【扇スキル】

Last-modified: 2024-01-04 (木) 09:34:29

概要

【扇】を扱うための武器スキル。
【武闘家】【旅芸人】【スーパースター】【踊り子】【天地雷鳴士】【賢者】が習得でき、スーパースター、踊り子、賢者はそれぞれ独自仕様のスキルラインを持つ。

特徴

仙境に遊ぶがごとく優雅に舞い、あるときは静かにまたあるときは鋭く相手を打ち据える、千変万化の武器スキル。一見武器スキルとは思えないような、華のある戦いを展開する。
 
武器自体の性能としては、攻撃力が控えめとなっている代わりにほぼ全ての武器にすばやさ補正が設定されており、おしゃれさも高めなことが特徴として挙げられる。
また、一部武器には攻撃魔力や回復魔力の補正まで付いている。得意系統は水系。
 
特技面では、風斬りの舞により範囲に【バイキルト】【魔力かくせい】をばら撒くことができる点が最大の特徴。ムチには劣るものの、花ふぶきや百花繚乱で【幻惑】付与もできる。
一方で攻撃技はほとんどが低倍率であり、低攻撃力も相まって考え無しに使うとろくにダメージを出せない。
また、おうぎのまい・おうぎ乱舞といったランダム攻撃と、アゲハ乱舞・ピンクタイフーン・百花繚乱といった範囲攻撃に偏っており純粋な単体攻撃がほとんど無いため、単体を集中攻撃したい時や眠らせた敵を起こしたくない時には使いにくい。
そのほか、特技のモーションが全体的に長い点にも注意。これによって折角のすばやさ補正を活用しにくいのは残念なところである。
大して期待できるものでもないが、賢者以外のラインには見とれ率アップのパッシブがあり、武器自体のおしゃれさもあって敵を見とれさせやすい武器種でもある。
 
職によって扱いが大きく変わる武器種。火力となる場合もあれば、風斬りの舞専用など不遇の扱いになってしまうこともある。

習得とくぎ・スキル効果

武闘家・旅芸人・天地雷鳴士

SPとくぎ・スキル効果
3装備時こうげき力+5
7【花ふぶき】
13装備時かいしん率+2%
22【明鏡止水】
35装備時こうげき力+10
42【波紋演舞】
58装備時みとれる+5%
76【おうぎのまい】
88装備時こうげき力+15
100【アゲハ乱舞】
110装備時かいしん率+2%
120【ピンクタイフーン】
130装備時こうげき力+10
140【百花繚乱】
150装備時こうげき力+10

武闘家の場合、単発の範囲技を豊富に持つ点で【ためる】系統と相性が良く、ハイテンションで放つことで素のダメージの低さを補うことができる。
このコンボは【コロシアム】でも何度も弱体化させられるほどに猛威を振るった。
天地雷鳴士は賢者同様に扇を魔法武器として運用する職だが、同じ片手魔法武器であるスティックが独自仕様となっており、攻撃魔力やスキルによる防御支援の両面であちらに劣りがち。
旅芸人に至っては、【デュアルカッター】で範囲火力を確保できるだけでなく、物理だけなら開幕のバフも【たたかいのビート】で足りるため、風斬りすらいらないという事も少なくない。

スーパースター

SPとくぎ・スキル効果
3装備時こうげき力+15
7【花ふぶき】
13装備時かいしん率+4%
22【明鏡止水】
35装備時おしゃれさ+30
42攻撃時10%で幻惑
58装備時みとれる+5%
76【おうぎのまい】
88装備時こうげき力+15
100【アゲハ乱舞】
110装備時おしゃれさ+45
120【ピンクタイフーン】
130装備時こうげき力+20
140【百花繚乱】
150装備時おしゃれさ+60

Ver6.4から実装。全体的にスーパースターの強みであるおしゃれさをより上げるラインナップとなった。
「攻撃時10%で幻惑」の効果も追加。
【ゴールドシャワー】 【ラグジュアルリム】がおしゃれさ依存のスキルとなった為、公式曰く合わせて使うようにデザインされているそうな。

踊り子

SPとくぎ・スキル効果
3装備時こうげき力+20
7【花ふぶき】
13装備時みとれる+5%
22【明鏡止水】
35装備時かいしん率+4%
42【波紋演舞】
58装備時必殺チャージ率+1%
76【おうぎのまい】
88特技の範囲距離+1m
100【アゲハ乱舞・改】
110装備時こうげき力+30
120【ピンクタイフーン】
130状態異常成功率アップ
140【百花繚乱】
150装備時チャージ時間-10秒

Ver.6.2で独自スキルラインに。既存の扇スキルの効果に加え、必殺チャージ率+1%や特技の範囲距離+1mに【状態異常成功率アップ】、そしてチャージ時間の10秒短縮効果を獲得した。
アゲハ乱舞もアゲハ乱舞・改となり守備力低下の効果が追加される。
 
