【さすらいのテーマ】

概要

DQ6で使われる1曲。フィールド曲。
　
構成＝Intro:2小節、A:8小節、B:4小節、C:8小節、D:4小節
調＝ハ短調（Cm）
BPM＝118（SFC版）
拍子＝4/4
　
DQ3【冒険の旅】、DQ4【馬車のマーチ】に続く、勇ましいマーチ風フィールド曲第3弾。
ただし、使命を帯びて旅立つ英雄ではなく、一介の冒険者という雰囲気が強い。
「なくした自分を探してさすらう冒険者」であるDQ6の主人公にピッタリのテーマである。
　
Bの部分の3連符のメロディは、DQ1の【フィナーレ】の旋律と似ている。旅に出る曲ゆえの共通点だろうか。

関連楽曲

1曲を様々にアレンジする手法が取り入れられたDQ6では、当然フィールド曲にもアレンジバージョンが存在する。
【静寂に漂う】
【もう一つの世界】

DQ6

下（現実）の世界のフィールドBGM。
サントラや交響組曲では上の世界の曲【もう一つの世界】よりも先に登場するが、ゲーム中ではこちらの方が後の登場となる。

DQ10オンライン

Ver.4で行ける1300年前の【オーグリード大陸】のフィールドBGM。
詳しくはこちらを参照。

DQM1

【いかりのとびら】などDQ6がモチーフとなっている扉の最下層とその直前のフロアで流れる。
主人公がDQ6のテリーということもあり、ストーリー上重要な扉で多く流れる他、終盤の扉の多くがこの楽曲である事も相まって、プレイヤーにとってかなり印象深い曲になっている。
本楽曲をGB音源で聴けるのもこの作品のみ。原曲の勇ましい印象と比べると「恐ろしさ」や「物悲しさ」といったニュアンスが強くなっているが、本作にはそれが絶妙にマッチしていると言える。
DQ6の【お楽しみダンジョン】の最奥部に酷似した未使用マップでもこのBGMが流れる。

テリワン3D

いかりの扉、まよいの扉（旧バザーのとびら）、さそいの扉、さばきの扉、かがみの扉で流れる他、ドラクエ6とは関係ないはずの【ふういんの扉】と【たくらみの扉】、【とこやみの扉】でも使用。
ふういんとたくらみの2つはもともとのDQM1で同じ場所にあった扉が6関連であったためであり、ジュヒョウの扉はれっぷう→らいうん→だいち→ぜっかい→ほむら→とこやみの順でDQ1～6までが割り振られている。（きぼうの扉はDQ1）

ヒーローズ2

【ローザス森林地帯】と【魔族の森】で流れる。

ビルダーズ2

【モンゾーラ島】のBGM。
　
2017年の「ドラゴンクエスト夏祭り」で公開されたビルダーズ2の開発中動画でBGMに使われており、この時点でほぼ採用（そして今回のBGMがFC版縛りでないことも）確定していた。

【ぬくもりの里に】から引き続き聞くことになるDQ6のBGMであり、「幻の大地」に近いテーマを持つ本作の世界観設定の補強に一役買っている。
プレイヤー、特にDQ6既プレイ者は話を進めていくことでこの曲が使用された意図を知ることになる。
世界観からすればもう一つの世界の方が適切ではあるが、あちらでは曲調が静かすぎ＆流石にわかりやすすぎると言うことか。

トレジャーズ

【セナック火山島】で流れる。

ライバルズエース

勇者レックのヒーロースキルLv3の使用時のほか、ソロバトルアドベンチャーではDQ6出典のマップで流れる。

ウォーク

DQ6イベント中のフィールドで流れる。