蒼天のソウラ
42話で初登場したサーベルきつねで、長い二房の髭を生やしている。
【魔公子イシュマリク】の側近のひとりで、彼の剣の師匠でもある。
500年前の戦いでは別働隊を率いて戦っていた模様。
作中では【ゴオウ】、【ライセン】、【シュナ】に次いで登場した【太陰の一族】の主力であるが、本拠地の【イシュナーグ海底離宮】に控えていたので出番にはあまり恵まれていなかった。
離宮に侵入した冒険者たちを迎え撃つ際には、貴族のイメージに違わぬヴェネチアンマスクを着用している。
加齢により全盛期は過ぎ、イシュマリクに稽古で打ち負けるようになってはいるが、冒険者たちとは互角以上に渡り合っていた。