【創生の魔力】

Last-modified: 2018-12-25 (火) 19:26:02

ストーリー上の設定としての創生の魔力

【創生の邪洞】の深奥、【創生の渦】から湧き出てくる魔力。
【大魔王マデサゴーラ】はこれを利用して偽りのレンダーシアを作り上げた。
また、【魔勇者アンルシア】は完全な勇者となるために創生の魔力を求めた。魔勇者は後述のように戦闘用の特技としてもこの力を用いる。
 
【天翔ける希望の双翼】では、マデサゴーラは創生の魔力によって結界を張り、【悠久の回廊】に続く扉を封じていた。
続く【悠久の果ての決戦】では【天馬ファルシオン】の助言により、創生の邪洞最深部に生息する【トロルキング】が貯めていた創生の魔力を「神秘のゴブレット」に満たし、それを用いて結界を破った。

特技としての創生の魔力

【眠れる勇者と導きの盟友】ラスボス【魔勇者アンルシア】、グランゼドーラ外伝ボス【魔剣士テグラム】、Ver.3.2追加の【邪神の宮殿】ボス【幻妖の魔勇者】がそれぞれ使用。
創生の魔力が込められた魔法陣を大地に3つ設置し、一定時間後に闇属性ダメージを与える【設置型】の特技。

魔勇者アンルシア

第二形態から使ってくる。ダメージは300程度(勇者姫のみおよそ75ダメージ)。
大抵の場合3つの魔法陣が同じ場所に重ねられて配置されるため、見るからに危険な雰囲気を醸し出している状態となる。
 
攻撃範囲から出れば何の脅威にもならない技であるが、Ver.2.0の頃はサポート仲間や勇者姫はこれを避けなかった。
一発だけならば今のHPフルパッシブを取ったプレイヤーには耐えられるが、二発以上喰らうとどうにもならない。
この技のおかげで当時はサポートオンリーで行くと死者が続出。
それでも第二形態ならプレイヤーが回復職で行って死ににくい勇者姫と蘇生体制を取れば何とか対処はできるのだが、第三形態でこれを使われて死者が出ると今度は【闇のころも】を払う体制が取れなくなる。
使用頻度も非常に高くサポートオンリーだと対処が難しすぎるので、結局これ+闇の衣の所為で第三形態のサポート撃破は非常に厳しくなっている。
とはいえ、蘇生役二人体制ならなんとか対処することも可能なレベルではある。
 
なお、一応若干の溜めがあるため止める事はタイミングがシビアながらも一応可能。
ただし、【魔旋斬】等と同様発動準備完了段階で技名が表示されるタイプの技であるため、動きをよく見てキャンセル技を打ち込む必要がある。
 
Ver.2.1になってサポート仲間が設置型の技を避けるようになって少しは楽になったが、硬直が長い特技を使っているサポート仲間は逃げ遅れる事があるし、なぜか魔法陣の中をうろちょろして逃げようともしない事がままあり、端っこの方で使われると更に逃げ遅れる確率が上がるといった難点が残っているため、まだまだこの技の驚異が完全に去った訳ではない。
また、さくせんを「おれにまかせろ」系にしているとほぼ動かないのでまず当たってしまう。
Ver.2.1になっても勇者姫はあまり逃げようとはしない傾向があるが、勇者姫は元々受けるダメージが少ないのであまり問題にはならない。
とはいえ、Ver.2.0以前までの全く避けず、死体がごろごろ転がる絶望的な状況よりは数倍マシであり、サポート討伐の勝率はかなり上がっている。
 
Ver.2.1からはどうぐ使いの【トラップジャマー】で効果を奪う事も可能になった。この際に表示される名前は「魔法陣」。
自分で操作する場合は2つ目を奪いはじめる辺りで他の魔法陣が発動してしまうため、危険。
一応奪うと300ダメージそっくりそのまま与える事が出来るが…。
サポート仲間に奪わせようとすると発動までに1個奪えるかどうかといったところである。
奪うのに集中しようとして魔法陣を避けようとしなくなるため非常に危険。
なお、サポート仲間をどうぐ使い2人体制にすると、同じ魔法陣を奪おうとして片方が効果なしとなるためあまり意味が無い。

魔剣士テグラム

中の人が同じなだけあって魔勇者の使うものと然程性能は変わらない。
構成にもよるが重ねて置くよりもばらけさせて置いてくる事が多い傾向がある。

幻妖の魔勇者

・幻妖の魔勇者使用技リンク

【幻妖の一閃】-【絶対零刀】-【深淵の戦陣】-【創生の魔力】-【闇の流星】-【闇の浄罪】-【闇のいなずま】-【闇のころも】

HPが50%以下になってから必ず1度使用し、以後行動に加わる。
基本的な性質は魔勇者アンルシアが使うものと同じだが、魔法陣の色が紫のものと赤いものとで効果が異なる。
紫のものは効果発動時に魔法陣上にいる者に450程度の闇属性ダメージ。赤いものは200程度の闇属性のMPダメージを与える。
いずれの場合も【全属性耐性低下】がかかっているとダメージが倍増してしまう。
特にMPダメージの場合、道具が禁止されている状況だと回復手段が限られるのでかなり危険。必ず避けるかMP吸収ガードで防ぐようにしておきたい。
なお、この技におけるMP吸収ガードの効果は「MPダメージの割合」ではなく「MPダメージを受ける確率」に作用される。
使用頻度が高く、創生の魔力設置→その場を動かずに遠距離攻撃→発動後に更に設置→etc、と物理職泣かせなコンボを行うことすらあり、構成によってはかなり攻めづらくなる。
 
トラップジャマーで奪ってもいいが、相手は小さいので当たるのは期待できない。どっちかと言えば味方の被害を減らす行動と考えたほうがいい。
ちなみにトラップジャマーで表示される名前は「創生の魔法陣」。