【こやくカウンター】

Last-modified: 2020-01-22 (水) 05:47:26

DQ11(PS4版)・DQ11S

3DS版以外に登場するミニゲーム【マジックスロット】で遊んでいるときに使えるアイテム。「子役」ではなく「小役」。
小役とはボーナス以外のアタリのことで、それが出た回数を数えてその台の当たりやすさを推定するのがこの道具の役目。
現実のパチスロでもよく使われ、「カチカチくん」などという通称で親しまれている。ボタンをカチカチするのと「カチカチ→勝ち勝ち(=大当たり)」というゲン担ぎ。
 
一品物で(というか1個あれば十分だが)、入手方法は異変後以降の【グロッタの町】【カジノ】にてコイン30000枚と交換のみ。なぜか【だいじなもの】ではなく普通のアイテム扱いだが、当然売ったり捨てたりはできない。
 
使い方は簡単、マジックスロットの最中にL1またはR1ボタンを押すだけ。それまでに出た小役の回数を参照することができる。
 
なお現実のパチスロでもそうなのだが、マジスロは台ごとに当たりやすいものとそうでないものがあり、それを決めているのは1~6までの6段階で割り振られた「設定」。6が一番当たりやすく、1は一番当たりにくい。
 
当然ながら当たりやすさはトップシークレットであり、普通にやっていてもまずわからない。
ではどうすればいいのかというと、「設定差」、つまり出やすさに差のある小役の出現確率から設定を判別するのである。
マジスロではスイカやチェリー等のレア小役の出現率に大きな設定差が存在し、設定6に近づくほど出やすくなっているため、総ゲーム数に対して何回レア小役が出現したかである程度の設定推測が可能になっているのだ。
スイカやチェリーが頻繁に出現する台ほど高設定の期待度が高いという事である。
 
ゲーム終了時には「設定を聞く」で今遊んでいた台の設定を聞くことができるものの、設定を聞いたが最後。
その台はもう次の日の再オープンまで遊べなくなり、再オープン時には各台の設定は変更されてしまっている。
そのため、自分が今打っていた台の設定がいくつだったのかを知ることはできても、設定が完全に判明した状態でマジスロをプレイすることは不可能なのである。
 
なおマジスロは現実のパチスロに比べればかなり甘い仕様になっており、現実では必ずしも小役に設定差が存在する台ばかりとは限らないため、これが役に立たない場合もあったりする。
 
最後に心して読んでほしいのだが、現実世界では店側が客に設定を公開することは警察に摘発を受けるレベルの重大な犯罪行為であり、客側も逮捕される可能性がある。
何をまかり間違っても店員に設定を聞いたりすることは絶対にやめよう。
賢明なる諸君は当然お分かりだろうが、断じて振りではない。
通報されて出禁になりたくなければ、「ホントかよ~?」なんて思ってもただちにその好奇心を圧し殺すように。