【黒蛇鬼アクラガレナ】

Last-modified: 2022-10-25 (火) 15:02:31

概要

Ver.3.5前期のメインストーリー【嵐穿つ断罪の虚空】におけるラスボスの片割れ。黒い【キングヒドラ】【異界の獣鬼】の1体。「黒蛇鬼」の読みは「こくだき」(「こくじゃき」ではない)。
【翠嵐の聖塔】のボス【嵐魔ウェンリル】に対し、【トビアス】が召喚しウェンリルを倒すが、「解放の間にいる全ての者を抹殺しろ」という命令を【神官長ナダイア】から事前に受けていたため(そもそも他の異界の獣鬼たちも1度呼ばれたら倒されるまで消滅していない)、トビアス達に襲いかかる。
その後神聖な儀式を邪魔されたとしてウェンリルも再戦を要求し復活、その場に駆け付けた主人公はトビアスの依頼を聞き入れ、ウェンリルとアクラガレナを同時に相手取ることとなる。
 
勝利後、ウェンリルは敗北を認め今度こそ消滅したが、アクラガレナは最期のあがきで主人公に突進、自らの身体ごと主人公を聖塔から落下させる。
落下中ももがきながら主人公に噛み付こうとするが、竜化した【エステラ】に主人公は助けられ、アクラガレナは聖塔の下に激突した。
 
なお今作のボスモンスターは消滅時に身体から【魔瘴】を発するものが多く、他の異界の獣鬼も皆そのような描写があったが、アクラガレナには消滅した描写が無い。このため上記のタフさなどから、実は生きているのでは、とも思われている。
しかし後日談である【吼えろ トビアス!】には一切登場しないため、激突時にムービー外で消滅したとみるのが妥当だろうか。

攻略

この戦闘の敵は特殊な扱いとなっておりウェンリルとアクラガレナ、主人公達が三つ巴の戦いとなっているため、モンスター同士がダメージを与え合うこともある戦いとなる。
2匹ともブレスなどの範囲攻撃が多いのでプレイヤー達はフバーハなどでダメージ軽減し、なるべくアクラガレナとウェンリルが近くなるように立ち回ったり、タゲになった人が別のモンスターの近くに移動したりすれば、お互いの範囲攻撃でそれぞれを削ることができる。
双方のモンスターを観察しながらの目まぐるしい状況の戦闘ではあるが、HPが600程度あれば一発即死となるのは【マダンテ】くらいしかないので落ち着いて対処すればサポのみでも勝利はそう難しくない。
 
【死者の呼び声】には呪いの追加効果があるので余裕があれば呪いガードも欲しいところ。
この呪いはHPのスリップダメージが大きいため、対策なしだとモリモリとHPが削られてしまう。
ウェンリルの【フォースブレイク砲】とアクラガレナの【破甲の魔炎】はこちらの被ダメージが上昇するので注意すること。
もちろん、これらをモンスター同士で撃ち合ってくれたら攻略は随分楽になる。
その他この系統お馴染みの【連続かみつき】【火球連弾】に加え、【煉獄火炎】、自身のテンションを3段階上げる【超ちからため】【魔力回復】を使う。
こいつが使う超ちからためはキングヒドラ等の演出を流用しているためか、SHTになったかのような効果音が鳴る。
また、こいつが使うマダンテはダメージキャップが3999に設定されている。
 
あらゆる状態変化の耐性が低く、幻惑や眠り、マヒ、おびえ、やや通りが悪いが封印も通る。
必要に応じて活用すれば有利に立ち回る事が出来るだろう。
ウェンリルの方がタフでダメージを増加させる手段が多いためか、【死神のタロット】等で同時に攻撃しているとこちらが先に落ちることが多い。
実は行動パターンは固定化されており、非怒り時は次のような移行型ローテーションを持っていると思われる。ただ稀にこれを無視することもある。

A通常攻撃or連続かみつき→通常攻撃or死者の呼び声→Bへ移行
Bマダンテ→連続かみつき→魔力回復→超ちからため→死者の呼び声→Cへ移行
C通常攻撃or連続かみつき→破甲の魔炎or火球連弾→Dへ移行
D火球連弾or連続かみつき→通常攻撃or煉獄火炎→Eに移行※魔力回復を中断されるなどしてMPがない場合はFに移行する場合あり
Eマダンテ→通常攻撃→魔力回復→破甲の魔炎→煉獄火炎→Fへ移行
F超ちからため→破甲の魔炎or連続かみつき→Aへ移行