋ペピール】が75000Gで販売するようになった。直前までは11~12万ゴールドで取引されていたのでかなり値下がったと言える。
さらにヤングガイアが実装。

Ver.2.3

プチドラゴンガイアとドラゴンガイア強が実装。ただし主な入手先であるふくびきの景品の変更タイミングの関係上、強と戦えるのはプチより少し後となった。
なお、プチはカジノにいる交換屋にガイアカードをダウングレードしてもらえば挑戦可能。
後期からは【ヤングガイアコイン】【モンスターバトルロード】の景品となる。

Ver.3.4

カジノでドラゴンガイアカードがコイン5000枚と交換できるようになったほか、ドラゴンの皮の高騰で盗み金策用としても利用される。

Ver.4.1

1000年前の魔軍十二将の一角、【竜将ドラゴンガイア】として登場。
詳細は当該項目を参照。

Ver.5.2

【練習札】で戦うコインボスがドロップアイテムを落とさなくなったことにより、練習札でドラゴンの皮を盗む金策ができなくなった。

Ver.5.5前期

ヤングガイアコインがモンスターバトルロードの景品から削除され、各地のコイン屋が10000Gで販売するようになった。

Ver.6.2

討伐報酬が変更。
通常コインは現物確定、強は現物+破片3こ確定。
プチは現物と破片4こが出やすくなった。