【土属性】

Last-modified: 2024-04-02 (火) 19:28:58

概要

【属性】の一種。土砂や岩石を扱う属性で、該当技は砂を使ったり大地を隆起させるようなエフェクトが入る事が多い。
他のRPGでも風の対となる属性として登場機会はそこそこある(地属性の名称で登場することが多い)が、ほとんどの攻撃が岩石などを使っているだけで実質的に物理攻撃にしか見えないためか、無属性に分類されてもおかしくない攻撃ばかり。
そういう意味では変わり種の属性である。
 
その無属性に近い性質のためか、属性の方式がいわゆる「エレメント」形式になったDQ9の頃は軽減手段が少ないことで有名。
今作でもその軽減のしづらさは健在で、土属性攻撃は単純に被ダメージを減らすという観点では対策が非常に難しい。
唯一【竜のおまもり】【ロイヤルチャーム】のようなアクセサリーで軽減が出来ない属性で、それも上記の軽減のしづらさにつながっている。
 
攻撃呪文では【盗賊】【レンジャー】【竜術士】が覚える【ジバリア系】や、竜術士専用の【ドガン系】が該当する。
味方が使用できる特技では【天地雷鳴士】【めいどうふうま】【じわれ】、格闘の【石つぶて】【岩石おとし】、ハンマーの【ランドインパクト】【プレートインパクト】【アースクラッシュ】、オノの【大地裂断】が該当。
また、【魔法戦士】【フォース】の中では【ダークフォース】が土と闇の複合属性になっている。
仲間モンスター専用の特技では【ミステリドール(仲間モンスター)】【グランドショック】が存在する。
 
特技の数自体は他の属性と比べてもそこまで遜色は無いが、内2つが【格闘スキル】で覚えるのとジバリア系があまり積極的に使われないため、サービス初期は存在自体が注目されづらい属性であった。
当然ながら弱点とするモンスターも存在するが、こちらで発動できる機会が少なすぎることに伴って耐性を考慮したり弱点を突いたりする機会もほとんど存在しなかった。
しかし、武器特技が土属性に偏っているハンマーとその使い手(特に物理火力に特化した【バトルマスター】)が参入してくると徐々に軽視できない属性となっていく。
加えて後には天地雷鳴士や竜術士が参入したり、Ver.4.5後期には【200スキル】として土属性の武器特技が追加されたりと、土属性を扱う機会が更に増えていく。
現環境においては、ハンマー使い(特にハンバト)と天地・竜術は土属性の専門家と言っても過言ではなく、これらの職を運用する上では相手の土耐性を考慮しつつ土属性強化のベルトでブーストしていくのが必須級となっている。
 
敵では、ブレス系の特技である【サンドブレス】が特に厄介とされている。
アトラスが使う【大地の怒り】も多くの人が洗礼を受けるため印象に残る人は多いだろう。
その他、【じひびき】【ジャンプ】によってかわすことが出来る事で有名。
一方で【流星】【シールドチャージ】【心の扉】などぱっと見では土属性と分からないものや、【バイキルショット】【グランドショット】【地砕の計】のように一見土属性に見えて実は無属性というものもある。
 
Ver.7.0の新職業として登場した【竜術士】は土属性呪文を両系統覚え、さらにゾーン技【ドラゴラム】で変身した際の特技にも土属性のものが多い。
また、【輝石のベルト】につく効果にこれまで無かった「土の呪文の攻撃ダメージ+○%」が追加された。