【影魔レイミリア】

Last-modified: 2022-07-19 (火) 13:23:08

概要

Ver.4.0で登場したボスモンスター。【イル・ラビリンス】を支配する長い銀髪のグラマラスな美女であり、自身を「形あって実体なきもの」と称する。影に入って移動する。
戦闘に入るまでは【妖魔ジュリアンテ】の色違いにも見えるかもしれないが、完全新規のグラフィックである。Ver.5.1では色違い亜種の【ゾブリス将軍】、更にVer.6.1では目玉の無い【悪神リナーシェ】が登場。
体系がはっきりと浮き出て地面まで付くほど丈のドレスに丸い物体を周囲に浮かせているとDQ8の【ウィッチレディ】と共通点が多い。
 
【エテーネ王宮】に入るための【転送の門】に仕掛けを施し、自らのテリトリーに入るよう調整して多くの住人を隔離していた。
【メレアーデ】に変身して主人公と【クオード】を惑わせたが、自身の影を持っていないため、強力な光源に照らされて正体が露見した。
戦闘では自身の周りに浮かべた4つの小型砲台からビームを発射して攻撃する。

 
【王立アルケミア】の歴代所長に同名の人物が存在するが、戦歴によると王立アルケミアには知っている者もいるそうな。
また、エテーネ王宮の書物には所長としての彼女の所業が書かれている。幻想を映し出すという自らの名を冠した「レイミリア幻想機」(クオードらが【幻灯機】と呼んでいたもの)の製作に腐心した結果、多額の損失をもたらした責任を取らされる形で王立アルケミア所長を辞職に追い込まれているという。
これに目を付けた【ドミネウス王】は、自らを怪しむクオードを足止めするためにこの幻想機を、ひいては彼女を利用していた…と思われる。ストーリー中ではっきりとした証言が得られていないため考察となるが。
 
Ver.4.0のストーリーではそこそこ存在感があったものの、この後ストーリーは異形獣と終焉の繭関連に話が移ってしまったため、彼女の掘り下げもなく文字通りキャラが影の如き薄さなので、すっかり忘れ去られている。

攻略

この戦闘ではクオードが【NPC戦闘員】として参加する。攻撃と【せかいじゅの葉】を行うのみで特別な行動は無い。戦闘BGMは【負けるものか】
 
通常攻撃が強力で、500以上のダメージを短い行動間隔で連発してくる。その上ビームなので射程が長く、他使用技も遠距離技が多いので【相撲】が通用しにくい。
対策として【攻撃力低下】【与ダメージ減少】を入れると大きく難易度が下がる。
また【集中攻撃】という強烈な多段技を持つ。【きせきの雨】を使うか蘇生役を複数人用意しておこう。
搦め手は意外と控えめで【マヌーサ】【あやしいひとみ】くらいで対処も容易。
これまで洗脳やまやかしを用い主人公達を翻弄してきた女性型ボスだからと、異常耐性を固めて挑んでは肩透かしを食らったという人も少なからずいるのではないだろうか。

使用呪文・特技