【ルコリア】

Last-modified: 2023-07-27 (木) 15:07:06

概要

真の【セレドの町】に住む少女。【リゼロッタ】に瓜二つな女の子。
それもそのはず、共に【ブラト町長】の娘であり、ルコリアは双子の妹だからである。

人物

勝気なリゼロッタの後ろを着いていき、少々引っ込み思案だが姉の為なら何でもしてあげたいと考えており、町の事件の発端である魔人召喚の儀式に使ったこはくのブローチも、ルコリアが母スティナから借りたものだった。しかしルコリアは直前に風邪をひいてしまい、儀式に立ち会えなかったことで死こそ免れたものの、結果的にリゼロッタと離れ離れになってしまった。姉と比べてクセのある字体が特徴らしい。
リゼロッタも妹を可愛がっており、偽のセレドの町の事件が終わった後も、側にいない妹をずっと心配していた。
 
ストーリーでは大好きな姉を失った悲しみと、自分の娘を失ったことに対してうろたえた素振りを見せない父親との喧嘩が原因で、部屋に篭りがちになっていた。外に出ていた際に町を訪れた主人公と出会い、自分を見つめる主人公に怪訝な表情を見せつつ、この町を「ろくなものじゃない」と吐き捨て早々に出ていくよう促す。
そんな時、崩れた教会から見つかった姉の日記帳を主人公から受け取り、日記帳の日付が姉がいなくなった後でも進んでいることに気付き、かつその中に名誉子供と称された主人公の名前が記載されていたことで一変する。
その後、手紙を姉の所に持っていけと半ば強引に依頼し、そして実際に手紙の事が日記帳に追記されたことで、この日記帳がまだ「生きている」事を確信する。
主人公から偽りのセレドの存在、さらにそこにいた子供達は全てあの教会の儀式で亡くなっていることを知り、その事については半信半疑ながらも姉と自分を再び繋ぐ物を得たことで気力を取り戻していき、葬式ムードの町を変えようと積極的に行動するようになる。
 
余談だが、彼女に姉の日記帳を渡すことを拒否したり、クエストを受けることを断ると「呪ってやる」と言われる。
これに関しては、良くも悪くも(改心前の)リゼロッタの妹であることがよく分かる性格であるといえる。
 
アストルティア創世記によれば、名前の元は北斗七星のひとつ、アルコルの逆さ読みである。また元々は服の色が姉妹で逆転しており、リゼロッタを死に装束、ルコリアを喪服とすることでミスリードを狙ったらしい。

その他作品

ドラゴンクエストライバルズ

カードの「リゼロッタ&ルコリア」として参戦。声はどちらも日高里菜。
2種類の効果を持ち、効果1(自分の死亡したユニット2枚を手札に加える効果)が発動するとこちらが登場。
両方の効果を同時発動した時の演出は必見。