【旅の扉】

Last-modified: 2020-06-25 (木) 05:10:16

概要

DQシリーズお馴染みのワープゾーン。
形はシリーズによって様々だが、DQ10では渦巻く光の中心に光の玉が浮かんでいる形になっている。

  • 中央に立ってジャンプしたりカメラを回したりするとわかるが、この光の球は妙な描画がなされている。

基本的に入り口と出口が固定されている。
一方通行のものもあるが、町中にあるもののほとんどは一方通行である事が調べた時に表示されるのでうっかり入って困ることはないはず。
 
なお、浮かんでいる光の玉の色は基本的に水色だが、中には紫色や赤色といった変色したものも存在している。
変色していようが機能に変わりはないが、赤色はイベントシーン中に消えてしまうのでプレイヤーは使う機会がない。
また、【ナドラガンド】では各領界に合わせて旅の扉の見た目がそれぞれ存在しており、【炎の領界】は玉の部分が燃え盛っており、【氷の領界】では玉から冷気を放っている、といった具合に変化しているものが登場。さらに、【闇の領界】では玉から闇の霧を放っており、【水の領界】では玉の周りに水の泡が浮かんでおり、【嵐の領界】では玉から雷を放っている、というものも登場している。
 
【しらべる】コマンドでは様々なものが旅の扉と表示されるようになっており、【ドルワーム水晶宮】にある転送装置(【神カラクリ】)、【王家の迷宮】の外への扉(魔法陣)や【いにしえのゼルメア】の先に進むための扉(中断用のものも表記上は旅の扉)など、基本的にワープするもの全般が旅の扉とされている傾向がある。
 
他シリーズではその名の通り新たな土地への扉だったが、DQ10ではバージョンアップにより広すぎる町のショートカット手段として設置される事もある。
また、行き先が複数ある場合があり、その場合は旅の扉を調べると行き先がいくつか表示されるので任意の場所を選択する事になる。
Ver.4.5前期では各【小国】に主要施設へ繋がる旅の扉が新設されたが、利用には該当の都市での【キーエンブレム】取得が必要となる。

蒼天のソウラ

第76話(単行本14巻収録)で言及された。
「転移用の神カラクリ」「いろんな国や町に輸出してる」と説明されており、ゲームでの配置が「新技術の普及」として登場人物たちに認識されている。
また漫画本編中では「敵の拠点内に旅の扉を作り、攻略の突破口とする」という計画の元、登場人物たちが扉完成までの時間を稼ぐというミッションが展開される。
このエピソードが掲載されたのは【Ver.4.5】の時期。多くの町に旅の扉が追加され「旅の扉がメインコンテンツ」という揶揄もあったが、「ソウラ」に関しては旅の扉が話の中核であった。

関連

  • リレミトゲート:【リレミト】を唱えると現れる紫色のワープホール。