【マンドラゴラ】

Last-modified: 2021-11-24 (水) 19:04:15

概要

FFシリーズに出現するモンスター。白い方。
期間限定イベント【FFXI DQX FFXIV アニバーサリー『シャントット博士来たる』】におけるFF11とのコラボイベントで登場。

DQ10

同イベント期間中、【シャントット】から貰える【マンドラゴラコイン】または【強・マンドラゴラコイン】【魔法の迷宮】の他の【ボスコイン】と同じ要領で捧げると戦闘する事が出来る。
マンドラゴラコインでは同種8体と、強・マンドラゴラコインでは同種7体+【マンドラゴラ黒】1体との戦闘となる。

戦闘力

攻撃力はそれほど高くないので、こちらに300近い守備力があれば打撃のダメージを1またはミスにできる。
ザ・キャッツと同様質より数で攻めてきていると思わせて固有技である【スクリーム】で状態異常耐性を下げ、【夢想花】で眠らせてくるので油断ならない。
もっとも、数が多いうちは眠らされたそばから叩き起こされる事も少なくないのだが。
無論可能な限り眠り対策はしておくに越したことはいない。
たまに不思議そうにこちらを見るだけで何もしないことがある。

マンドラゴラAは 不思議そうに こちらをみている!

通常で8体、強で7体+黒と、なんにせよ相手の数が多いので範囲攻撃可能な手段があるとスムーズに戦える。HPは2000程度。
【炎属性】が大弱点、【闇属性】が弱点となっている。
一方で【光属性】に弱耐性があるようなので、【魔法使い】の場合は【イオ系】より【ヒャド系】の方が少しだけ通りがいい。
 
戦闘後、討伐報酬として【チョコボチケット】をマンドラゴラコインの場合は1枚、強・マンドラゴラコインの場合は2枚獲得する事が可能(2021年の再演では通常で2枚、強で3枚に増加)。
なお、討伐モンスターリストには載らない。

FF作品における扱い

歩行植物。知能らしきものが発達しており、衣服や住居、
音声に頼らない伝達手段等、独自の文化を築き上げている。
見た目の愛らしさとは裏腹に、全く人間とは価値観を異にしており、
感情らしきものも無いため、獣人ですら忌み嫌っている。
頭に生えている光合成用の葉は、香料や生薬の材料として、商人の間で高額で取引される。
                   FF11公式サイトより引用

FF11のマスコットキャラとも言えるモンスター。モンスターらしからぬ愛らしい見た目のせいか人気があり、
ゲーム内でも同モンスターを模した装備品も多いのもさることながら、
ゲーム外でも同ゲームのプレイヤーキャラや人気キャラを押しのけグッズ化され販売されている。
 
しかしゲーム内では謎が多い存在であり、生息場所以外の詳細な事はほとんど分かっていない。
また、色違いや頭の芽が花になってる等の亜種が数多く確認されている種族である。
その後FF12等他の作品にもその姿を目にするようになった。
 
「ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリート Special」でドラクエ作品と共演した事も。

出典、元ネタなど

名前自体は古くから旧約聖書から残っており、ファンタジー作品ではゲームに限らず、様々な場所でその名を目にする事はあるだろう。特別な薬効があるが引き抜くと世にも恐ろしい悲鳴をあげ、それを聞いたものはたちまち絶命してしまうという設定がメジャー。
 
なお、ドラクエにも同名モンスターがいる。こちらこちらを参照。
本編とDQMシリーズで見た目が全く違うという稀有なモンスターだったが、今作には現在のところ出演していない。
もし登場していればマンドラゴラ同士の夢の競演となっていたかも知れない。少し残念である。
 
その後、DQ11においてスライム系に分類される新モンスターマンドラが登場し、FF11のマンドラゴラにも通じる可愛げのあるデザインとなっている。本作での客演がマンドラ誕生につながったかは定かではない。