【牙王ゴースネル】

Last-modified: 2023-08-13 (日) 02:09:29

概要

【魔法の迷宮】【牙王ゴースネル召喚符】で戦える【コインボス】
見た目は青白い【獣魔将ガルレイ】で、【ドラゴンガイア】以来となるDQ10オリジナルの迷宮ボスである。
錬金釜でようせいの霊薬以外にも追加があると情報があったが、それが新たなコインボスだとは発表されていなかったため、いきなり追加されて大いにプレイヤー達を驚かせた。
特に錬金で簡単に作れるため、ボーナスモンスターだと思ったプレイヤーがサポパーティで挑み辛酸を舐めた。
 
コインやカードではなく【召喚符】で呼び出されることから、他の魔法の迷宮ボスのように叡智の冠に封じられたモンスターではないらしい。【異界の獣鬼】との関係も気になるところ。
モンスターリストによると、獣鬼たちの王の「ひとり」らしく、その後も獣鬼達の王が登場してきている。撃破すると【妖牙の退魔師】の称号が得られる。
 
他の召喚符ボスに比べて難易度が高いことなどから、Ver.4.3よりプチゴースネルが追加された。それによるとかつてある召喚術師に他の獣鬼達共々仕えてきたが、常に飼い主に跪いていたため四つん這いがデフォ状態になったらしい。ガルレイや【悪鬼ゾンガロン】も本来は直立姿勢が普通だったが、ゴースネルはこの系統初のシンボルエンカウントであるため、このような豆知識となったのだろう。

攻略

基本行動はガルレイの拡張版と言った所で、突撃や牙の襲撃等前方範囲への攻撃が多く、横にかわすことで避けられる。特に牙王閃は後衛でも届くぐらい範囲が長いので、後衛も回避行動を怠らず。
バギムーチョの詠唱は恐ろしく早く、ばらけようとしても間に合わないことが多いので、風耐性やマホステで対処したい。
HPが減るとおぞましいおたけびや紫雲のたつまきで90ダメージ猛毒を仕掛けてくる。僧侶はキラポンをばら撒こう。
 
そして何より恐ろしいのがガルレイ同様に【闇のころも】を使ってくる点。
効果時間こそ40秒ほどで切れるものの、与ダメージが1.5倍になり、被ダメージも75%に軽減する。
 
パラ、魔使、賢者、僧侶の毎度お馴染みガイア構成&壁戦法がここでも通じ、主流となっている。
賢者はテンションバーンを消す役にもなるが、後衛も牙王閃を回避する必要があるため、レグナードと大体同じような戦いになる。
特に後半のターンエンドでよく使う突撃は相撲をしていない人を含めたランダムの対象に使うようになっているようで、ターンエンドの対象が遠くにいる人だった場合、これを遮ることで長時間相撲が可能。
この現象をうまく使えばハメに近い状態に持ち込むことができるが、一方で相撲を続けていると誰を狙っているかが分かりづらくなり、例え怒りの対象外の人でも不用意に近づくと不意の突撃でピンチを招くことがあるので、自分に怒りが向いてなくても近寄る時はしっかりと狙っている相手の確認をすること。
 
また押している際のはげおたはターンエンドではなく、後ろタゲへのターンエンドでの突撃を壁し続けた際、行動が再抽選になるせいで発生するものであるため、即座に2回攻撃もくるので注意が必要。
HPがある程度減るまでのターンエンドは押している人への通常攻撃の割合がやや多め。
Ver.3.3段階では基本的にパラディンでも通常攻撃を防御補助なしの状態で2回直撃したりすると倒されてしまうので、回復を逐一やっておくと共に余力があれば【女神の祝福】等で保険をかけておきたい。
また、逆に何時攻撃してくるのか非常に分かりづらく、後衛も牙王閃に対する回避行動をとりにくいので後衛にも聖女の守りによる保険をかけたい。
ここで重要なのは、僧侶は聖女を切らさないこと、その間は賢者が優先して回復すること
賢者が攻撃に移る際は、パラディンに聖女がしっかりかかっていることを確認してからにしよう。
 
なお、上記のパラ魔賢僧は安定型の構成だが、賢者を抜いて魔法使い2名とする構成もある。
当然テンションバーンを放置し、聖女と回復を一人で負担することとなり、魔法使いも極力攻撃を受けてはならないので難易度は高いが、相手が闇耐性持ちなこともあって討伐時間はかなり短縮できる。
 