特に状態異常成功率アップに関しては、【二刀流】において扇を装備していれば右手でも左手でも武器スキルを問わず適用される。
また、同一武器スキルによる状態異常成功率アップは二刀流で重複しない(短剣×2や扇×2の場合)が、短剣と扇を組み合わせた場合は両方の武器スキルの成功率アップが重複して+200%となる。
つまり、メイン扇サブ短剣ならアゲハ乱舞・改や花ふぶき、メイン短剣サブ扇なら【ヴァイパーファング】【スリープダガー】、そしていずれの場合も【おどり】のダンス・ステップ系スキルの成功率を更に上げる事が可能。
総じて攻撃性能の上がった【短剣スキル】【スティックスキル】とは違い、補助性能に特化した性能といえよう。
ただし【神速シャンソン】でおうぎのまいを高速で発動できるので、特化すれば相手を問わず安定したダメージを出す手段にもなる。
 
開幕だけ右手に扇を持ち【風斬りの舞】を使用し、CT短縮を活用して神速シャンソンを使用した後他の武器に持ち変えるといった立ち回りも強力。

賢者

SPとくぎ・スキル効果
3装備時呪文発動速度+8%
7【花ふぶき】
13装備時ドルマ系呪文+5%
22【明鏡止水】
35装備時こうげき魔力+60
42死亡時覚醒か祈り残る
58装備時こうげき魔力+60
76【おうぎのまい】
88装備時こうげき魔力+60
100【アゲハ乱舞】
110行動時10%で【聖なる祈り】
120【ピンクタイフーン】
130行動時10%で【魔力かくせい】
140【百花繚乱】
150攻撃時25%で暴走アップ

攻撃呪文に特化したパッシブの構成となっている。
ブーメランと比べると回復魔力が低くなりがちだが、盾を持ったまま攻撃呪文中心の運用ができるという点で他の武器種や他の呪文職と差別化できるだろう。
また、「攻撃時25%で暴走アップ」という独自のパッシブスキルを持っており、この効果が発動すると約12秒間呪文が必ず暴走するようになる(【げきりんのさとり】と似た効果)。
両手杖の【超暴走魔法陣】と違い任意のタイミングで暴走を狙えるわけではないものの、フィールドを動き回りながら暴走呪文を唱えられるという利点がある。
Ver.5.1から180スキルに攻撃魔力と暴走率アップを選択できるようになり、更に攻撃呪文に特化できるようになった。
代わりに攻撃力の補正が全くないため、物理ダメージにはほぼ期待できない。扇賢者が使う物理技は【ロストアタック】や百花繚乱程度のため気にならないと思いきや、状況次第では敵の守備力を抜けずに追加効果目的の運用すらできなくなるということなので注意。

180・200スキル

【180スキル】及び【200スキル】は以下より選択。

とくぎ・スキル効果160170180190200
【風斬りの舞】210秒
(開幕40秒)
170秒
(開幕20秒)
140秒
(開幕0秒)
【おうぎ乱舞】110秒
(開幕55秒)
70秒
(開幕35秒)
波紋演舞(賢者、スパのみ)(性能変化なし)
装備時こうげき力+5+8+10
装備時かいしん率+1%+1.2%+1.5%
装備時さいだいMP+20+30+45
花ふぶきの成功率+4%+8%+12%
波紋演舞の強化+10%+15%+30%
おうぎのまいの強化+6%+10%+15%
アゲハ乱舞の強化+3%+6%+9%
ピンクタイフーンの強化+6%+8%+10%
百花繚乱の強化+8%+10%+12%
風斬りの舞の範囲+1m+2m+3m
おうぎ乱舞の強化+1%+3%
装備時こうげき魔力(賢のみ)+20+30+40
装備時呪文ぼうそう率(賢のみ)+1%+1.2%+1.5%

仲間モンスター

【おどるほうせき(仲間モンスター)】【エンタシスマン(仲間モンスター)】が習得出来る。
IIIになるとなぜか12Pまでで取得できる攻撃力が下がってしまうので注意。

SPとくぎ・スキル効果 IIIIII
3装備時こうげき力+10+20+40
7【波紋演舞】
12装備時こうげき力+15+30装備時かいしん率+2%
18【花ふぶき】
25装備時みとれる+5%
32装備時こうげき力+25+50
40【おうぎのまい】
(転生11回以降追加)
43波紋演舞+150%
48花ふぶき+60%
50おうぎのまい+36%
(転生15回以降追加)
52装備時こうげき力+30
56装備時特技ダメージ+20
60装備時かいしん率+3%

称号

SP称号
3扇の使い手
7一人前の扇使い
13扇の名手
22扇の達人
35風詠み師
42さざなみの風使い
58まほろばの風使い
76はなやかなる風使い
88風のおどり手/風におどる乙女
100風の仙人/風の舞姫

変遷

Ver.5.0

賢者が独自仕様のスキルラインで装備できるようになった。

Ver.6.2

踊り子のスキルラインが独自仕様となった。

Ver.6.4

スーパースターのスキルラインが独自仕様となった。
また賢者のスキルラインが強化された。