【じごくのたまねぎ】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 03:57:31

概要

「"地獄"の"玉葱"」という独特のネーミングセンス、紫の強烈な体色が特徴。
一体どんな玉ねぎなのかと。地獄にはこんな玉ねぎが生えているのだろうか?
現実の「紫玉ねぎ」は辛味が無く、通常の玉ねぎよりもサラダに向いていたりする。
色違いに【オニオーン】【たまねぎマン】【おばけトマト】【ミスターガリック】がいる。

DQ6

【運命の壁】の洞窟部分など、出現場所はあまり多くないが、最大6匹の集団で現れることが多い。
 
たまねぎマンも使ってきた【あまいいき】でこちらを眠らせ、その間に【ルカナン】で守備力を下げて集団リンチをしてくる、見た目によらず恐ろしいモンスター。
しかも、大集団で出るわりにHP160(リメイク版では128)とやたらとタフで、しかもすばやさも92と、適正レベルでは【ミレーユ】ですら先攻が難しい程度に素早いため、ただの雑魚だろと思っていると文字通り地獄と化す。
HPが大幅に下がったリメイク版でも、魔法使いの切り札【ベギラゴン】ですら一撃で倒せることは稀なので、基本的に複数の手段を組み合わせる必要がある。
他の敵と現れたり、適当に攻撃したりしていると全滅しかねない。
DQ3の【ノアニール西の洞窟】における【マタンゴ】【バリイドドッグ】の悪夢のコンビの要素が、一つのモンスターに纏められている。
まあ、さすがにDQ3のマタンゴほどの眠らせ巧者ではないので、何もできないうちにいきなり全員眠らされてジ・エンドみたいなことは滅多にないが。
 
【おどりふうじ】以外のほぼすべての呪文・特技が効くので、行動される前に【ラリホー】【メダパニ】【おたけび】などで逆にこちらから行動を封じてしまおう。
【ザラキ】で一掃するのも有効。ただし、【ニフラム】は強耐性で低貫通なので全然当たらない。
【せいけんづき】も確実に当たる。全体攻撃での一掃が難しければ、これを織り交ぜて一体ずつ確実に仕留めたいところ。
 
なお運命の壁では、出現数は上記の6体であることが多いが、他の敵を伴ってくることはない。
もし他の敵と出たら、眠らされた隙に【メタルライダー】に手痛い一撃をお見舞いされたり、リメイク版で自爆ゾーンが広がった【ばくだんいわ】を仕留めきる前に眠らされて【メガンテ】されたりする可能性があっただけに、この点は割と良心的と見ていいだろう。
落とすアイテムは【ブーメラン】
 
【スライム格闘場】のランクGでは、【メガボーグ】【メガザルロック】【キラーマシン2】と一緒に出てくる。
AIは1番HPの低いこいつを大抵最初に狙うため、こいつを倒すまでの間はメガボーグの【みなごろし】などの高火力攻撃に怯えることになる。
こんな物理攻撃特化型なメンバーに、先制甘い息→守備力下げなんか食らったらほぼ詰み。
【メタルキングのたて】は惜しいが、こいつを1ターンで倒せるまでランクGはやらないほうが賢明だろう。

DQ10オフライン

【ヴァース大山林】【カルサドラ火山】【ロンダの氷穴】【賢者の隠れ家】に生息。
DQ6の行動に加え、【暗黒のきり】も使う。
通常ドロップは【あやかしそう】、レアドロップは【パープルアイ】。クエスト【憎らしいヨメ】では【じごくのネギボーズ】を落とす。

Ver.2

真偽問わず【ジャイラ密林】【こもれびの広場】にも生息。

DQ10オンライン

レベル解放クエストの前座として討伐対象となる。
詳しくはこちらを参照。

ジョーカー3

自然系のBランク。スキルは【よどんだ息吹】
特性は【ノーマルボディ】【ねむりブレイク】【ジャミングブレイク】
+25で【MP吸収攻撃】、+50で【どくブレイク】、+100で【亡者の執念】
メガボディ化で【パラメータブレイク】、ギガボディ化で【AI2~3回行動】、超ギガボディ化で【ときどき冥界の霧】を習得。
野生では出現しないが、【時空の裂け目】のマスターが持っていることがある。

ジョーカー3プロ

特性、系統、スキルなどは変わらず。
野生個体が【焦熱の火山】に出現するようになった。
最初は地面に埋まっているが、こちらが近づくか【ミステリードール】に見つかるとこちらに向かって飛び出してくるという、無印版における【モコフル】と同じポジションである。
野生個体は【あまい息】【アシッドブレス】を吐く。
合体特技は【祝福の舞】で、合体特性は【スライムキラー】

DQM3

自然系Dランク。
野生では出現せず、自然系とスライム系の系統配合、オニオーンと【マタンゴ】の特殊配合で生み出される。
 
特性は【マヒブレイク大】【ときどきスカラ】(Lv20)、【マホトラ攻撃】(Lv40)。
Lサイズ化で【1~3回行動】【ねむりブレイク大】【全体攻撃】(Lv60)。
所持スキルは【邪悪】
 
【きつねび】との特殊配合で【黄泉のほのお】が生み出される。
【フレイム】【ブリザード】【エビルスピリッツ】との四体配合で【ギャスモン】が生み出される。

少年ヤンガス

不思議のダンジョンシリーズにおけるオニオーン系は、一切攻撃せずに逃げ回るが【パン】を落とすボーナスモンスターという位置づけであり、「じごくのたまねぎ」という名前に全く似合わないためか、トルネコシリーズにはコイツは登場していなかった。
しかし、色違いモンスターが多数参戦した少年ヤンガスでようやく登場した。
 
【盗賊王の大宮殿】竜骨【魔導の宝物庫】と階層の深いダンジョンでしか出現しない。
61F以降、たまねぎマンに代わって【ミミック】【はぐれメタル】と交代で出現する。
魔導の宝物庫では【秘密の通路】の他、100F以降も上記のモンスターと交代で出現する。
やはりこちらから逃げ回り、隣接するとワープで逃げてしまう。
倒してもたまねぎマンと同じ大きなパンを落とすが、食糧不足を防ぐためにも見かけたら倒そう。
 
成長限界はレベル30。
デフォルトネームは♂が「ヘルたま」、♀が「ヘルオン」。
【リレミト】を習得している希少なモンスターでもある。
配合パターンは【ケダモン】×【マンドラゴラ】系統。
ちなみに魔導の宝物庫の100F以降の攻略中に【カンダタ子分】を作りたい場合、【コロファイター】【コロプリースト】を作るためにこいつが2体必要になる。

バトルスキャナー

冥動の天魔王編より登場。最高相性の性格は【てんねんボケ】
基本ステータスはHP:444、ちから:383、すばやさ:140、かしこさ:129、みのまもり:289。
技はたまねぎアタック→やみのブレス→たまねぎブレスの順で変化していく。

ウォーク

ストーリー11章9話から12章8話までにフィールドで「とてもよく見かける」モンスター。
行動はDQ10と同じで、あんこくのきりなどが厄介。先手を取れなければ編成を見直すべきだろう。
【こころ】は青でコストは122。