概要
キャラクターが小さくなってしまう状態変化。
公式には「小さくなる状態異常」などと表現されているが、プレイヤー間では俗に「小人化」などとも呼ばれる。
Ver.2.0で登場した【悪夢の右手】が初の使用者であり、その後も使用者は増えている。
原則的にこの状態に陥らせる技は敵専用だが、状況によっては敵がこの状態になることもある。
見た目が変化するだけなく、小人になっている間は与えるダメージや回復量が減少、受けるダメージが増加する。
具体的にどの程度減少・増加するかは付与した相手により異なっている模様。
Ver.5.3の段階では小人状態になった者の与ダメージと与回復量が-50%、被ダメージが+50%されるタイプ(被ダメージが変化しないタイプがVer.5.3で追加)と与ダメージと与回復量が-100%、被ダメージが+100%されるタイプが存在している。
当然後者のもので与ダメージ・与回復量補正が0%になれば、ほかの効果で補正を相殺しない限り攻撃・回復が全くできなくなってしまう。
また、僧侶の必殺技【聖者の詩】【神域の加護】も影響を受け回復量が減少する、この時回復量が0の場合蘇生を含めた状態異常回復や【女神の祝福】の付与も不発するので要注意。
【キラキラポーン】で無効化できず、耐性を付けることもできないので、対処が難しい厄介な状態変化である。
当初は解除方法も無かったが、Ver.3.0後期から【エンドオブシーン】【プラズマリムーバー】で、Ver.3.5後期からは【不撓不屈】で、Ver.5.5前期からは【シャインステッキ】で、Ver.6.2からは聖者の詩【女教皇のタロット】で解除できるようになった。
なお、与ダメージ・与回復量・被ダメージ補正はそれぞれほかの効果と合算関係にある。
例えば、【占い師】はパッシブスキルによってタロットの与ダメージ+300%、与回復量+100%の補正がかかっているので、
強烈なミニ化を食らってもダメージ0.75倍(400%→300%)、回復量0.5倍(200%→100%)で済む。
僧侶も回復量ダウンを【聖なる祈り】で相殺でき、【ベホマラー】はともかくとしても【ベホイム】での応急処置くらいはできるので覚えておきたい。
闇の宝珠の◯◯の極意や虹バッジによる強化等も合算されるので、ダメージは減ってしまうものの追加効果を入れる事は可能になるのは覚えておくといいだろう。
一方固定値で効果が上がる効果(特技のダメージ+10等)や乗算関係にある属性ダメージ強化(炎属性の特技ダメージ+10%等)は0ダメージ時は効果を発揮せず、0ダメージとなってしまうので要注意。これは回復時も同様。
引き起こす技
- 弱ミニ化(与ダメージと回復量-50%、被ダメージ+50%)
- 強ミニ化(与ダメージと回復量-100%、被ダメージ+100%)
- 【黄玉の大乱】
- 【黄玉の鉄槌】
- 【たたきつぶす】(【黄牛鬼タウラダイン】、【ゴレオン将軍】)
- 【ボディプレス】(【赤熱の魔神像】、【時増しの石像】)
- 【ジャイアントパワー】の反動
- 【グレイブホール】(【死の道化師】、【ダークレアリズム】)
- 「ひいてはいけないカード」(【占術師マルグリット】)
- 【レプラコール】
- その他
- 【レプラコーンコード】(与ダメージと回復量-100%)
その他
ドルボードの【トンブレほうきプリズム】および【レトロフライトプリズム】では同乗者がミニ化し、先端に乗る。
しぐさ「ガリバーハンド!」は使用者がミニ化してしまう(移動すると元に戻る)【しぐさ】である。