【あくむの鉄球】

Last-modified: 2021-12-08 (水) 01:14:25

DQ11(3DS版)・DQ11S

【ピサロバーン】【ナウマンムーア】が使用する【れんけい技】
ピサロバーンの吐き出す無数の鉄球が、敵を悪夢にいざなう技。
 
「敵1体に通常攻撃の0.4倍のダメージを与え、たまに【眠り】の追加効果を発生させる攻撃」を6回繰り出す。
攻撃対象は敵全体から一撃ごとにランダムで決まる。
 
使用者の組み合わせ的に、ピサロバーンが使用する【むすうの鉄球】に、【あやしいひとみ】を使用するナウマンムーアが眠りの追加効果を付与しているものと思われる。
攻撃対象が分散されがちなこともあって、ダメージ的にはそれほど痛手にはなり難い。
どちらかと言うと厄介なのは追加効果の方で、対策なしの状態で運が悪いと複数人が眠りに陥る。
ピサロバーンは【あまいいき】、ナウマンムーアはあやしいひとみも普通に使うため、この戦闘では予め眠り対策をしておいた方が無難だろう。
ちなみに、追加効果が付与されているためか、一撃辺りの威力はむすうの鉄球よりも若干低くなっている。
 
なお、ピサロバーンたちと戦える冒険の書の世界では、連携に参加したモンスターはそのターンは他の行動を取ることができない。
あくむの鉄球の場合、この連携を使用しなければ連携に参加する2体は1ターンで計4回行動できるのだが、連携した場合その1回で2体とも行動終了となる。
そのため、強力なれんけい技を使ったが為にかえって攻撃の手が緩むという状況になってしまう。
連携せずにかがやく息+あまいいき+マダンテ(+いのり)などを仕掛けられる方がよっぽどキツい。
これは他の追憶の番人たちにも同じことが言える。
そもそも彼らに挑めるプレイヤーが全力で戦うと、これらのれんけい技を見る前に決着が付いてしまうことがほとんどと思われる。
あえて使わせようとしなければ見ることは難しい特技でもあるため、どちらかと言うとお楽しみ要素的な側面の方が強いと言えるかもしれない。