【魔魔僧僧】

Last-modified: 2020-05-27 (水) 17:41:00

概要

強敵と対峙する際の鉄板とされていた編成の一つ。
魔法使いと僧侶のツーマンセルを組み、僧侶は相棒の面倒をみることだけに徹することで魔法使いは攻撃に専念し、安定した戦況を作り出すことができる。
 
強敵となると高い防御力で物理攻撃が効かないことが多くなるため、防御力を無視してダメージを与えられる魔法使いがアタッカーとして選ばれ、敵の猛攻で頻繁に死ぬのに対応するために専属の僧侶をつけるという構成。
かなり初期から存在する戦法で、古くは【ウルベア魔神兵】から、ある程度経った頃でも【ピラミッドの秘宝】の第七・第八の霊廟や【ダークドレアム】でさえもこの構成が最も安定するとされていたことがあった。
しかしある程度経つ頃には【魔魔賢僧】にその座をもっていかれている。
 
魔魔僧僧の欠点としては、僧侶が沈むと一気に崩れる点、MPが枯渇しやすく長期戦に不利などがあげられる。
魔法使いが死ぬと【魔力かくせい】【早詠みの杖】をかけ直さなければならないケースがほとんどのため、再度の攻撃態勢に移るまでに時間がかかる点も無視できない。
また、魔法攻撃が主力なのでマホカンタには無力。その為、場合によっては魔賢僧僧もしくは魔魔賢僧も候補に上がる。
ただ【極竜打ち】を撃ったり【不死者の魔杖】で攻撃などをすればマホカンタを打ち消せるので、装備やスキル次第でこの欠点はある程度対応できる。
 
実装されたての情報の少ない強敵にはとりあえずこの構成でいこうとなるほどに万能で強力な構成とされていた。しかし物理職の出番が全くない、というバランス調整の稚拙さの批判となりがちではあるが、レベル解放やプレイヤーの工夫次第で他の構成でも撃破は可能という反論もある。

しばらく経つと物理側の威力も上がっていき、呪文は【超暴走魔法陣】などを使い確実に暴走させて威力を高める戦術が一般的になっていくと、バフ掛け直しに加え陣を捨てるように動くことがデメリットとして大きく働くようになっていき、この編成は下火となっていった。

関連項目

【走馬灯】
【魔魔賢僧】