【状態変化耐性低下】

Last-modified: 2021-01-29 (金) 13:31:35

概要

悪い状態変化にかかりやすくなる状態変化。青ざめてしょんぼりした顔のアイコンで表される。効果時間4分。
味方サイドでは賢者の【魔導の書】やブーメランの【デュアルブレイカー】、鎌スキルの【厄災の滅撃】、装備効果「攻撃時○%で魔導の書」によって発生させることができる。
一方で敵サイドが使用することはあまりなく、Ver.2.0の期間限定イベントで登場する【マンドラゴラ】【スクリーム】くらいである(もっとも敵が使う場合は状態変化技の成功率そのものを調整すればよいので、この効果に頼る必要が無いわけだが)。
Ver.5.4では【ムドー】【悪夢へのいざない】でこの効果が付与される。このとき【ルカナン】【悪夢の氷嵐】がほぼ必中する。
デュアルブレイカー頁に詳しいが、専ら速攻撃破や戦況の安定化のためにこちらが用いる状態変化である。
 
有志の検証によると、この効果がかかっている者に対しては状態変化の成功率が約2倍に上昇する模様。
短剣・ムチスキルの【状態異常成功率アップ】や会心・暴走による成功率変動とは乗算関係であり、これらを組み合わせることで成功率を大きく底上げできる。
一方で相手の元々の状態変化耐性とも乗算関係なので、元々の耐性が極端に高い場合はこれを掛けてもほとんど成功率が上がらず、完全耐性持ちにはまったくもって無意味となる。
【キラキラポーン】【弓聖の守り星】の効果で付与判定自体を防がれた場合も同様である(ちなみに、この状態変化自体もキラポン・弓聖で防がれる)。
なお、【まもりのたて】とは相互に上書きしあう関係にある。こちらがこの効果にかかること自体あまりないが、盾を持っているなら上書きしてしまえばいい。
 
アトラス本発行の段階では同様の効果を持つものがいない関係もあって、この状態変化は「魔導の書」と表記されていたが、グラコス本以降のガイドブックでは「状態変化耐性低下」に統一されるようになった。
魔導の書との違いは効果が切れた時に「状態異常耐性ダウンがきれた」と表示されるのと、上書き時に「状態異常耐性ダウンの効果時間延長」と表示される(魔導の書及び攻撃時○%で魔導の書による上書きは魔導の書の効果時間延長と表示される)2点である。
ただし【孔雀姫のおうぎ】【輝石のベルト】の説明表記ではもっぱら「魔導の書」と呼ばれている。文字数節約のためだろう。
 
厳密にはこの効果とは別種だが、【創世の力】(不浄なる世界)などの耐性変化効果を表す際に当状態変化のアイコンが用いられることがある。