概要
Ver.3.3後期から実装された討伐システム。
【聖都エジャルナ】にいる【領界調査員モフテカ】から【ナドラガンド】に生息するモンスターの生態調査のために各地の討伐を依頼される。
モフテカに話しかけてナドラガンドの地域(聖塔は含まれない)を選び、【領界調査バインダー】に記載された指定数のモンスターを倒してくるというもの。
なお、受注可能なのはストーリーをクリアした領界に限られる。
モンスターの討伐指定数は強さやシンボルの数によって異なり、【ブラックドラゴン】や【リザードファッツ】などの強い雑魚敵や【グーシオン】など狩りづらい敵は討伐数が少なく設定されている。
【転生モンスター】や【キラークリムゾン】といった称号が貰えるモンスターは対象外。【とこしえの氷原】の【キングスライム】と【クイーンスライム】等、シンボルが1つしかないモンスターも同様である。
数としてはエモノ呼びを使えば1回の戦闘で済むが何分、種類が多く、強敵も多いのでMP管理が大変。勝ちどきMP回復の宝珠があれば少なくともエモノ呼びのMPはチャラにできるのでつけておきたい。
もしそれがなくとも、【魔法戦士】を連れ歩けば回復アイテムの節約、宿戻りの手間を減らせる。マジックルーレットの閃きや天使の矢の極意をつけていればなお良し。
とはいえ、調査を終えるごとに必ずモフテカのところに戻ることになるので、それまでをしのげればほぼ問題ないだろう。
1日1回などの制限はないので、時間が許せば何回でもリプレイ可能。
ただし、一度クリアした地域をリプレイするには、コンプリート報酬を受け取ってその領界でのクリア状況をリセットする必要がある。
地形の広さや討伐数などの違いがあるので達成するための時間には幅があるが、高いレベルの火力職メインで、ムストの町など短いコースだと30分足らずでクリア可能。逆にやたら広い上に強力な対象モンスター数の多い(しかも討伐数も8匹以上が多い)とこしえの氷原などは1時間近くかかることも。
エモノ呼びもある程度相手が強いと時間短縮に有用だが、だいおうキッズやモコモコじゅうなど弱いモンスターが相手の場合はサポート仲間が瞬殺してしまうので、呼ばずに普通に倒した方が早い場合もある。先述のとこしえの氷原の場合、調子に乗ってスライムブレスやくびなが大師やオーロラウンダーなどの危険モンスターを呼び過ぎると全滅の危機もあるので、状況に合わせて活用しよう。
対象となっているモンスターが比較的弱めの場合、強力なモンスターがリンクすることが多いのも悩みの種。例えば、楽園のガチャコッコを狙って当たったら、メタルドラゴンがリンクして肝心のガチャコッコはさっさと逃げてしまうなど、みのがせない上位のモンスターを倒す羽目になるわターゲットは逃げるわで、無駄に時間を浪費することも多い。
これは【180スキル】の【エモノ呼びの咆哮】の実装によってある程度緩和されたが、まもの使い自体比較的打たれ弱い職業なので、その辺は注意したい。
とは言え、クリアの度に15万以上の経験値(又は特訓スタンプ142個以上170個以下)と10000Gが貰えるので、手ごろな経験値稼ぎの手段として最適。そのため【キュララナ海岸】の【タコメット】狩り等、従来通りの雑魚モンスター相手の経験値稼ぎを行うプレイヤーが若干減ってきた。
Ver.3.5前期時点で解放されていた全16地域をクリアすれば、合計で2898865もの経験値もしくは2555の特訓スタンプ(Ver.6.3までは合計で2881142の経験値もしくは2544の特訓スタンプ)、16万Gの稼ぎになる。Ver.3.5中期での限界Lv96に必要な経験値は追加職でも13759178なので、極端な話、5回ほど全領界制覇するだけでほとんど達成できる。
しかし、全領界制覇となると時間がかかるので、人によっては初回報酬をもらったらお腹いっぱいになるかもしれない。それならば全領界をと欲張らずに1つの領界だけに絞る方が賢いか。
今後新職業が追加されたり、特定のレベルを超えたなどの理由で【エンゼルスライム帽】の恩恵を受けられない職業を育てる際などで役立つだろう。
なお、日替わり討伐などは自分が死亡状態で戦闘終了すると討伐数にカウントされないが、このクエストに関してはカウントされる。
