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【ミラクルもろば】

Last-modified: 2017-10-13 (金) 01:00:47

概要 Edit

Ver.3.0時代に活躍していた【バトルマスター】専用のコンボ技である。
【ミラクルブースト】を使用してからの【もろば斬り】で敵に大ダメージを与えるというもの。
略称は「ミラもろ」。
後述の修正により現在このコンボを再現することは困難である。
 
本来もろば斬りは反動によって自分自身がダメージを受けるのだが、当時の仕様ではミラクルブースト発動中は反動ダメージに回復量が足し算されてから表示されていた。
つまり大抵の場合相殺どころか逆に回復していくことになるのである。
その回復量の多さたるや回復呪文がほぼ不要と言っても過言ではなかった。
反動ダメージ相殺の仕様自体はミラクルブースト実装時のVer.2.4後期から変わっていないのだが、Ver.3.0での双方の強化がうまい事かみ合って強烈な威力を発揮するようになってから使われるようになった。
加えてミラクルブーストのテンション上昇効果と単発攻撃であるもろば斬り、バトルマスターのテンションキープの相性の良さも拍車をかけおり、ハマれば1,999のカンストダメージを連発していた。
 
ちなみにDQ11でもこのコンボを扱えるキャラクターが居る。
仕様自体は修正後のDQ10のものと同じだが、使用できるキャラのHPが非常に高いのとミラクルブーストの回復量の上限が高いので、こちらと比べて気軽に扱える戦術となっている。

Ver.3.0 Edit

もろば斬りの変更(1.5倍撃・反動25%→3.2倍撃・反動35%)により脚光を浴びる。
『天下無双を越えるダメージ』を『隙少な目』で、『MPを消費せず』、『HPを回復しながら』連発できるというとんでもない状態になった。
さらにはミラクルブーストの強化(攻撃時1/2でテンション1段階アップ)、二刀流の強化(左手分+1HIT)も単発技への大きな追い風となり、他の手段の追随を一切許さないレベルの攻撃手段となった。
おかげで【天使の鉄槌】の攻撃錬金は同期の武器の中でも倍以上まで高騰した。

Ver.3.0.1 Edit

しかし、反動ダメージの完全相殺は想定していたゲームデザインと異なる動作だったとして2015/5/27に反動ダメージを受けてから回復するという動作に修正された。
そのため、反動ダメージでHPを越えるダメージを受けると回復はせずそのまま死亡するようになった。
ミラクルブーストの回復量上限が450に引き上げられたが、現行のもろば斬りの攻撃力ではこの回復量を上回る反動を受けることが多い*1
 
現状でもHP管理さえできれば強力な手段であることは変わらないが、

  • HPを高く保つ。当然最大HPも高いほどいい。最低でも600前後はほぼ必須。
  • テンションに気をつける。ミラクルブースト中なのでテンションが上がりやすい。
  • 風の宝珠「気まぐれな追撃」を使っている場合、思わぬところでもろば斬りを連打してしまうリスクがあるので要注意。できれば使わない方がいい。
  • 【属性】による耐性・弱点により生存ラインが変動する。フォースや属性武器との同時使用は控えた方がいい。
  • 守備力が高い敵に使うようにする。大体の目安としてHPが600の場合、バイキルト状態での通常攻撃のダメージが350を超えるような相手はテンション5で撃つと自滅する危険性が高い。

このように注意点が多く、非常にリスクの高いピーキーな戦術となった。
当然死んでしまった場合はダメージ効率は大幅に落ち、なおかつ味方の負担が増すことも頭に入れておこう。
ミラクルブーストの効果だけでも強力なため、素直に天下無双などを連発していた方が安定することもある。
一時は自滅のリスクを下げるために攻撃力を極力抑えるという攻撃力が命ともいえるバトルマスターにとって本末転倒な事態が起きていたこともあった。
 
このように「誰でも使える最強戦術」から「非常に使いにくい、常用に適さない戦術」にまで落ちてしまったことで多くのプレイヤーから不満が出ることとなった*2

Ver.3.4前期 Edit

弱体された後も細心のリスク管理の上で使用しているプレイヤーは多くはないが存在した。
が、ここに来て【両手剣スキル】が大幅に強化された影響で、【渾身斬り】が両手剣自体の攻撃力もあって二刀流もろば斬りと大差ない火力が出せるようになってしまい、あちらには自滅のリスクも無いので益々見向きもされない戦術となってしまった。
 
しかし、高難度の【常闇の聖戦】等にバトルマスターが起用される場合は大抵ミラもろの火力による討伐時間の短縮が目的のため、バトマスをやるなら最低限これを使いこなせるだけのプレイヤースキルは必要になる。
常闇ではハンマーに有効な技がないため、片手剣で使用する。最近の片手剣装備及び特技は会心特化が主流でその恩恵は得られないものの、不死鳥天舞(のバフとCT)が切れている間に使ってDPSを底上げする模様。
また、これらのボスは基本的に守備力がかなり高いこともあり、宝珠も装着して威力の底上げを図るようである。

 
一応、現状においてHPを極限まで追求する場合700を上回ることが可能*3。この状態でHPが一切減っていなければカンストダメージを与えても自滅はしない*4
しかし装備のハードルは非常に高く、HPを極限まで追求するためその分攻撃力が犠牲になる。そして飽くまでもテンションが上がった状態からの一撃でも死亡しないというだけで【ミラクルブースト】の回復上限を上回る反動を受けているため、連発すれば当然死に至る恐れがある。結局戦術として利用する価値は低い。

影響 Edit

オンラインゲームにおいて、「プレイヤーに有利な要素」というのは基本的に歓迎される傾向にあるが、この戦法は手軽かつ強力すぎたと言えるだろう。
実際この戦法の誕生により他のアタッカー、特に物理職はほぼ排斥されてしまっていたほど。

また、攻撃、バフ、回復、(全盛期の主流武器であったハンマーの)デバフ、という戦闘に必要な要素をほぼ全てバトルマスターのみで完結させることができてしまったため、中後衛職の立場も奪うことになり「バト4が最強の構成」とまで言われるようになってしまった。
その万能さは、当時の最難関コンテンツとされていたピラミッド第9霊廟ですら、バト4での攻略が可能であったほどであり、長らく回復役として不動の地位を確立してきた僧侶の席すら脅かしていたのだから、その壊れっぷりが伺えるだろう。

プレイヤーの反応は個人によって様々で「強い戦法はいくらあっても構わない」という人もいれば「いくらなんでもやりすぎだ」という人もいた。
この話題が大きくなるに連れてプレイヤー間の摩擦とそれによって生じた軋轢も大きくなり、提案広場は連日大荒れとなった。
結果的に弱体されたが、その後も長い間にわたってミラクルもろばに関する提案が多数のプレイヤーから投稿され続けたことがこの戦法がアストルティアの住人にどれほどの影響を及ぼしたか表しているだろう。







*1 1300x0.35=455 この辺りが限界。
*2 弱体調整そのものもだが、そもそももろば斬りを強化した時点で気づくべきだった等意見の内容は様々だったが
*3 Ver.3.4時点でのバトルマスターのHP理論値は676。これにバトルステーキもしくはバランスパスタ☆3(HP+30)を使用すると706になる
*4 反動ダメージが最大で1999*0.35≒699