【ピナヘト】

Last-modified: 2023-11-13 (月) 23:39:53

概要

花の神と呼ばれる【プクリポ】【種族神】。「哀れみのピナヘト」の二つ名を持つ。
【女神ルティアナ】の四男。
種族神では【グランゼニス】に次いで若く、【ナドラガ】を兄貴と呼ぶ。花を咲かせる杖「神器パナパナ」を用い、物を花に変える能力を持つ。
 
ゲーム中で名前を聞く機会は少ないが、ゲーム開始時の種族への転生時や【魔法の迷宮】の入り口、庭具の種族像などでその姿を目にすることができる。
口調はプクリポらしく軽いもので、神話戦争の結末を語る際のシリアスな空気をぶち壊してくれる。

氷雪と恵みの彼方へ

声のみではあるが、ゲーム内で初めて(レベルアップ音と共に)本人が登場した。【氷晶の聖塔】の最上階にある氷晶の実を介して言葉を届けたという。
氷晶の聖塔での試練を突破してきた主人公を「領界を繋ぐ者」として認めた上で、最後の試練である【氷魔フィルグレア】への道を開く。
 
なお【炎魔アグニース】が「怒れるガズバラン」、【闇魔ティトス】が「荒ぶるワギ」と竜族に否定的であるのに対し、フィルグレアは「哀れみのピナヘト」、【水魔ヴァーテル】は「嘆きのマリーヌ」、【嵐魔ウェンリル】は「悔めるエルドナ」と語っており、ピナヘト・マリーヌ・エルドナはナドラガンドの分断に反対派もしくは消極的だったと推察できる。
また、彼は直接的に竜族を救済する【恵みの木】も植えている。

サジェとリルチェラの神聖秘文

五種族神の中で彼の【神獣】だけが不明だったが、ここで判明した。

ナドラガンドの決戦

【ラグアス王子】に憑依して主人公の蘇生、神話戦争の昔語り、ナドラガへのトドメの攻撃を行う。
【神墟ナドラグラム】にいる極光都市アヴィーロの長ダイサヌの亡霊によると、ピナヘトは神器パナパナを用いてエジェ兵の後詰めとしてレンダーシアに攻め込んだアヴィーロ兵の武器を花に変え無力化したという。
他の神と違って無益な殺生をせずに戦闘不能・戦意喪失に追い込むあたり、やはり彼は慈悲深き神であるとうかがえる。
後に【邪神ピュージュ】のまめちしきで判明するが、彼は真っ向勝負が性に合わない性格をしているらしく、直接手を下さなかったのはその性格ゆえとも推察できる。
 
【邪竜神ナドラガ】戦では彼にデク人形呼ばわりされている。神器の特性上、武器を持たずとも自らの肉体だけで戦えるナドラガに対しては確かに相性が悪い気もするが…。

バトエン

神話の昔にバトエンを作り出し、神獣とは別の眷属(精霊)がチカラを吹き込んだ事が判明する。【バットエンド】がその眷属達。そんなに昔からあったのか。

うつろなる花のゆりかご

特別公演を成功させるための願掛けとして、【エピステーサ丘陵】まで会いに来た主人公に、【ピナヘトのおふだ】?を授けた。
エピステーサは種族神に最も声が届く場所であると同時に、膨大な【魔瘴】が地下に溜まっている場所でもあった。

悠久のレクタリス

ストーリーで神話時代が舞台となるが、この時はまだ誕生していないため登場しない。

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