【メルサンディ村(ストーリー)】

Last-modified: 2020-12-22 (火) 18:00:39

概要

【クロウズ】の助言に従い、【3匹の蝶】を探しに【メルサンディ村】へとやってきた。

荒れた村

村は本来なら英雄【ザンクローネ】に守護されていたが、少し前に襲撃してきた魔物と相討ちになってしまったという。
おかげで村はすっかり荒廃しており村長の【ガッシュ村長】も怪我をしていた。
怪我で動けない村長の代わりに【メルン水車郷】に暮らす【コペ】を村へ連れてきてほしいと頼まれる。

メルン水車郷

コペの家に着くもコペは家を離れるのを渋り、主人公に水車の様子を見に行くよう命ずる。水車小屋の中に入ると、なぜか【いたずらウサギ】たちが歯車へしびれくらげを押し込もうとしていた。主人公の姿を見たいたずらウサギたちは一目散に逃げていき、しびれくらげも小屋から出て行った。
コペの家に戻るも、コペは主人公に更なる雑用を押し付けようとする。しかしそこへ【ミシュア】が現れ、彼女の説得によりコペはメルサンディ村に向かうことを決心する。コペが村に行く準備をしている間にミシュアと主人公は小川の掃除をすることに。
掃除を終えた後、ミシュアは自分がメルサンディ村に来るまでの記憶がない事、それでもメルサンディ村の人が暖かく迎え入れてくれ、村長の家に伝わる髪飾りをくれた事を語る。そこへしびれくらげが現れ、【紅蓮の大宝石】を差し出すが、金目の物に目がないコペが素早く奪取していった。

さらわれたミシュア

コペを村へ連れて帰ると孫の顔が見れたからと宝石は返してもらえ、村長はお礼にと宿のVIPルームを手配してくれていた。
その晩、悲鳴を聞いて飛び出してみると手のバケモノが現れミシュアをさらって行ったという。
彼女を慕う【ラスカ】は村を飛び出し、主人公も後を追って【こもれびの広場】へと向かう。
広場の井戸の中へ入って行ったと聞いてラスカは一瞬躊躇するも、ザンクローネの言葉を思い出して井戸の中へ飛び込んでしまう。
ガッシュに頼まれミシュアとラスカの救出の為に【謎の地下水路】の奥へと進むと【悪夢の右手】が襲いかかってき、これを撃退してミシュアとラスカを保護する。

英雄ザンクローネ

しかし倒したはずの右手が起き上がり、さらに左手も現れ追い詰められてしまった。
その時、ラスカの強い願いに反応して紅蓮の大宝石からザンクローネが復活……したが妙に小さい。
しかしながら英雄と言われたその実力は確かで、強敵の右手と左手をあっさり撃退。
帰り際にミシュアはザンクローネのセリフを聞いて何かを思い出したようでいつの間にかいなくなっていた。

入れ替わったミシュア

村へ戻ると英雄の復活とミシュアとラスカの無事で村はようやく明るくなった。
しかし、そこにいたミシュアは先程までとは全くの別人であった。
ミシュアを慕っていたラスカやガッシュもその異変に気づく様子はなく、血の繋がりはなかったはずが実の姉弟に変わっていた。この時のミシュアは主人公を見た際、最初こそ(当然ながら)誰かわからないリアクションを示したが、ラスカ達から笑い飛ばされたことで、とってつけたかのように思い出すという状況であった。他の村人も異変に気付かず、かつてのミシュアがいたという痕跡が不気味なまでに無くなっていた。
奇妙な現象に疑問を抱きつつも、ミシュアがつけていた【蝶のかみかざり】を譲り受け他の蝶を探しに旅を続けることに。

関連項目

【セレドの町(ストーリー)】
【アラハギーロ王国(ストーリー)】
【英雄と少女の物語】:後日譚
【英雄と魔女のフィナーレ】:後日譚