【荒神の舞】

概要

【踊り子】の必殺技。読みは「こうじんのまい」。
つよさ項目のスキル一覧では【おどり】スキルラインに記載されている。
なお、オフライン版の公式ガイドブックでは読みが「あらがみのまい」となっている。
　
文字通りの荒々しい舞で味方を鼓舞しテンションを上げる。
職業クエストでは、生気を高めて怨霊を祓う、霊能者としての踊り子の奥義であるとも説明されており、最終話では主人公と【ラスターシャ】が二人でこれを舞うことで「荒神連舞」を発動させ【黒怨王】に引導を渡した。

性能

味方全員のテンションを1～4段階アップさせる。
具体的には味方全員に対し、テンション1段階アップの効果を4回ずつかけるというもの。
2段階目（テンション20）までは確実に上がるが、3～4段階目は職業に応じた確率で上昇する。
テンションアップ自体に「すでに得ているテンションが高いほど成功率が下がる」「【武闘家】【バトルマスター】は他職より上がりやすい」という仕様が存在するため、実際には上がり方に偏りが生じる。
4人パーティであれば大抵1～2人は3段階目まで上がるだろう。
同盟バトルならその分効果も増えるのでお得。射程に関しては十分にあるので1箇所に集まる必要もない。
　
【ティンクルバトン】や【おうえん】等他人のテンションを上げる行動全般に言えることだが、演出と異なりテンションアップの効果はかなり早い段階で処理されている。
そのため、パーティメンバーが気づかず行動した場合そのままテンションを消費してしまい、結果的に無駄遣いになってしまうケースも発生しうる。
【肉】入りパーティでは荒神の舞を使用する前にメンバーに一言告げておくと、有効活用してくれる可能性が上がる。
　
全員のテンションを一気に上げられるため、一発の威力が高い呪文や特技で一斉に猛攻をしかける前に使用するのがベスト。
肝心の踊り子自身は、戦闘スタイルによってこの必殺技との相性が大きく変わる。
短剣主体だと【タナトスハント】はまず1999キャップに引っかかり、【オネロスハント】は条件であるスタン中とテンション維持状態を噛み合わせるのが困難だが、【ナイトメアファング】なら柔軟に使える。4.5後期からは【ネメシスエッジ】という短剣使い待望の条件なし高火力範囲攻撃が追加されたためぜひ活用したいところである。
また、扇装備時や魔法型なら扇のCT技か呪文（特に【ギラグレイド】）で有効活用できる。

余談

この必殺技が実装されるより先に閃きの宝珠が実装されたため、名前だけが先にネタバレしてしまうという珍事が発生した。