【マジカルハット(仲間モンスター)】

Last-modified: 2024-03-27 (水) 08:15:31

未転生ステータス

LvHPMP攻魔回魔素早さ器用さ魅力重さ
190706040505060405040
503152701208580801109011080

転生上昇量

HPMP攻魔回魔素早さ器用さ魅力重さ
+25+16+7+19+29+26+13+24+10+2

取得スキル

【ハットマジック】
【ブヒブヒール】
【両手杖スキル】
【両手杖の極意】(転生7回目)
【マジカルキャップ】(転生8回目)

概要

まるで賢者のように攻撃呪文や
回復呪文を使いこなす。
成長すればMPと魔力が
大きく伸びるらしい。

仲間になった【マジカルハット】
帽子が本体という設定を反映して、おしゃれアイテムは帽子の方が装着する。
特に帽子の上に帽子が乗っている姿は笑いを誘われる。
ただし顔アイコンは帽子本体のみでなく豚の部分も一緒に入っている。そのため他のモンスターと比べるとほぼ全身が顔アイコンで映っておりなにやら小さく見える。
Ver.4.5前期で設定されたデフォルトネームは「マジット」。

特徴

戦力的には【賢者】タイプの仲間モンスター
両手杖と魔法系防具を装備でき、自身のスキルで【ドルマ系】【イオ系】呪文や回復・蘇生呪文、賢者系の補助特技を覚える。
 
最初は【ベホイム】【ザオリク】はあれど【ベホマラー】がなく、【ドルモーア】【イオラ】はあれど【ドルマドン】【イオグランデ】はないとイマイチな呪文構成だが、第10転生まで育て切れば上記に挙げた呪文も獲得し術者として覚醒する。
呪文以外では、【マホトラハット】の特技や【やすらぎハット】【やすらぎキャップ】の特性により自己MP回復能力に長ける。
サポート面では【いやしの雨】【リベホイム】の効果を持った【マジカルヒール】をマジカルキャップのスキルで習得可能。
マジカルヒールは【モンスターバトルロード】限定ではあるが【きせきの雨】相当まで強化することもできる。
更に、CT無しで範囲の味方の状態異常を解除する【ハットイルージョン】も持ち、Ver.6.5後期では【零の洗礼】も追加。
 
ただし、賢者タイプという割には【しんぴのさとり】【むげんのさとり】の代替となる特技を最後まで覚えられないという大きな欠点がある。
パッシブ面を見ても、攻撃面では【攻撃呪文強化】や暴走率アップを得る確率発動パッシブがあるが直接的な底上げはやや貧弱で、回復面では回復量強化のパッシブこそ持つものの【回復呪文強化】に関するスキルは行動時に実質7.5%で1段階上がるものしかなく、暴走が起きないと貧弱。
また、【イオナズン】は持たないため、非CTの範囲攻撃はやや苦手。
 
プレイヤーの賢者と比較した総評としては、補助の面では【マホステ】とバトルロード外でのきせきの雨を除きほぼ再現できており、マジカルヒールのリベホイム効果とハットイルージョンで状態異常を治せる点では本家を超えている。
ただし、呪文強化バフやパッシブの貧弱さから純粋な火力や回復力では賢者以上に不安定な面も抱えているため、賢者以上に強力な固有補助技で基礎スペックの低さを補う立ち回りが求められるとも言える。
 
ステータス面も賢者らしく、両魔力は専門家の仲間モンスターに敵わないがMPはトップクラス。
【モンスターバトルロード】で手に入るバッジでMPを伸ばすと4桁まで到達するが、そこまで盛らずとも自前の回復手段もあってMPが尽きることはほとんど無いため趣味の領域か。
 
バトルロードではランクアップ試験でのサブヒーラー兼アタッカーとして便利。特にまだ戦力が整っていない段階で格闘場の石を取る場合にサポで見つかると非常に頼りになる。
レジェンドバッジが解禁された現在では、後述するように虹バッジで強化されたマジカルハットはサブヒーラー枠として非常に優秀で、高ランクでもお呼びがかかるほどである。

育成

賢者と同様に、攻撃と回復を伸ばして「多少の攻撃もできるサブヒーラー」とするのが定石か。
最初からある2つのスキルだけでも完成度は高く、ブヒブヒールで回復呪文が、ハットマジックでハットイルージョンと攻撃用の呪文特技が一通り揃う。
マホトラハットの威力が高めで有用であり、範囲攻撃もイオ系があるため、他に取得させずとも大抵は問題無いだろう。攻撃呪文はあまりダメージが出ず、行動時魔力アップも効果がイマイチなのでハットマジックⅡのCT呪文は諦めてもよい。
 
10回転生前はベホマラーが無いため、これを気にするなら【かいふく】を取るのも悪くはない。
ただし、回復スキルラインを使ってハットイルージョン、ザオリク、ベホマラーを全部習得させるにはSPが120必要になるので、完成がやや遠く育成の幅も狭まるのが難点となる。
 
