【あくまのす】

Last-modified: 2024-02-26 (月) 00:17:13

概要

DQ4に登場するミノムシのようなモンスター。
【ミノーン】の上位種で、色は暗めの青緑。
グラフィック上では単なるミノーンの色違いだがミノーンとは中身が全く異なり、ミノーンより大型でその名の通り悪魔の巣らしい。
それを証明するかのごとく、ミノーンとは攻撃アクションが全く違う。

DQ4

5章の【サントハイム】地方や【モンバーバラ】地方などに出現する。
【ミステリドール】と出現範囲が丸被りなので、人形狩りをしているとよく一緒に出てきて鬱陶しい。
出現時に眠っていることが多いが、目覚めると【マヒこうげき】【痛恨の一撃】【やけつくいき】【スカラ】を使用するなど、多彩な戦術でかく乱してくる。
また守備力・呪文耐性も高く、オマケに防御までするので見た目以上にしぶとい相手。
と言っても、最大HPが25(実質20前後)と低いため、この時期の前衛キャラの通常攻撃なら1~2撃で倒せる。
素早さも低いので【ライアン】ですら余裕で先攻できる。
モンバーバラ周辺では1、2体しか出ないので、特に問題にはならないだろう。
呪文で攻めるなら【メラ系】が比較的有効で、こいつ1体が相手なら【マーニャ】【メラ】(覚えていればメラミ)を唱える姿をよく見る。
サントハイム~テンペ周辺ではよく4体セットで出現するので、けっこう鬱陶しい。
サントハイム城内にも出る。
マーニャやブライが【ベギラマ】【ヒャダルコ】を唱えて全く当たらないこともしばしば。
苦労して倒しても報酬が少ない(倒しにくいくせに経験値80、ゴールド10は明らかに割に合わない)ので、寝ている間に逃げてしまうのも手。
ドラクエでは仕様上、敵が全員麻痺や眠りで行動不能ならば【あばれうしどり】の眠りでもない限り無傷で逃げることができる。
ちなみに落とす金額は最序盤にでる下位種の【ミノーン】よりも低い。
落とすアイテムは【くさりかたびら】。コイツのどこに金属要素があるのか?

リメイク版

よく効くメラ系と通常攻撃でさっさと倒そう。
【ルカニ系】無耐性なので、リメイク版なら【ルカナン】をかけて叩けば簡単に倒せる。
ちなみに通常攻撃を使用せず、マヒ攻撃は爪で引っかくモーションのため、ミノーンでは特徴的だった子ミノーン(子あくまのす?)落としは見られない…と思いきや、混乱時の味方に対する追加効果無しの通常攻撃でしっかりと見られる。【モンスター図鑑】では見られない。
ただ、低い報酬はそのまま。あまり出ないで欲しいというのが本音だろう。

ライバルズ

第6弾カードパック「小さな希望のシンフォニー」にて実装。魔法使い専用のノーマル。

2/2/3
自分が特技を使う度このユニットのHP+1

低コスト特技を使うとHP上昇が止まらなくなり、相手は処理できなくなる。
宝の地図とも相性抜群。

モンスター物語

同作によると、悪魔の巣の「蓑」は【パルプンテ】で呼び出される、【とてつもなく恐ろしい存在】の憑代であるとされている。
その蓑の中に籠もり、留守番をしている雑魚モンスターを見た人間が、外見上の相似からミノーンの亜種と誤解し『悪魔の巣』と呼ぶようになったとのこと。