【理論値】

Last-modified: 2022-02-15 (火) 10:53:01

概要

DQ10プレイヤー間においては、「理論上最も良い値」の略。
ある数値の変動の幅において最も高い値が理論値と呼ばれる。
 
一般的には主に科学分野で使われる用語で、理論上そうなると考えられる値を意味する。
対義語は「実験値」で、こちらは実際にその実験を行って計測された値を意味する。
 
この一般的な用語の意味とは異なるという点には注意しておく必要がある。
たまたま略語の表記が同じになってしまっただけで、両者にまったく関係はないし、
ゲームのジャンルによっては同じ略語が使われていることもあるものの、DQ10での使われ方とはニュアンスが違っている場合も多い。
あくまでDQ10内での使われ方はローカルなものである。

錬金の理論値

最大値かつ同じ効果の錬金効果が3つ揃ったものが理論値と呼ばれる。
たとえば錬金における攻撃力上昇においては、上級錬金の+6に大成功の最大値である(+3)がついたものが3つ合わさった

+6(+3)
+6(+3)
+6(+3)

といったものが理論値と呼ばれる。
理論値に満たないものの、近しい数値のものを準理論値などと呼び表すこともある。

アクセサリーの理論値

アクセサリー合成においても用いられることがある。
例えば合成効果でつく最大の攻撃力が+5の【バトルチョーカー】なら攻撃力+5で埋め尽くしたものが理論値となる。
様々なステータスがつく【しんぴのカード】ならHPなら+12、攻撃力なら+6といった風に、同じアクセサリーでも複数の選択肢がある場合もある。
 
錬金の大成功品に比べると時間と合成代さえあれば誰でもできるのだが、入手方法から合成結果まで運が絡むことになるため、人によっては膨大な時間がかかる。
そんな訳で今日も様々な冒険者が、理論値を夢見て日夜アクセサリー合成に励んでいることだろう。
 
今では当たり前となっているが、アクセサリー合成実装初期の頃は合成結果の消去ができず、また一度でもアクセサリー合成に使用したアクセサリーは合成に使用できなかったため、特にコインボス関連のアクセサリーの理論値を持っていた人はほんの一握りであった。
 
Ver.1.5中期で先述のアクセサリー合成の結果の消去機能と、一度使ったアクセサリーを素材に使えるようになった。
さらにVer.2.3前期から合成をした後で合成結果の消去ができるようになった。
Ver.2.4からは一部のハズレとされる合成効果が付かなくなったうえ、最上位の合成結果が出やすくなった。
Ver.3.0からは「会心の合成」「合成エナジー」等が実装されたことにより、どんなに運が悪くても93回合成すれば必ず完成するようになった。
これらにより理論値を目指すのは当初に比べれば簡単になったと言えよう。

理論値一覧

Ver.5.5後期時点での推定理論値は以下の通りである。
(料理やバフ、コロシアム内のステータス変動等は計算外とするが、タネ類は計算に含む)

項目数値職業備考
HP981パラディン
MP989天地雷鳴士
こうげき力959バトルマスター
しゅび力1273パラディン
こうげき魔力1365魔法使い
かいふく魔力1170僧侶
すばやさ1003踊り子
きようさ959盗賊
おしゃれさ1114踊り子
おもさ671パラディン

 
なお、9周年記念国勢調査における最大値は以下の通りとなっている。(2021年7月28日メンテナンス時のプレイヤーデータ)

項目数値職業備考
HP981パラディン
MP989天地雷鳴士
こうげき力959バトルマスター
しゅび力1270パラディン
こうげき魔力1365魔法使い
かいふく魔力1170僧侶
すばやさ1003踊り子
きようさ959盗賊
おしゃれさ1113踊り子
おもさ669パラディン