【百花繚乱】

Last-modified: 2022-07-11 (月) 12:28:40

【扇スキル】

【花ふぶき】-【明鏡止水】-【波紋演舞】-【おうぎのまい】-【アゲハ乱舞】/【アゲハ乱舞・改】-【ピンクタイフーン】-【百花繚乱】-【風斬りの舞】-【おうぎ乱舞】

性能

扇スキル140ptで覚えられる特技。消費MP6。【CT】60秒(初回30秒)。
百花繚乱の舞いで通常攻撃の2.65~2.95倍のダメージをターゲットの周囲に与え、【幻惑】【呪文耐性低下】1段階の追加効果。
アゲハ乱舞同様、使用者が幻惑状態だろうと相手が盾を持っていようと必中する。
【達人のオーブ】の闇の宝珠「百花繚乱の極意」によりダメージを最大16%底上げ可能。
 
ピンクタイフーンに続いてまたも範囲攻撃。どうやら扇はとことん範囲攻撃を極める方向性のようだ。
射程がそこそこ長い上に攻撃範囲が半端なく広く、【魔女グレイツェル強】戦などでは存分に猛威を振るってくれる。
逆に【伝説の三悪魔】【幻界の四諸侯】と言った攻撃を当てるまで動かない敵がいる場合、広い攻撃範囲が仇になって当ててしまう危険性が高くて使いにくい。
攻撃倍率はピンクタイフーンよりやや上程度で、特段優れているわけでもない。とはいえ、単発かつ範囲攻撃のCT技ということでテンションとは相性が良く、【武闘家】などが【スーパーハイテンション】で放つと複数の敵に3000超えの大ダメージを与えることも可能。
CTも同程度なので、攻める準備が整った際にピンクタイフーンと合わせて使っていくことが多いだろう。
幻惑や呪文耐性低下の追加効果もあるため、それらをばら撒く技としても使える。
なお、ピンクタイフーンはターゲットを指定しない自分の周囲への風属性攻撃であるのに対し、こっちはターゲット周囲への無属性攻撃。追加効果だけでなく攻撃の特性自体も色々と異なるため注意。
 
コロシアムにおいては、前述の通り範囲が広くテンションと相性が良いことから武闘家に愛用されており、SHTで撃つことで壊滅的なダメージを与えられる。
かつては階段付近に篭城している戦士やパラディンに向かって撃ち、その周りの後衛を壊滅させたり、柱の周辺にいるターゲットにできないキャラを巻き込んだり、ギガボンバーの近くで一息ついている集団にとどめをさしたりとやりたい放題だった。
そのためか、2014年12月3日のメンテナンスでコロシアムでは効果範囲を狭くされることが決定された。

百花繚乱の極意

1レベルにつき5%、最大レベルで30%威力を強化する。
宝珠は【タタリ御前】【エビルトレント】【もみじこぞう・強】が落とす。

百花繚乱の真髄

1レベルにつきテンション時のダメージを+50、最大レベルで+300まで強化する。
宝珠は【おどるほうせき・強】【エンタシスマン・強】が落とす。

変遷

Ver.3.0

【踊り子】が実装され、扇を装備できる職業が増えた。
百花繚乱自体の性能は変更されていないが、踊り子に限り同バージョンで強化された【二刀流】の影響を強く受けるようになった。
左手の武器に関わらず二刀流時は特技が+1打される。
追加の+1打の威力は左手補正が入り通常より低めになるが、状態異常などの追加効果はそのままである。
これにより、広範囲に大ダメージ+幻惑(判定2回)+呪文耐性低下(判定2回)とかなり強力な性能になる。
 
さらに、踊り子は【短剣】を装備することができ、短剣を左手に装備している場合でも150スキルの効果が乗ることが判明。
これにより、【状態異常成功率アップ】の恩恵を受けて、多少の耐性程度なら高確率で追加効果を入れることができる。
 
踊り子の必殺技によりテンションを引き上げることができるため、さらなる大ダメージも期待できる大技となった。

Ver.3.0後期

一部CT特技のCTが見直され、百花繚乱は90秒から60秒へ大幅の短縮が行われた。

Ver.4.0

幻惑と呪文耐性低下の成功率がアップ。呪文型踊り子の地位が上がる一因となった。

Ver.5.0

新たに扇を持てるようになった【賢者】も使用可能に。扇賢者は呪文攻撃寄りのデザインとなっているため、魔法型踊り子同様に自前で呪文耐性を下げる手段として役立つだろう。
 
【万魔の塔】では幻惑が有効な敵が多く、範囲攻撃も役に立つため、敵の殲滅と弱体化を同時にこなせるこの特技が非常に効果的である。
当初はあまり注目されなかったが、同コンテンツにおける踊り子の有用性が認知されて以降はこの特技が扇装備の踊り子の主力として大活躍している。

Ver.5.5前期

テンション時に威力を強化する「百花繚乱の真髄」が追加された。