【MPダメージ】

概要

文字通りMPに直接ダメージを与える攻撃。
【MPブレイク】【ふしぎなおどり】【ミステリーダンス】【なめまわし】（一部個体）【魔法の矢】【創生の魔力】（赤）によって発生する。
魔物の持つ「MP吸収耐性」の影響を受けないが、「MP吸収ガード」の数値分の確率で無効化される。
無効化された時やMP0の状態で当たった者は紫色の「miss」と表示される。
　
状態変化とは違う扱いのためか【キラキラポーン】【弓聖の守り星】では無効化出来ない。
どちらかといえばHPダメージに近い性質があり、【テンションアップ】【被ダメージ減少】【被ダメージ軽減】等の与ダメージ・被ダメージ全般に影響する効果は、MPダメージにも影響する。
必殺チャージが発生する事があったり、0ダメージだとMPダメージに付随する追加効果が発生しない*1点も同じ。
物理系のMPダメージであるMPブレイクや魔法の矢については、当然ながら使用者の攻撃力や対象の守備力の影響を受け、身かわしや武器ガードも発生する。
【属性】が付いている場合はその影響も受け、闇耐性で創生の魔力（赤）による闇属性MPダメージを軽減したり、MPブレイクに【フォース】＋【フォースブレイク】を組み合わせて与MPダメージ量を増やしたりすることも可能。
　
ちなみに、【マホトラ】等の【MP吸収】行動も受ける側からしたらMPダメージになり得る。
こちらも「MP吸収ガード」で防げるが、「MP吸収耐性」の影響も受け、両手杖の通常攻撃等一部の行動は吸収する側のMPが全快だとMPダメージを与えられない等の微妙な違いがあるため、概念としては厳密には別物と言えるかもしれない。
　
今作では攻撃であれ呪文であれほとんどの行動はMPを使って行動するため、これでMPを削られると通常攻撃しか出来ない状態になるため非常に脅威となる。　
MP吸収ガードがあれば気にする事なく戦えるので財布に余裕があれば装備を揃えておきたいが、使い手がやや少な目なこと、まほうのせいすい等で回復出来ること、錬金効果がつけられるスティック・杖・体下は他にも人気の効果がある事等からMPダメージ対策をしているプレイヤーは他の状態変化に比べると少な目な傾向がある。
　
一方敵側はVer.3.2現在MPダメージ自体に対しては耐性を持つ者はいないため、【魔力回復】等MP回復手段を持つ敵や【パリン】のようにターゲット出来ない一部の敵を除けばどんな強敵でも理論上いつかはMPを枯渇させる事が出来る。
ただし強敵の大半はMPが9999になっている上にMP0で使える特技を持つ者も多いのでMP枯渇が有効となる場面は限られている。