【潰し】

Last-modified: 2016-01-29 (金) 05:33:58

概要

敵及びコロシアム対戦相手の特技や呪文を、特定の動作で強制中断させること。
具体的には特技の行動発生から判定成立まで、あるいは呪文の詠唱開始から効果発生までの隙を突いて、その特技や呪文を中断及び停止させる行動を指す。本作の重要テクニックの1つ。
多くの場合『○○技の出掛りを潰す』などの表現を使う。
一方で運営による効率的な経験値、ゴールド稼ぎを修正されることも潰しと呼ばれる。
有名どころではフレイム即沸き潰しやリュウイーソー潰し等。
(ゴールドは主に業者対策であるが)

方法

主に、

  1. 特定の特技を使う-一番スタンダードな方法で、行動の中断・停止効果を持つ特技を使う。
    【たいあたり】【キャンセルショット】
  2. 敵に状態異常を付加する-『マヒ』や『休み』あるいは『封印』状態にさせる。
    【一喝】【足ばらい】【マホトーン】
  3. 成立前に相手に致死ダメージを与える。
  4. 食らう前に無効化する防御手段を取る
    【マホステ】【スペルガード】

の4つの場合があるが、殆どの場合『潰す』=『相手の行動を阻止する』という意味合いで使われるので、1~3を指す事が多い。

実践例

例えば【ギーグハンマー】【トロル】【痛恨の一撃】を出すが、これらの敵はモーションが異常に長いため、出がかりで咄嗟に体当たりなどを撃てば、普通に阻止出来てしまう。同様のことは【ビッグモーモン】【魅惑のおどり】にも当てはまるが、このような例は既に多くのプレイヤーが体験・実践していることだろう。

敵による潰しと対策

当然のことながら逆もあり得る。顕著なのは硬直時間の長い各必殺技の『潰し』だが、他にも詠唱時間(あるいは隙)の長い【ザオリク】【マヒャド】などの上級攻撃魔法などは、その硬直時間の隙に潰されてしまう事も多い。特に紙装甲の魔法使いに顕著である。一般的な傾向として、『潰し』の脅威にさらされるような硬直時間の長い大技は、逆に決まれば一気に形勢逆転出来るものが多いため、いかにして『潰し』対策を構築するか、が特にボス戦などでは重要になる。相手が非対人であれば、多くの場合において【相撲】【タゲ下がり】などを駆使すれば対応可能だが、【エレメンツ】【悪霊の神々】のようにトリッキーな動きをする敵の場合、かなり特殊な対応を要求されることもある。

コロシアム

コロシアムではPvPのため、事情が大きく異なる。人によって千差万別ではあるが、下手に必殺技を放とうものなら逆に敵に塩を送ることになることが多い。また潰しとはやや異なるが、過去バージョンにおいては【後出し】(同じ特技を放った場合、タイミングにも寄るが多くに置いて後攻側が先攻側を潰してしまう、という現象)が大きな問題になったこともある。

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