ただし、【魅了】状態などでモンスターが同士討ちをしたことにより倒れた個体は、従来通りカウントされないので注意。
連続して同じ地域をマラソンする場合にやりがちだが、報告後に自動で次の受注とはならず、再度モフテカに話しかける必要がある。
忘れてそのまま次の地域に向かわないように注意。
対象地域と報酬
各地域の報酬は【週替わり討伐クエスト】以上の経験値(または特訓ポイント)と10000G。
各領界の全域をコンプリートすると領界討伐コンプリート報酬が貰える。リプレイでは【ふくびき券】2枚となる。
2019年7月9日のDQXTVで公開された運営側の統計によると嵐の領界が一番人気で、水の領界がそれに続いていた。
地域 | 経験値 | コンプリート報酬(初回) | 実装時期 | |
【炎の領界】 | 【赤熱の荒野】 | 173548 | 【スキルブック】 【黄金の花びら】 称号 炎の討滅者 | Ver.3.3後期 |
【烈火の渓谷】 | 186861 | |||
【煉獄の谷】 | 174172 | |||
【フェザリアス山】 | 158103 | |||
【氷の領界】 | 【とこしえの氷原】 | 182180 | スキルブック 黄金の花びら 称号 氷の討滅者 | |
【白霜の流氷野】 | 180501 | |||
【カーレルの氷雪洞】 | 162400 | |||
【闇の領界】 | 【影の谷】 | 185775 | スキルブック 黄金の花びら 称号 闇の討滅者 | |
【闇の辺獄】 | 184914 | |||
【楽園】 | 160815 | |||
【水の領界】 | 【オーフィーヌの海】 | 152740 | スキルブック 黄金の花びら 称号 水の討滅者 | Ver.3.4前期 |
【オーフィーヌ海底】 | 192042 | |||
【ガイオス古海】 | 193718 | |||
【嵐の領界】 | 【迅雷の丘】 | 204107 | スキルブック 黄金の花びら 称号 嵐の討滅者 | Ver.3.5前期 |
【ムストの町】 | 197135 | |||
【天ツ風の原】 | 209854 |
変遷
Ver.3.3後期
コンテンツ開始。当初は「領界討伐クエスト」が正式名称だった。
対象は当時公開されていた炎の領界、氷の領界、闇の領界の三ヶ所。
Ver.3.4前期
名称が「領界調査クエスト」に変更された他、ストーリー進行に伴い、水の領界が対象に加わった。
エモノ呼びを駆使すれば、40分~1時間程度で53万強の経験値(+調査対象モンスターの経験値)を稼ぐことができる。これまでの領界と比べても効率が良い。
特にオーフィーヌの海は調査対象モンスターが2種類だけなので、それぞれ10匹ずつ倒すだけで14万近くの経験値を入手できる。
一度クリアするとオーフィーヌ海底、ガイオス古海の調査を完了させない限り再受注できないが、その2つも比較的簡単にクリアできるため他の領界に比べると格段に楽である。
元気玉を使わず、キラキラマラソンと同時に進行も可能で、しかもレベルが低い職業でも経験値を受け取れるので、下手に雑魚モンスターを狩り続けるよりも稼ぎやすいといえる。
Ver.3.5前期
嵐の領界が対象に加わった。相手は強いものの3つの地域で総計60万強は稼げるので、同じ領界を繰り返しクリアするならこちらが狙い目になる。
ただし討伐対象のモンスターがどれも単純に攻撃力が高かったり、厄介な状態異常を撒いたりと一筋縄ではいかないものが多いのでエモノ呼びを使うか乱獲するかはよく考えておきたい。
また経験値量が見直され、どの領界も15万~20万程となった。
週替わり討伐クエストよりも明らかに多くなっており、レベル85までならこれ1発でまずレベルアップできてしまう。勿論それ以上のレベルでも十分魅力的な量。
Ver.6.4
【烈火の渓谷】【とこしえの氷原】【カーレルの氷雪洞】【影の谷】【楽園】【迅雷の丘】【天ツ風の原】の一部モンスターの討伐数が減少し、獲得できる経験値が増加(影の谷と迅雷の丘は減少)した。
リプレイ時に獲得できるアイテムが【ちいさなメダル】5枚から【ふくびき券】2枚に変更された。