概要
行動時に早詠みや 魔力かくせいが たまに発動する扇
【扇】の一種。
レベル93~
攻撃力+113 おしゃれさ+40 おもさ+3 こうげき魔力+50 すばやさ+52 行動時 10%で魔力かくせい 行動時 10%で早詠みの杖
【武闘家】【旅芸人】【スーパースター】【踊り子】【天地雷鳴士】が装備可能。
【黄の錬金石】で【錬金強化】が可能。
職人
【木工】により作成できる。
必要素材 巨竜樹の枝×50個 幻獣の皮×7個 汗と涙の結晶×90個 虹色のオーブ×15個 かがやきの樹液×50個
レシピ【傾国の美女に学ぶ歴史】?で製法を得られる。作成可能な職人レベルは42。
詳細
Ver.3.5前期にて実装された扇。
装備するだけで【こうげき魔力】が50も上がるうえに、戦闘中たまに【早詠みの杖】と【魔力かくせい】がかかるという、いかにも攻撃呪文を使えと言わんばかりの性能を誇る。
意外と気付いていない人も多いが、見た目は【バトルファン】を赤くした感じである。
踊り子やスーパースターが【ギラグレイド】【バギムーチョ】をサブウェポンとして活用するための武器といえる。
上記2職にとって、魔力覚醒効果を得る手段は【風斬りの舞】と【覚醒のアリア】(踊り子のみ)、
早詠み効果を得る手段は【ラピッドステッキ】しかなかった(アクセや宝珠の効果を除く)。
そのため、覚醒+早読み状態になるためには、CTを管理した上で風切りの舞→装備変更→ラピッドステッキか、
覚醒のアリア→装備変更→ラピッドステッキと3手踏む必要があったのである。
対してこの扇は、確率とはいえ他の行動をしながらこれらのバフを乗せることができるため、
忙しい状況や装備変更が許されない状況において攻撃呪文で火力支援するチャンスを作ってくれる。
実のところバギムーチョは攻撃魔力+回復魔力に依存するため、純粋な威力では両方の魔力補正を持つスティック装備の方が上。
しかし、スティック持ちのスパはバギムーチョとゴールドシャワー以外のまともな攻撃手段を持たないため、バギムーチョ以外に何をしたいかによって柔軟に武器を使い分けるといいだろう。
また、【ラリホーマ】【メダパニーマ】を打つなら、詠唱速度や盾が無いというデメリットはあるものの鞭装備で【状態異常成功率アップ】を得た方が遥かに効果が大きい。
武闘家はこれらの効果の恩恵をまったく受けられないため、【ラヴィアンローズ】のチャージ時間短縮効果や【孔雀姫のおうぎ】の魔導の書付与を捨ててまで乗り換える価値は無いと言っていい。
【かいふく魔力】が上がらないので旅芸人にとっても乗り換えは厳しい。
それ以外だと【おどるほうせき】に攻撃呪文を使わせる場合に有効か。
その名前とレシピ帳の題名から、元ネタはおそらく8世紀の中国の皇妃にして世界三大美女の一人・楊貴妃だと思われる。
ちなみに、Ver.5.0の【デモンマウンテン】で大魔王候補者として登場するキャラクターの中にも「妖貴妃ディアーダ」というウェディ型の女性魔族がいる。