【さびついた剣】

Last-modified: 2021-11-13 (土) 20:54:19

概要

DQ9,10に登場する武器。
DQ6に登場する【さびたつるぎ】【ラミアスのつるぎ】)とは別物で、こちらはあの【ロトのつるぎ】だが、柄まで錆びきっている点は同じ。
3DS版DQ8ではやはり劣化しているロトのつるぎとして【いにしえのロトの剣】が登場。
他のシリーズでの同系統の武器には【古びたつるぎ】【さびたおうしゃく】などもあるが、古びたつるぎは【はぐれメタルのけん】、さびたおうしゃくは【ときのおうしゃく】になる。

DQ9

ラスダンにあたる【絶望と憎悪の魔宮】で入手できる一点モノ。当然だが売れない。
 
仮にもロトのつるぎだったのに、よほど劣化が激しいのか攻撃力はたった35。更に時々攻撃がミスになることも。 
在りし日に振るった最強の剣が、後世にはこんなナマクラにまで落ちている。ロトも草葉の陰で泣いている事だろう。
 
まあ低いといっても【はがねのつるぎ】など中盤前半の武器に匹敵する数値ではあるので、腐っても(錆びても)レジェンド装備の意地を見せている…といえなくもない。だが時期的にも性能的にもこんなガラクタでは使い物にならないので、【みがきずな】×9、【オリハルコン】×1でさっさとロトのつるぎにするべし。
 
元はロトの剣であるこの武器が何故そんなところにあったのか、そしてなんで錆びていたのかは不明だが、DQ1においてロトの剣がラストダンジョンである【竜王の城】に安置されていたことへのセルフパロディとも取れる。
またこの魔宮の前身は【神の国】であるため「偉大な勇者の聖遺物」的なものとして秘蔵されていたのかもしれないし、錆びたのも単に経年劣化か、「秘蔵されていたゆえに手入れなどが行き届かなかった」「魔宮に変貌した事でそこの魔力的な何かにあてられた」せいと考えられる。
とはいえラミアスの剣やはぐれメタルの剣でさえ錆びたり劣化したりするくらいなのだから、ロトのつるぎだってそうなるのもおかしくはないだろう。
 
ちなみに経年劣化説は「なぜDQ2(設定上は3の数百年後)の時代のロトの剣は弱かったのか」という疑問に対する解釈のひとつとしても知られているが、錆びた経緯がどうあれ元は相当な業物。はなんで直さなかったのだろうか?
  
他の錆びついたロト装備に【さびついた盾】【さびついたかぶと】【さびついたよろい】【さびついたこて】がある。

DQ10

普通のクエストアイテムとして登場。一般人が使っていた剣である。
詳しくはこちらを参照。