【じげんりゅう】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 04:17:56

概要

モンスターズシリーズに登場するモンスター。
名前通り次元間を自在に行き来できる巨大な龍で、空中に空いた穴から頭と手だけ出しているという外見をしている。
穴の先がどうなっているかは不明だが、10での登場時はVer.6の舞台となる【天星郷】を3周しても余りあるほどの体長を持つという。
初出のGB版DQM2からして配信限定の超レアモンスターであり、以降のシリーズでも軒並みレアモンスターとして登場している。
 
キャラバンハートではデザインが似た【デッドマスカー】が登場したが、両者の関係は不明。
DQ10では額縁から身体を出している亜種の【魔瘴竜ジャオマンダ】が登場。
星ドラでは顔の半分が結晶化した「いじげんりゅう」が登場した。

DQ10オンライン

Ver.6.0より【源世庫パニガルム】のボスの1体としてナンバリング初登場。
詳しくはこちらを参照。

DQM2

通常の配合では生み出すことができず、ゲーム中に出現することもない隠しモンスター。
GB版では【ラーミア】【かくれんぼう】同様に大会イベントでのみ配布された。
ドラゴン系では無く????系で、【マダンテ】【ジゴスパーク】【ひのいき】を習得する。
全ての能力の上昇率が最高値(毎回11~20上昇する)で物凄い勢いで能力が上がっていく。
…が、入手時の+値は0でなんと成長限界がLv9。
つまりLv10まで上がらない仕様になっている為、決して配合することができない
よって新しい特技を覚えたり耐性を上昇させるといったことが完全に不可能な為、コレクション以外の用途がない。上記の特技のうち覚えるのはひのいきだけである。
あくまでLv10まで上がらないから配合できないのであって、配合そのものに規制がかかっているわけではないので、チート等でLv10以上にすれば配合すること自体は可能である。もちろん正規プレイではありえないので一発バレするが。配合済みのじげんりゅうがいればそれは改造行為によって生み出されたものだろう。
PS版ではルカ編でのみ他国マスターが連れている。入手するにはこれを奪うしかない。
仕様はほとんどGB版と同じ(個体によっては成長限界がLv8だったりLv7だったりする)。配合素材にすらできないのでやはり用途がほとんどない。このせいでラーミア、およびかくれんぼうを入手できるテリー編、イル編と違って配合に????系を使用するモンスター(【ダークホーン】【ローズバトラー】など)を手軽に入手できないのだ。仲間にするメリットは無いだろう。
GB、PS版ともに図鑑には載らないので、入手しなくとも図鑑の完成は可能。
ちなみに、PS版のグラフィックは公式イラストよりもヒゲ等のフサフサ感が増している。

ジョーカー2プロ

久々の再登場を果たす。こちらでも配信限定で、全国7か所の特定の店舗において配信されていた。
今作からはちゃんとLv10以上に上げられ、配合もできるので安心していい。
特殊配合先として、【グレイナル】と配合して【神竜】を生み出すパターンが用意された。
ドラゴン系のSSランクに属し、2枠かつAI2~3回行動を持つ唯一のモンスター。【ギャンブルカウンター】を持ち能力はMP・守備力を除いてはそこそこだが、マイナス特性が【強者のよゆう】【ちょうはつ】と二つあるのが難点。
特性も消される可能性もあるため偶数ターンはほぼ確実に動かないと思ったほうがいい。
所持スキルは固有の【じげんりゅう】
ちなみに待機モーションでは次元の穴に隠れており、ご尊顔を拝めるのは呪文以外の攻撃モーションだけ。
イラスト通りのポージングは体技モーションで手と顔を出したときに一瞬だけ見られる。

テリワン3D

またしても配信限定で、現在は全国7か所の特定の店舗でのみ配信されている。
この内3か所が都内。地方民は諦めろということらしい。残酷である……と思っていた諸君に朗報が!
2013年2月4日に自宅などで受け取れるノーマルプレゼント配信のモンスターが大量に追加されたのだが、なんとこいつを含めた、かつてすれちがいデータで配信されていたモンスターが全て一斉に追加されたのである。
現在、こいつとラーミア、【勇車スラリンガル】【フォロボシータ】【エッグラ&チキーラ】【ゴールドマジンガ】【かみさま】【エリスグール】がノーマルプレゼント対戦でもらえるようになっている。これでようやく地域格差は無くなった。
 
