概要
【竜族】の神【ナドラガ】を祀っている祠。各領界にそれぞれ存在し、曲は全て【不思議のほこら】で統一。
炎の領界
【赤熱の荒野】北部にある祠で、近くの【アペカの村】に住む人々は、ここにお参りするのが日常となっている。
ご神体はVer.2のラストにも登場したドラゴンの頭部をかたどった岩だが、ナドラガの頭そのものであるという。Ver.3のラストもここで迎える。
氷の領界
【白霜の流氷野】北東部にあるが、実装段階では凍ってしまっていて入れなかった。
Ver.3.5後期以降は普通に入れるようになった。
闇の領界
【影の谷】最深部にあり、祭壇に楽園のカギが隠されている。
クエスト【もうひとつの楽園】では祭壇で儀式を行うことにより、「闇底に伏す者」への道が開ける。
炎の領界のほこら同様、固く閉ざされた扉がある。
水の領界
【オーフィーヌ海底】の眠りの海にあるが、【フィナ】の命により閉ざされている。
入り口にいる兵士は「立ち入りをご遠慮ください」と言っているが、Ver.3.5後期以降は普通に入れるようになった。
Ver.3.4ストーリー段階で訪れることは出来るが特に何もない。
嵐の領界
【天ツ風の原】の北端にあるが、人の足ではたどり着けず、【神獣アマカムシカ】の力を借りる必要がある。
炎・闇の領界のほこら同様、固く閉ざされた扉がある。
また、祭壇の前には何かの翼のようなものを象った岩が浮遊している。
ナドラガンドの決戦(Ver.3.5後期)
全ての領界のほこらに入れるようになり、開かなかった扉の先には「ほこらの祭祀場」がある。
そこではそれぞれに、【邪悪なる意志】に操られた聖塔の守護者たちの残骸と戦うことになり、勝利後は(領界に応じた)【神の器】たちを保護する。
ちなみに氷のほこらにはアヴィーロ遺跡に巻き付いていた尾骨のようなものが、水のほこらにはガイオス古海の地形の一部である胴体の骨のようなものがある。
炎→嵐→水→闇→氷の順番で見てみると、頭部→翼→胴体→手→尻尾と、生物の全身の骨格が完成している。
余談だが「ほこらの祭祀場」のうち炎、闇、嵐は【常闇の聖戦】で戦う面々とのバトルフィールドと同じ地形のマップである(炎=竜鱗のまゆ、闇=暗黒空間Z、嵐=海冥の彼岸)。
データ上は地形マップを流用しているに過ぎないが、氷と水の領界にも常闇モンスター実装の予定があったのではないかと推測するプレイヤーもいたようだ。