【しゃくねつ】

Last-modified: 2024-04-08 (月) 08:49:45

炎系ブレス
【ほのお】
【ひのたま】【こうねつのガス】─┐
【ひのいき】【かえんのいき】【はげしいほのお】─・・・
・・・─【しゃくねつほのお】/【しゃくねつ】─【れんごく火炎】
【ひばしら】

概要

DQ6から登場した、灼熱の炎を吐いて攻撃する【ブレス系】特技。
DQ5の【しゃくねつほのお】に相当する特技である。この名称変更の経緯については、当該項目を参照。
 
炎系ブレスでも最強クラスの技で、相手全体に150~170程度のダメージを与える。
主にラスボスや裏ボスが好んで使ってくることがほとんどという印象が強く、使い手のボスはとにかく高確率で使用してくる。しっかり【フバーハ】等で備えたい。
 
DQ6とDQ7では味方サイドのPCも使える特技である。一方リメイク版DQ3・リメイク版DQ4・DQ9では敵専用であり、DQ8ではPCの特技ではなくアイテムの使用によって発動させる。
これらの作品については特技名が表示されないが、DQ6の「しゃくねつ」と同じ特技とみなして便宜上本項目で扱う。
 
DQ7で【れんごく火炎】という更なる上位技が登場し、最強の座を追われてしまった。

DQ3(リメイク版)

裏ボスの【しんりゅう】【グランドラゴーン】(GBC版のみ)が使ってくる。
ブレス攻撃の中では最強の威力。
味方のHPがまだまだ低めな本作ではかなり強烈。他作品以上に妥協せず耐性防具で固めておきたい。

DQ4(リメイク版)

裏ダンジョンのボス【エッグラ】と、第六章のラスボス【エビルプリースト】が使用する。
ブレス攻撃の中で最強と見られていたが、エビルプリーストの輝く息は全身を震わせることでそれ以上の威力をたたき出した。

DQ6

前作の「しゃくねつほのお」から改名して登場。
 
【ドラゴン】職に就くことで人間キャラ・仲間モンスター問わず覚える。
しかし、冷気系の特技として【こおりのいき】系統が追加され、かがやくいきにダメージを逆転されてしまった。
その為かがやくいきを覚えた後は、その影に隠れてあまり使われなくなってしまう。
だが、それでも強力な技であることに変わりは無く、冷気が効かず炎に弱いという敵に対しては絶大な効果を発揮する。
【スライム】【ドランゴ】はレベルアップでも習得可能で、ドランゴの場合は最初から就いているドラゴンの熟練度を上げなくても自然に習得できる様になっている。
 
敵サイドでは【デスタムーア】【ダークドレアム】が使用する。

DQ7

この作品ではさらに上位のれんごく火炎が登場。炎ブレス最強の座も追われることとなる。
ただしれんごく火炎は人間職(【天地雷鳴士】)で習得できるからかMPを消費するため、ノーコストで使えるというアドバンテージに価値があると言える。
一方でかがやく息と同様にモンスター職(【にじくじゃく】【まじんブドゥ】)でしか習得できないので、あまり日の目を見ないかもしれない。
 
敵サイドではラスボスの【オルゴ・デミーラ】のほか、ラスダンの雑魚である【だいまどう】【ギガントドラゴン】もこれを吐いてくる。
と思ったら同じラスダンに(ルート次第で避けられるが)さらに強烈なれんごくまちょうもいるという鬼っぷりである。

リメイク版

何故か威力が130~150に引き下げられている。
 
かがやく息の方が相変わらずモンスター職専用でハードルの高い特技であるままなのに対し、
こちらはモンスター職だけでなく人間職の上級職である【魔物ハンター】★8や【勇者】★3でも覚えられるようになった。
これらで覚えた場合は別の職には引き継げないが、中盤以降で覚えれば猛威をふるうこと間違いなしの威力になる。
 
魔物ハンターの場合はマスター時に覚えるので、熟練度を無駄にしないよう転職していった場合は1回も使う機会がなくなるが、魔物ハンター自体がやり込みの【まものならし】要員および補助呪文のエキスパートなので、常時連れていくという場合も少なくない。
そのため従来に比べて格段に通常プレイの間で見かける機会は増えた。

