【ハートボイルド】

Last-modified: 2019-10-13 (日) 21:52:14

概要

クエスト【小さな英雄ザンクローネ】進行中に戦闘になるボス。
【魔女グレイツェル】【ザンクローネ】の心臓を変化させた魔物。
【スライムエンペラー】等の色違いで、ハートの名の通りピンクに近い赤色である。【スライムマデュラ】に色が近いが、向こうの方が濃い赤色である。
名前は「心臓(ハート)を茹でた(ボイルド)」と言うイベントの状況と「ハードボイルド」を掛けた【ポランパン】顔負けのギャグネーミングとみられる。魔女殿も好きですね。
倒された際死亡したようにも見えるが、実はザンクローネに還ったらしい。しかし、その後の顛末をみるとダメージは深かった模様。
 
ちなみに10どころかDQ全編を通してみても珍しい【スライム系】のボスモンスターであったが、ダークキングやスライムジェネラル等が実装された昨今ではあまり目立たなくなった。

戦闘力

【ルカナン】【いてつくはどう】【バーニングハート】を織り交ぜた攻撃を行ってくる。【いてつくはどう】はターンエンドに使う事もある。
特筆すべきはこのモンスターが初めての使い手となる【激怒】
通常時は大した攻撃をやってこないが、激怒状態になると突如体が巨大化し、転び効果が付与する【おしつぶし】を頻繁に使い、1.25倍のダメージで440~490程度(スクルトやヘナトス無しの場合)を周囲に与えてくるようになる。
初見だとただの怒り状態と勘違いし【ロストアタック】を使いがちだが、激怒状態は通常の怒りとは異なり、ロストアタックでは解除できない。その為おしつぶしの攻撃範囲に自ら入り込み、無駄に被害を増やしてしまうことになる。ちなみに激怒中は超巨大化するので見ればすぐ分かる。
またこいつの場合はかなり長い時間激怒が続く(600秒)ので、手っ取り早く解除したいなら激怒された人が死ぬ他ない。

攻撃力低下耐性があまり無いため【ヘナトス】などで攻撃力を下げてやれば、ルカナンを受けて守備力が下がった状態でもおしつぶしに対抗できるので活用しよう。
いやらしい状態異常を付与する攻撃は持たないため、【ブラバニクイーン】いたずらウサギコンビを倒した人にとっては敵にならないだろう。
舞台の【夜宴館】は広く、2階も上手く使う事によってかなり敵の行動回数を抑える事が出来る、珍しい形のバトルフィールドなので色々遊んでみるのも手。
ストーリーの都合上こいつを倒さないと【うつくしそう】が取れない。

Ver.3.0

魔女グレイツェル強戦で、【魔女の釜】が1度だけ呼び出す。
ステータスが強化されており、攻撃力が999もある上に魔女グレイツェル強がバイキルトを使うため、恐ろしく高いダメージを食らってしまう。
行動間隔も短くなっているほか、呪文を唱えた相手に激怒するので要注意。また、ルカナンを使わなくなっている。
はっきり言ってグレイツェル強本体よりよっぽど強い。グレイツェル3人と連携を取られると手も足も出ずに壊滅する危険性が高い為、こいつを出す前にグレイツェルを倒してしまった方が楽。
HPが6512と低いこと、【幻惑】が入ることが救いか。