バトルロード限定であれば、イオナズンはベビーサタンの金バッジで、聖なる祈りはセラフィの光バッジで、呪文威力アップがない弱点はドラキーと組む事で補える。
10回転生前はベホマラーをバサラーナの金バッジで補うのも有効。
また、バトルロードではレジェンドバッジによりサポーターとしての性能に磨きがかかり、若葉の精霊の虹バッジでハットイルージョンを範囲化、銃士キュリトスの虹バッジでマジカルヒールの回復効果が【きせきの雨】相当にパワーアップする。

Ver.3.2前期

転生7回目のスキルラインに両手杖の極意、8回目にマジカルキャップが追加された。
両手杖の極意では【早詠みの杖】【超暴走魔法陣】、マジカルキャップでは【マジカルブレイク】【マジカルヒール】を覚える。
この中でも有用なのはマジカルヒールで、自身も含めた回復役の負担を減らす事が可能になる。
 
しかしながら、Ver.3.2前期現在ではハットイルージョン・ザオリク・ベホマラー・マジカルヒールの4つ全てをスキルで取るのは不可能であるため、例えばザオリクを諦めてザオ止まりにする等、どこかで妥協をする必要が出てくる。
バトルロードではバッジでザオリクやベホマラーを覚えられるので、フルに特長を生かす事ができるだろう。

Ver.3.5中期

バトルロードに追加されたレジェンドバッジの若葉の精霊・虹でマホトラハットとハットイルージョンが、銃士キュリトス・虹でマジカルブレイクとマジカルヒールが強化される。
しかしこの段階ではレジェンドバッジの装備枠が1つだったため、それら全てを強化するのは不可能であった。

Ver.4.0

10回目の転生によるスキル強化で、イオグランデ、ドルマドン、ベホマラーといまひとつ足りなかった呪文を一気に習得。
追加スキルラインやバッジで補う必要がなくなり、マジカルハットにとってはかなりの強化といえる。
しかし、CTのない範囲呪文がイオラどまりなのでそこはやはり追加スキルやバッジで補うしかない。

Ver.5.1

全体的に能力が引き上げられた。
特にHPと魔力2種、そして【超暴走魔法陣】を覚えるためか器用さが大きく強化された。
特に両魔力に関してはそれぞれ呪文アタッカー、ヒーラー並に伸びており使いやすくなっている。

Ver.5.2

マホトラハットのダメージが強化された。
キャップのこうげき魔力999で、約650ダメージほど出るようになった。
またダメージが強化されたことで、よりMPを吸いやすくなった。

Ver.5.4

レジェンドバッジの装備枠が2つになり、固有特技の強化が容易になった。
しかし若葉の精霊とキュリトスを両方付けると他の強力なレジェンドバッジを利用できないという悩みも生じる。

Ver.6.5前期

転生時にプラスされるステータス量が強化された。
HPやみのまもりは大きく強化されたが、前回の強化量が高かったためか攻撃魔力、回復魔力は呪文モンスターどころか物理モンスター以下の上昇量であり、呪文のバフのかけにくさもあって特に【ベホマラー】の回復量に関しては期待しにくいか。

Ver.6.5後期

転生15回目に加え転生回数に応じて既存のスキルラインのII・IIIが開放されるように。
またハットイルージョンは範囲化・硬直減・治療対象増加でCT(と宝珠)のない【プラズマリムーバー】とほぼ同性能になった。
マジカルブレイクの攻撃魔力に応じた成功率強化とマジカルヒールが使用した瞬間の回復の追加もされている。
追加スキルで攻撃魔力と回復魔力を+100×2ずつできるようになったので魔力は十分高くなり、【零の洗礼】も習得して対応力が大きく伸びた。
さらにハットマジックで行動時暴走アップや暴走ダメージアップなども習得したので、他の呪文アタッカーと異なり両手杖スキルに振らないAI操作でも回復、補助をしながら暴走を狙っていけるように。回復呪文にも恩恵があるので攻防両面で悪くない強化を受けた。
ただし最大の問題点だった自前の呪文バフのとぼしさは一切変わっておらず、攻撃呪文に関しても【イオマータ】を習得せず基礎ダメージはあまり変わっていないため大きく強化された他のモンスターと比べるとイマイチ。
できることこそ多いがやはりどれも半端気味になってしまっている。【むげんのさとり】に類する特技を習得していたらまた大きく違ったのだろうが…

Ver.7.0

フリーバッジでハットイリュージョンの範囲を伸ばしつつイオマータを習得できるようになった上、必殺を習得したことで【深淵のバラッド】【魔犬の仮面】で多少呪文バフをかけやすくなった。
他にも特定の呪文強化パッシブがない分むしろどの属性の呪文も習得でき、行動時暴走アップ効果や暴走時のダメージアップもさらに重ねられるようになったので火力面でもかなりカバーされている。
一方ミステリドールがベホイミに加えバッジでザオラルを習得したりホイミスライムがAIでも【きせきの雨】を使うようになったりなど、純ヒーラーとしては対抗馬がやはり強いか。

関連項目

【仲間モンスター(システム)】
仲間モンスター