DQ8

味方側は【トーポ】【超辛チーズ】を食べさせれば、使うことができる。
 
敵サイドでは【深紅の巨竜】【永遠の巨竜】が使用する。ラスボスの【暗黒神ラプソーン】は使わない。
永遠の巨竜はテンションを上げまくってから使ってくることもあり、かなりの高レベルパーティでも一発で焼き払われかねない。大ぼうぎょも視野に入れよう。
防具でダメージは軽減できるとはいえ、喰らってしまうと痛いことに変わりは無いので、フバーハや耐性付きの盾でしっかり防御しよう。

3DS版

【追憶のドルマゲス】【エスターク】が使うものは一発で400ダメージ前後にまで強化されている。
【女神の盾】級の耐性を持つ防具、無ければ最悪フバーハだけでもこしらえないと一瞬にして崩されかねない。
だがゼシカ、ククール、ゲルダは女神の盾を、ヤンガスも女神の盾と同等の耐性を持つ【真・大おやぶんの盾】を装備でき、モリーは素で炎ブレスを半減できるので、この攻撃が一番怖いのは主人公だったりする。

DQ9

宝の地図深部のザコ敵が使用するが、意外にも通常のボスには使い手がいない。専ら低レベルの【魔王】が好んで使う。
そして使える奴らは強化していくとれんごく火炎にパワーアップする。

DQ10オンライン

本作では「しゃくねつのほのお」名義。ただし、戦闘画面では「しゃくねつ」と表示される。
仲間モンスターではバトルレックス、ドラゴンキッズがスキル「火炎ブレスの心得」32ポイントで習得。
詳しくはDQ10大辞典:【しゃくねつのほのお】を参照。

DQ11

【炎属性】で全体に約110ダメージを与える敵専用の特技。
【ムーンキメラ】【ドラゴメタル・強】などが使用する。

DQM1・DQM2

基本的な扱いは本編と同じ。
モンスターのLvが30以上(PS版は20以上)、HP210以上で、【はげしいほのお】から進化する。

イルルカ

ついにモンスターズにもれんごく火炎が進出し、炎ブレス最強の座を追われた。

少年ヤンガス

80の固定ダメージ。ただし印で軽減可能。
使い手は【ダースドラゴン】【ボボンガー】【ミルドラース】
特にダースドラゴンは【かみかぜのかご】の恩恵でフロアのどこからでもぶっ放してくる。
一方でこっちが使うと正直言って足手まとい。
使い手はいずれも攻撃力に優れており、普通の打撃で80ダメージごとき軽々と超えるダメージを叩き出せるからだ(これは今作の炎系ブレス全般に言える)。
よって無駄に疲れを溜める+敵に行動ターンを与えるだけ。特性なので忘れさせることもできない。
 
【ほのおむこう】でノーダメージにできる。

ヒーローズ2

【ガボ】【はげしい炎】を覚えた状態でスキルポイント15を消費して習得できる。消費MPは21。
はげしい炎の待機状態からボタンを押し続けることで発動し、威力とHit数が増した灼熱の炎をばらまく。
 
【スターキメラ】【モンスターコイン】でも使うことができるが、ガボのものとは演出が異なり上空を滑空しながら直線状に地上を焼き払うものとなっている。

トレジャーズ

敵範囲に火属性の大ダメージを与えるブレス。消費MPは12。
Lv39以上の【ビッグハット】【ベスキング】【ごくらくちょう】【ウィッシュドラゴ】が覚えている可能性がある。
はげしいほのおを覚えているモンスターがLv39になると自動的にしゃくねつに進化する。

星ドラ

魔物マスターが覚えている特技「火炎のブレス」の内の一つ。
敵全体に500以上のダメージを与える。

ウォーク

2023年7月6日実装の「幻魔王のツメ」レベル30以上で修得する。
敵全体にメラ系の特大ブレスダメージを与える。
かがやくいき同様自身で吐くのではなく、デスタムーアの幻影を召喚して攻撃するものになっている。

タクト

Aランクとくぎとして登場。直線3マス・消費MP58
「範囲内の敵全てにメラ属性の息大ダメージを与える」
最大強化で 消費MP41・威力+50%まで強化可能。
【れんごくちょう】【やまたのおろち】、才能開花した【スライム】が使用可能。
さらに亜種として
才能開花【ドラゴン】が使用できる単体しゃくねつ「灼熱球」
【だいおうクジラ】が使用できる直線4マス範囲の「しゃくねつ噴気」が登場。