【時給】

概要

一時間あたりの給金。
オンラインゲーム用語では転じて1時間の間モンスターを狩り続けてもらえた経験値のことを時給という。
元気玉を使った場合は【玉給】と呼ばれる。
　
DQ10はオンラインゲームでありレベル上げに膨大な時間がかかるため、ユーザーたちには経験地のよい狩場が重宝されている。
スタンドアローンゲームである他の作品ではメタル狩りが基本であるが、オンラインゲームでは質より量を求められる。
　
黎明期はうまい狩場を探すヘビープレイヤーによって、自然といろいろなモンスターでのレベル上げ研究が行われ始めた。
こうしたヘビーユーザーたちは社会人として成人していることが多く、1時間のうちに貰える総経験値を給料にたとえて時給と呼び始め、幅広い総のユーザー間の呼称として定着していったようだ。
　
ただし、報告された時給と同じ値の経験値がもらえるかというとそんなことはない。
狩場の混雑状況、メタル系モンスターの出現、僧侶の事故死によって大きく経験値の幅がずれることがある。
大体前後1割程度の幅に収まれば、その時給と一致しているといってもいい。
　
なお、1時間で稼いだゴールドという本来の意味に近い使われ方をする場合もある。
特に職人や転売にて使われやすいが、こちらは売れるまでの時間や下準備の時間、活動をおこなった時期などが考慮されていないことが多いため、金額の大きさに安易につられて飛びつくと痛い目を見ることが多い。