【いわなげ】

Last-modified: 2021-04-27 (火) 04:31:55

概要

DQ8(3DS版)とDQ9、DQMJ以降のモンスターズシリーズに登場する特技で、それぞれで仕様は異なる。

DQ8(3DS版)

表記は「岩投げ」。
巨大な岩を投げつける技で、敵全体に平均140程度の【強打系】ダメージを与える。仲間の強打系耐性ははっきりしない部分があるものの、ダメージの乱数はかなり大きく、100を下回る場合もあれば180を超えることも。
使用者は【ジャハガロス】のみで、第二形態だけが使用する。
 
いわば【岩石おとし】の強化版で、DQMJ1等を先にやっていると思わぬ痛手に面食らう…かもしれない。
ジャハガロスの行動の中でも最も危険な攻撃であり、使用頻度も高い上に軽減が難しく、毎ターン使われると全滅しかねない。
ベホマラーでは追い付かないことも多いので、ベホマズンでしっかり回復したい。
 
ちなみに岩石落としが「足元から巨岩を掘り起こして投げ飛ばす」のに対し、
こちらは「上から降ってきた岩石を投げつける」というモーションになっている。

DQ9

敵専用の特技で、近くにあった岩を投げつけて攻撃する技。
敵1体に土属性を持った特殊攻撃を行う。
与えるダメージは通常攻撃を基準とし、土属性に耐性を持たない相手にはその1.2倍のダメージを与え、
耐性を持つ相手に攻撃した場合はダメージが減少する。
使用者は【ヌボーン】【アロダイタス】
 
技の性質としては【かえん斬り】【マヒャド斬り】などの属性剣技の土属性版とも言える仕様。
敵に回避されたり盾ガードされたりすることがあるのはそれらの直接攻撃系特技と同じだが、
岩を投げるという間接攻撃なためか、【やいばのよろい】【やいばのぼうぎょ】の効果でダメージを反射したり、
【うけながしのかまえ】を持って攻撃を受け流したりすることができないという特徴を持っている。

DQMシリーズ

DQMJ以降に登場。こちらの表記は「いわなげ」。
岩の塊を投げつけ、敵単体に30程度のダメージを与える特技。
【じひびき】【がんせきおとし】の下位特技であり、DQMJではだいち属性で、それ以降はイオとベタンの複合属性である。
DQMJでは神獣専用の特技であったため、どちらかというとマイナーな特技だった。
しかしJ2以降は一般化し、とくにJ2Pでは最序盤で【ベタン系のコツ】を持つ【ばくだんベビー】にこの特技を覚えさせることが出来るため、その時はかなりの輝きを見せる。
他のモンスターが打撃で10程度のダメージしか出せない横で40近いダメージを叩き出すのは爽快だ。
しかし、DQMJ2Pをやっていない人はほぼこの特技の存在を忘れていることだろう。
そのくらい、DQMJ2Pと他作品では格差があるのである。
DQMJ3では大地、重力の複合属性。要するにジバリア、ベタン属性となった。
今回も最序盤で捕獲できる【オニオーン】【グリーンシザー】の持つ【ワイルドフォース】で覚えさせることができる。
ただし習得に必要なスキルポイントが少し多く二匹とも対応するコツを持っていないのでJ2Pほどは輝けない。