【魔導の書】

Last-modified: 2023-05-08 (月) 22:01:17

【さとり】

【いやしの雨】-【魔導の書】-【しんぴのさとり】-【零の洗礼】-【イオグランデ】-【むげんのさとり】-【ドルマドン】-【きせきの雨】-【イオマータ】

概要

さとりスキル22で習得できる【賢者】専用特技。消費MPは4。
対象を悪い効果にかかりやすくする。基本成功率50%。成功率は対象の「耐性低下」耐性に依存する。
 
【アトラス本】では発生する状態変化には「魔導の書」と記載されており、装備効果の「攻撃時○○%で発生~」系の効果でも魔導の書と記載されている(ヘナトスやルカニのように分かりやすさを優先した可能性がある)ことが多かったが、【グラコス本】【三悪魔本】では発生する「状態変化耐性低下」と記載されている。
 
一度入りさえすれば目に見えて入りやすくなる程の効果はあるのだが、かつては魔導の書自体の命中率が低すぎたため実用される事は稀の不遇の特技であった。
その成功率の低さたるや魔導の書を入れるための魔導の書が欲しいと言われていたくらいである。
と言っても成功した後の影響の大きさを考えればこの成功率で妥当とも言えた。
 
その後、この魔導の書の効果を有する攻撃特技【デュアルブレイカー】が実装されてしまった。
成功率自体もあちらの方が高いが、こちらは宝珠による成功率上昇が見込める事と、ダメージが発生しないため攻撃力の低い賢者がデュアルブレイカーを使う際の不発を嫌う場合は選択肢に入る。
 
なお、この効果によって完全耐性を持つ状態変化が入るようになる事はない。
何気に【まもりのたて】とは相互に上書きしあう関係にある。
 
【ガルゴル】【イーター】)狩りでは、レンジャーがてなづけをしやすくするために賢者が魔導の書をかけつつヒーラーも務める「魔導ガルゴル(イーター)」が流行りかけたが、魔導の書の不確実性から、同じくヒーラーが出来るスーパースター(「スマイルガルゴル(イーター)」)に席を奪われてしまった。

Ver.1.4

効果時間が4分に延長。
それ以前は2分だったため、ガルゴルで使うにしてもこまめなかけ直しが必要であった。

Ver.3.0後期~

「魔導の書の技巧」が最大40%成功率が上がるようになった。
【デュアルブレイカー】には及ばないものの、2~3回に1回ぐらいは入ると言う効果は中々に強力。
デュアルブレイカーの為に武器を持ち替えるのが面倒なら入れておいてもいいかもしれない。
ちなみにデュアルブレイカーには技巧の宝珠が存在しない。この点でも一応差別化が狙えるか。

Ver.3.1

【ドン・モグーラ】戦でこの技からフォースブレイクを確実に入れて一気に倒す戦法が確立された事で一躍脚光を浴びる事に。
「魔導の書の技巧」の需要も飛躍的に伸びた。

関連項目