前作同様ドラゴン系のSSランクに属し、2枠かつ2~3回行動を持っている(こちらも2枠では唯一)。
その他の特性はギャンブルカウンター、【いきなり黒い霧】、+25で【ときどきスカラ】、+50で【封じブレイク】
能力は前作と大きな変化はないが、マイナス特性を全てスキルで後天的に得る仕様になった関係上、「強者のよゆう」「ちょうはつ」共に削除されている。
しかし、固有の所持スキル「じげんりゅう」では、マイナス特性【ウトウト】を習得してしまう(眠りがむしろプラスに働く【ねがえり】持ちのモンスターになら採用の余地がある)。
前作同様【グレイナル】との配合で【神竜】が生み出せるが、神竜を生み出す配合には手に入れるのが比較的容易な【にじくじゃく】で事足りるので、【エグドラシル】同様こいつにお呼びがかかることはほぼない。と言うか、むしろもったいない。
なお、上にもある通り現在ではノーマルプレゼントの配信で手に入れられるので、手に入れてすぐにこいつを使うのも良いだろう。使ってしまっても【めぐりあいの扉】での再入手も容易だ。
観賞用で使い道の無かったDQM2とは異なり、素材としても戦闘にしても、普通に使えるモンスターとなった。
 
余談だがプレゼント対戦で登場した際には【じげんのはざま】というふざけた性能の専用特技を使用してくる。
また、今作でデッドマスカーが復活したが、モーションがこいつの使い回しになっている。

テリワンSP

【さいはての扉】【黄金郷】のぬしとして登場。

2~3回行動、【しゃくねつ】【おぞましいおたけび】【ジゴスパーク】【いてつくはどう】【ミラクルハック】【海破斬】をランダムに使用する。じげんのはざまは使わないので安心していい。
どの技もこちら全体に作用するため、【ベホマラー】【光のはどう】等の回復手段が欲しいところ。
完全にランダム行動のためミラクルハックで耐性を下げたところをいてつくはどうで自ら消すという少々おバカなことも……

イルルカ

前作同様、ドラゴン系のSSランク。
今回は配信モンスターではなく、【夢見るタマゴ】から孵化させるか錬金カギの報酬として入手できる。
夢見るタマゴを孵化させるにはすれちがいが必須なのでかなり厳しい。
錬金カギで粘るにしても、こいつが報酬のカギを引き当てなければならず、ドラゴン系のSSランクは数が多いので、ドラゴン系オンリーのカギを作っても、粘るのに時間がかかる。
どちらにせよ非常に面倒な手段でしか入手できないモンスターであることには変わりがない。
とは言え通常プレイで入手可能なので頑張って手に入れよう。
ちなみにカギのキーワードに「ろうかいな」を設定すると候補を一気に3体に絞れるため狙い目。
 
配合での使い道や所持スキルなどは前作と同じ。スキルからは「ウトウト」が削除。
【新生配合】【秘めたるチカラ】【ギガボディ】化で【ショック攻撃】を習得。
デッドマスカーの豆知識には「次元を超えられる竜のもう一つの姿だとも言われている」と書かれている。
もしかすると本当にじげんりゅうと同一の存在なのかもしれない。

ジョーカー3プロ

無印版ではリストラされたがプロフェッショナル版で復帰したモンスターの1体。
ランク、系統は変わらず。
相変わらず配信限定モンスターとして登場。今回は7SPOTでDSによる配信でディスクを入手できる。
その後暫くは入手不可能な状況が続いたが、現在では自宅Wi-Fiで配信されるようになったため、キャンペーンで入手し損なった人はそちらで手に入れるといいだろう。
 
特性に関してはイルルカから特に変化なし。
超ギガ化すると【いてつくはどう(特性)】が解放される。
合体特技は【神の裁き】、合体特性は【雷神】
 
神竜、【バルボロス】、グレイナルとドラゴンづくしの4体配合で【マスタードラゴン】ができるが、彼らは全員ジョーカー2(神龍以外はプロ版)から出てきたという共通点がある。
所持スキルは変わらず「じげんりゅう」。
 
なお本作、ライドシステムの関係からか待機モーション時でも頭と手を出している。
というかなんで今までそうしなかったのだろうか。恥ずかしがり屋だったのか?

DQM3

20年以上の時を経て、遂にストーリーに絡む形での登場を果たした。
その個体に関しては【次元竜ネグル】を参照。
 
仲間としてはドラゴン系のSランク。
同じく20年以上の時を経て、遂に配合で生み出せるようになった。
【シルバーナーガ】【クームヤーガ】の配合で生まれる。
何気にどちらもモンスターズシリーズで世に出たモンスターの系統という共通点がある。
 
特性は【ショックこうげき】【きょうせんし】(Lv20)、【封じブレイク大】(Lv40)、【2~3回行動】(Lサイズ)、【ときどきスカラ】(Lサイズ)、【秘めたるチカラ】(LサイズLv60)。
所持スキルは【じげんりゅう】
 
