【走馬灯】

Last-modified: 2021-11-13 (土) 02:09:20

概要

Ver.1.1時代の【強ボス】での鉄板パーティ。
【僧侶】【魔法使い】【盗賊】及び、これらの職業が揺ぎ無いトップの座にいた時代のこと。
それぞれの頭文字をとって走馬灯であって、文字通りの意味ではなかったが…。
 
当時はボスの守備力が高めだったこともあって、アタッカー役には守備力無視でダメージの入る魔法使いが起用されていた。さらにオーブが討伐報酬ではなく強ボスのレアドロップだったため、盗み要員の短剣と盾を持つ盗賊は強ボス討伐には欠かせない職業となっていた。それにヒーラーの僧侶を加えた構成である。
ろくなダメージの入れられない戦士や武闘家、旅芸人はお呼びではなく、これらの職業をメインにしているプレイヤーは大きな不満を抱くことになる。
1.0時代大量に生息していた【キッズ】戦士が環境に適応できず次々と姿を消していったのもこれが原因と言われている。
 
ゲームバランスが激しく悪いことは運営にも認識されていたようで、Ver.1.2では強ボスのマホトラ耐性の上昇、連続して属性攻撃を当てると威力がダウン、属性倍率の1.2→1.1の下方修正と徹底的なまでの魔法使い一強にならない修正が行われるに至った。更に強ボスの守備力ダウンとオーブの討伐報酬化もあり、盗賊にこだわる必要もなくなった。
物理が優勢になったことでまもなく時代は【タイガークロー一強時代】へと世代交代。
この期間は短かったものの幅広いユーザーに大きな影響を与え終わりを迎えたのであった。

関連

【もっとはっきり言えば、「魔力かくせい」の弱体化の予定はありません。】
【物理不遇時代】