【パック】

Last-modified: 2024-04-11 (木) 02:40:25

概要

【ガートラント城下町】の井戸に暮らす【オーガ】の少年。
名前の由来は定かではなく、pack(荷物・包み)・バックパックなどの説が挙がっている。
 
新進気鋭のかばん職人を自称し、同じくかばん職人として名声を得ている【トート】にライバル意識を燃やしている。
自信家だがトートは彼のことを知らなかった上、作中の描写から察するに、職人としての技術はトートよりも劣る模様。ただし、トートにはない知識を持っていた。
 
どうぐかばん拡張クエスト【むずかしい注文】で、トートへの挑戦状として「手のひらサイズで物がたくさん入るかばん」という無茶な注文を出す。
続く【弟子入りの条件】ではあるかばん職人に弟子入りするために最高のかばんを作りたいと、「ポケットねぶくろ」を依頼し、「ポケットかばん」を作り、手紙を添えて渡すよう依頼する。
そのかばん職人はトートの父であるボルタ―。パックはボルタ―に強く憧れ、「なんでもたくさんの物が入れられるようなかばん」を作ることを目指してかばん職人を始めたという。
しかし、ボルタ―の弟子を名乗った人物による折り返しの手紙により、ボルタ―は既に亡くなっていたことを知る。
ショックを受ける彼だったが、一緒に渡された七色のりんぷんと手紙にあった「どこに何があるかが分かりにくい」というヒントをもとにポケットを七色のりんぷんで色分けすることを覚える。
以降はボルタ―の弟子の弟子になることを目標とするようになるが、【かばんを持てない者たちへ】でこのボルタ―の弟子を名乗って彼に手紙を送ったのがトートだと知りショックを受けてしまう。
 
……それにしても「かばん職人の工房は井戸の中に作るべし」という掟か何かでもあるのだろうか。地面より低い位置という地理条件がかばん作りに何かしらの影響を与えているのかもしれない。