【闇竜バルボロス】との配合で【ドラゴンアビス】ができる。

モンパレ

ドラゴン系SSランクとして登場。初期とくぎは「次元圧縮」という技。おもさ77、大型タイプ
特筆すべきはモンスターズでの「成長限界がレベル9」に関連したと思われる、9尽くしの要素。会心率9.90、みかわし率9.90。挙句の果てに初期とくぎの次元圧縮の消費MPまで99である。謎のこだわりが見える。
流石に攻撃力や守備力のステータスまで9しかないということはないのでご安心を。
固有特性の「次元を超える竜」は、2回行動に加え「上限を超え 最大HP 最大MP 攻撃力が 400上がる」という効果。
倒されるときのモーションでは、切られた髭のみを残し次元の奥に引っ込み逃げるというものになっている。

ウォーク

DQMイベント中の2021年12月9日より登場。
ストーリー3章3話でテリーが使用するモンスターとしてボスで登場し、同時にメガモンスターとして登場。
HPは約15万。推奨レベルは上級職Lv65。デイン系が最も有効で、次いでイオ系も有効。他は等倍のジバリア系以外は耐性持ち。
 
最初に使用する200程度のダメージの「次元咆哮」には怯えによる休みの効果があり、デイン系で同等威力の「召雷」なども使う。
物理攻撃もショック攻撃にはマヒ効果があり、400程度の痛恨の一撃もあるなどこちらも多彩。
HPが半分を切ってからはいてつく波動後にはミラクルハックで全属性の耐性を下げ、【グレイトドラゴン】同様全身を震わせる予兆の後、450程度の【かがやくいき】を吐いてくる。
ミラクルハックはかなりの確率で全属性の耐性を下げるので、必然的にかがやくいきも高威力になりがち。後述する仲間モンスターのバフも吹っ飛ばされるので耐性によっては550以上のダメージを食らうことも。
かがやくいきの後も2回攻撃してくるので、フバーハ使用でも耐えられそうにない場合は防御してやり過ごしたほうが良い。
だが、最も厄介なのは「次元跳躍」で回避率を上げる事。次元跳躍は切れそうになる5ターンおき、またはそれより早くに必ず使用するので、2段階上げられると物理攻撃はろくに当てられなくなる。
きあいためを使用したうえで攻撃するか、ギガデインや星降りのパルプンテなどの呪文攻撃を中心にすること。きあいためを使用する場合は、バトルマスターの戦鬼解放は命令できなくなる都合上避けること。
なかまモンスターをお気に入りに設定しておくことで、1日1回こいつを含めた推奨レベル60以上のメガモンからのダメージを約20%軽減できるが、いてつく波動でそれもすぐに消されてしまうのでアテにはできない。
 
こころは青色でコストは120。
すばやさと器用さの値がかなりの高さで、力もそこそこ高めなので、力と器用さに依存するブレスダメージの底上げに使える。
高グレードでは斬撃・体技ダメージとヒャド・ドルマ属性全般のダメージが上昇し、呪いへの耐性とみかわし率の上昇がつく。
2023年12月14日からは覚醒イベントがスタート。翌年1月18日までにミッション達成で得られる宝珠で覚醒可能。条件は「メガモンスター20回」「100000歩歩く」「仲間モンスターを40匹仲間にする」の3つ。
覚醒後はコストが141。MPや器用さ、素早さが特に増加し、微増する力と合わせてブレスダメージを強化する。
特殊効果ではヒャドとドルマのブレスダメージ増加もつくので、かがやくいきやダークネスブレス、天地崩壊などの強化に役立つ。
 
また、実装同日からはじげんりゅう装備のふくびきも登場。和装のような装束が特徴で、武器である扇(本作ではブーメランに分類)の「じげんりゅうの闘扇」はブレス特化の武器。
レベル15で自分のブレス攻撃の威力をかなり上げる「ブレスの極意」、20で単体にイオ系ブレスダメージ+幻惑の「閃光バズーカ」、
そして30ではかがやくいきを修得。レベル50で開始時に「次元跳躍」で2ターンの間みかわし率を2段階上げる効果が付く。

タクト

2021年4月6日開催の「ドラゴンフェスティバル」にて登場。
「じげんりゅうSPスカウト」でスカウト可能。Aランク枠は【テラノライナー】
ドラゴン系Sランク、こうげきタイプ。
リーダー特性「ドラゴン系息威力+20%」
基本特性「次元超越」
とくぎは「白氷」/「氷獄次元斬」/「次元・爆炎破」
覚醒スキル 10P「竜の呼吸」
才能開花で才能開花とくぎ「ディメンションブレス」
才能開花特性「イオ属性息の極み」/「空間歪曲」等を習得できる。