サポート攻略をする場合、サポート仲間はキラキラポーンや弓聖の守り星、聖女の守りといった防御補助を思うようにしてくれず、特に闇のころもで死人が出やすいので討伐難易度はどのような構成であっても高め。
プレイヤー自身を含め蘇生可能な職業が2人以上いることが望ましい。
 
Ver.4.3の時点では後述するプチ版は最低でも破片が2個出るのに対し、こちらは破片1個のまま修正されておらず、通常版の方が報酬がショボい(ことが多い)という逆転現象が発生していた。
これについては「通常版の報酬修正の際にバグがあり、変更が見送りになっていた、今後の修正を予定」というアナウンスがされ、のちにVer.4.4で修正された。なお、同じ現象を起こしていた他のコインボスについても同様である。

Ver.6.0.3

攻撃力が1092→860程度に下がり、闇のころもによる与ダメージ増加の割合が2倍→1.5倍に減少した。またおぞましいおたけびの準備時間が若干延長された。
プレイヤー自身の強化も相まって闇のころも状態の牙王閃やバギムーチョを耐えやすくなり、難易度はかなり下がった。

Ver.6.2

討伐報酬が変更。
通常は現物確定、プチは現物と破片4こが出やすくなった。

人形たちの奏演

第4幕の魔女オリビアに取り憑いて登場する場合があるが、第4幕屈指の難敵である。
マッチングに恵まれるか、こいつが来ることを想定したパーティを組んでいないと対処は難しい。
うまく退けたとしてもこいつに時間を喰われすぎると時間切れでベイオウルフを倒しきれなくなってしまう。
 
不具合が見つかりVer.3.4.3で「今のパーティーで行く」場合のステータスが調整された。
更にVer.3.4後期で魔女オリビアの演じる敵の強さが調整された結果、ステータスが引き下げられた。
特におもさが下がったようで、具体的なおもさは不明だが、およそズッシ込みで300ほどおもさがあれば押せるようになった。
うまくやれば怒りを貰った人を牙王閃やおぞましいおたけび等に気をつけながら守り、闇のころもの使用を封じるという戦法がやりやすくなった。
相変わらず攻撃力低下等の補助がかかっていないと牙王閃をはじめとした攻撃技は即死級の威力なため未だ強敵であることは変わらないが、絶望的と言うほどではなくなった。
それでも適当に戦ってると闇のころも中の攻撃をサポートが避けそこなって死ぬことが多く、事故の原因になりえるのでもっとも出てきてほしくない相手の筆頭。

攻略(プチ)

基本行動は変わっていないが、HP18000程度、攻撃力420程度と大幅にステータスが弱体したことに加え、突撃系の攻撃範囲が狭くなり、バギムーチョの詠唱時間も長くなっている。紫雲のたつまきの猛毒ダメージも10と大幅に弱体化。
現在のステータスであればサポ攻略でも何も考えずにただ殴っているだけで勝てる。
攻撃力が落ちたとはいえ、怒りや闇のころも使用時にはキラーパンサーのような守備力の低いキャラには少々痛いダメージになることもあるので注意。また、テンションバーンを消せないといくらプチとはいえ即死級のダメージになりかねないので、レベルが高くないうちは通常と同じ構成で臨みたい。
突撃系のマヒ効果もきっちりあり、使用頻度も非常に高いので、マヒ耐性が無いと延々とマヒさせられて時間を喰わされることになる。サポの場合攻撃力が低すぎるせいで逆に避ける必要なしと判断するのか避けようとしないため、余計にマヒを喰らいやすい。
ちなみに【スタン】に多少の耐性がある点は通常版と同じ。
 
Ver.4.3で同時に実装された他のプチボスと同じく【ドンペリ】が無いだけでなく、アクセサリの破片を2個か4個入手可能な上、現物も期待できるレベルの可能性で手に入る。
また、プチではない方の強さを考えて事故を防ぐべくプチの方に挑む意義も大きいと言える。
むしろプチではない方は破片が1なことも多く4枚使って破片4ということもザラなのでこっちのほうが破片が多い分お得に感じる人もいる。
上述の通りVer.4.4で通常版の討伐報酬も修正が行なわれ、現在ではほぼどちらに挑んでも問題はないと言えるレベルになった。

使用呪文・特技

ここからHP50%以下から使う

討伐報酬

同僚

【輪王ザルトラ】
【剣王ガルドリオン】
【震王ジュノーガ】