【あいのおもいで】

Last-modified: 2024-03-16 (土) 19:27:10

DQ3

DQ3に登場する重要アイテム。
無実の罪で死んだ【エリック】と、その恋人【オリビア】の様々な思い出が込められた品。
エリックの乗せられた船と共に海に沈んだが、その船が【幽霊船】として現世に迷い出てきたためこのアイテムも舞い戻ってきたようだ。
  
どんなアイテムなのかちょっと想像がつかないが、どうやらペンダントのようである。
【おうじょのあい】もそうだったが、DQの世界では愛をペンダントで表現するのだろうか。
恐らくはオリビアからのプレゼントなのだろう。
 
【オリビアの岬】で使うとエリックとオリビアが再会して呪いが解け、海峡を通れるようになるのだが、船が戻されている最中にコマンドを開いて使うという少々分かりづらいタイミングなのでここで詰まる人がいるようだ。
製作陣もその辺は予想がついていたのか、【取扱説明書】にヒントとして使い方が載っている。そして、公式ガイドブック巻末のヒント集にも記載している。
取扱説明書を読まずにプレイする派・紛失した派に対する想定だろうか。

リメイク版

【つかう】と「空にかざした!」と表示される。
また、【商人】鑑定させると特有のセリフが出る。
男商人の場合は

エリックと オリビアの
ふたりの愛の思い出が つまっているのでしょうね。

女商人の場合は

エリックさんと オリビアさん…
ふたりの 愛の語らいが 聞こえてくるようだわ。

とのこと。【ロマンチスト】である。
 
なお、GBC版以降では引き戻されている最中には使用できず、戻された後に使うことになる。

小説版

かつてオリビアが恋人(小説版では名前無し)に贈ったものという設定。
海に向かって投げ込む事でオリビアを成仏させた。身投げしたんだから海に投げ入れるのは不自然でもない。
 
なお【グリンラッド】【老人】は「愛の思い出さえあれば…」「伝説の首飾りじゃよ」と発言しているため、本当に「愛の思い出」という名前の首飾りであるらしい。

蒼天のソウラ

10巻でソウラが読んでいた書籍の中の物語として登場。
副読本としての【知られざる伝説】【アストルティア】には普及しているようだ。
愛する女性への贈り物をする物語にシンパシーを感じたソウラはアズリアへのプレゼントを思いつく。