概要
DQ8で登場した【ドラゴン系】モンスター。本作ではVer.2.1から登場し、なんとドラゴン系統の強豪となって帰ってきた。色違いに【アンゴラー】、【イエローファット】、【アルゴングレート】、【砂海の主】、【ゼドラの影】がいる。
DQ8より巨大になっており見てるだけで肥満巨大なトカゲの貫禄が感じられる。かつては暗黒神のペットで、ラスダン生息ながら特に強いところも無い見かけ倒しモンスターだった。
Ver.2.1
【海風の洞くつ】に出現する。何と言っても攻撃868、守備484、HP7387という異常なステータス(Ver.2.4前期時点)で、同じトカゲでありVer.1.0最強だった【キングリザード】よりも強力。
同バージョンで登場した【ベヒードス】もそうだが、お遊び半分で【エモノ呼び】なんてしてみたら大惨事。むしろこっちがエモノにされる。
通常攻撃も痛いが【テールスイング】や【はげしいおたけび】は脅威。テールスイングはターゲット以外の人が離れれば被害を少なくできるものの、はげおたは真後ろ以外だと当たってしまう上に射程も非常に長く、発動も速いため、見てからでは避けられないことが多い。一応急いで背後に回り込めば当たらないこともあるが、射程の広さ、長さから他の仲間を巻き込んでしまうことがあるので注意。
連続でヒーラーが吹っ飛ばされたら回復もままならないし、アタッカーだとしても戦闘が長引く。サポだとほぼ毎回食らってしまうので、うんざりすること間違いない。
しかも時々2回連続行動するので、攻撃を受けたらすぐ回復しないと範囲攻撃からの追撃で瞬く間にやられてしまうことも。
ただし、通常時はローテーションであり、攻撃orテールスイング→はげおた→攻撃orテールスイングと動くのを覚えておけばかなり楽に戦えるだろう。一方で見ての通り身体がでかく粘着してくるので進路の通行の邪魔にもなり、絡まれると手痛い一撃を食らってしまう。
エモノ呼びで増やそうものならはげおたの波状攻撃で何もできずにハメ殺されてしまうなんてこともありえる。
ドロップは【しんせんたまご】と【幻獣の皮】。いずれもより弱い他のモンスターから入手できるものであり、わざわざこいつを狙う価値はない。経験値もVer.2.1ではメタル系を除きトップの3589ではあるものの、強さに見合っているとは全く言えないほど不味く、【トリカトラプス】の再来とも言われる。
余りに強すぎるので100匹討伐ではこいつの討伐がプレイヤーイベントとして機能するほどだった。普通は図鑑コンプ用に1匹倒したら用はなくなる。幸いにも2.0ラスダンと違い逃げられるので、ぶつかったらさっさと逃げてしまおう。これで逃走不可能だったらと思うと非常に恐ろしい。
なお途中のアップデートで怒り時にひかりのブレスを吐くようになっていたが、いつの間にか吐かなくなった。
おそらく、後のVer.3.2で実装されたアンゴラーの行動パターンが反映されていたものだと思われる。
Ver.2.3
バトルロードでも様々なチームに混じってくる。特にCランクまでではダークキャッスルズが強烈。
また、Aランクになると白文字チームでもリザードファッツが現れ、リザードファッツ3匹という黄色文字チーム以上に凶悪な組み合わせになることもあるため、よほど自信がない限りは白文字であっても選ばないほうがいいだろう。ローテーション行動ということもあって、最初にこちらの陣に飛び込んできてはげしいおたけび連発という凶悪なコンビネーションを発揮してくれる。
Ver.2.4
偽りの海風の洞くつに追加された弔いの間への道にも出現。当然ボス戦があるのでうまく避けよう。
後期にはレンダーシアのモンスターの能力が調整され、攻撃力が651に低下した一方で、
経験値が4665にアップした。地味にHPも7491と更に増加している。
それでもまだまだ強敵であることに変わりはないので気をつけるべきである。
Ver.3.1
【赤熱の荒野】の洞窟部に出現。【キラキラ】マラソンの邪魔になるが、【ドルボード】が使えるので御しやすい。落とす宝珠はいずれも有用なものばかりだが、同じ宝珠を落とす別のモンスターを選びがちである。
【王家の迷宮】では【冥府エリア】の最後に控えていることも。自信や時間が無ければ避けるのも手。
Ver.3.3
【領界調査クエスト】で初めて狩る必要が生まれる。赤熱の荒野ではシンボル数が少ない上湧きも遅いため、実装直後は湧くのを待つプレイヤーまで出現するという、今までに無い光景を見せた。
Ver.4.0
【バントリユ地方】に出現。
Ver.5.3
【未完のドラクロン山地】に生息。
同属最上位で代わりがいなかった【ベヒードス】の代理として中層にいる。
使用する特技
【テールスイング】(範囲は狭めで離れれば避けれる)
【はげしいおたけび】(ふきとばし+転倒)
ときどき2回連続行動