【じごくのよろい】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 03:57:32

この項目では、モンスターについて記述しています。
装備品は【じごくのよろい(鎧)】を参照してください。

概要

【さまようよろい】の上位に当たる甲冑の魔物で、下位種よりもやや鈍い銀色、もしくはシリーズによっては真っ黒である。最近では真っ黒い【シュバルツシュルト】が登場したからか、銀色で登場する事が多い。
トルネコシリーズ等では上位種である【キラーアーマー】を追い抜くような優遇を受けていたが、最近はキラーアーマーの頑張りにより下克上は阻止されている。
他の色違いには【アイアンナイト】【カンダタこぶん】【ピサロナイト】【サイモン】がいる。
DQ8以降の作品では【デイン系】に該当する稲妻の特技を所持していることが多く、地獄の雷を操る魔物とされていることが多い。
一方でトルネコ3では、攻撃反射能力という全く別の個性を与えられている。
ジョーカーシリーズやヒーローズ1では色違いが3色登場する中で除外されていたが、ジョーカー3、ヒーローズ2でついに参戦した。
なお、色違いのさまようよろいの出演作が【おばけキノコ】と同じなように、本編では原則こいつの出演する作品では【マージマタンゴ】がでる。

DQ3

【テドン】地方、【エジンベア】周辺、【海賊の家】周辺に出現する。
出現場所は多いが、意図的にうろつかないと出会わない所が多い。例外は【ちきゅうのへそ】【一人旅】には脅威となる。
さまようよろいの上位種らしく、攻撃力80(リメイク版は90)・守備力100と共に高い、正統派の強敵。
実は本作に登場するモンスターの中で、最も痛恨の一撃の発動率が高いという特徴がある。
油断していると、HPが低めのキャラに痛恨の一撃が当たって死人が出る。
また、炎系の呪文に高い耐性も持つ。
【じごくのハサミ】【じごくのきし】ほどではないが、名前に違わぬ地獄っぷりを見せられる可能性がある強敵と言える。
 
キラーアーマーと比較すると、ルカナンを使わない代わりに不意の痛恨の一撃が恐ろしい。
ステータス的にはキラーアーマーの下位種だが、プレイヤーの進み方によってはキラーアーマーより後で遭遇する可能性もある。
痛恨の頻度によってはキラーアーマーより手強く感じたり、こいつの方が上位種と勘違いしてしまうかもしれない。
キラーアーマーは攻撃力92なので、特にリメイク版では上位種と攻撃力がほぼ同じになってしまっている。
 
ただ、さまようよろいと違って出てくる時期が適正なので、強いけれど理不尽さはない妥当なスペック。
守備力100程度ならこの時期の前衛職は普通にダメージが通るし、こちらの攻め手も豊富になっている。
さまようよろいと同様ヒャド系やバギ系は必ず効くので、とりあえずヒャダルコを唱え、討ち漏らした個体を打撃で仕留めれば問題ない。
ヒャダルコがなければヒャドやバギを組み合わせるといい。
ラリホーやルカナンなどの補助呪文も効きやすい。痛恨の一撃が怖かったらラリホーで動きを止めよう。
 
なお、本作には同名の防具が登場するがこれは落とさず、代わりに【てつのよろい】を落とす。
金銭的に苦しい時期なので金策アイテムとしては嬉しい。確率は1/64。
早ければノアニール西の【エンカウントエリア】のはみ出し地帯で偶然得られることもあるのでぎりぎり実用品になる可能性もあるが、同時期には普通に店で買える品なので、意図的に狙うとすれば特殊な縛りプレイにほぼ限られるだろう。

DQ4

5章の序盤から仲間が揃うあたりに登場する。【ソレッタ】の南部および【パデキアの洞窟】に出現し、その後も【キングレオ城】【ハバリア】【アッテムト】間、【コーミズ】周辺と【コーミズ西の洞窟】に出現。生息範囲は相変わらず広い。
今回は攻略上通る場所や攻略必須な場所も多いため、一度もこいつの姿を拝めずにクリアしたプレイヤーは少ないだろう。
攻守共に低くなったものの、流石にソレッタ大陸ではステータス的にも他のモンスターより一歩抜けている。
やはり70近くのダメージを食らう【痛恨の一撃】が厄介。
呪文耐性が下がっており、攻撃系ではメラ系とザキ系が効きにくい以外は必ず効く。
【ブライ】【ヒャダルコ】【マーニャ】【ベギラマ】【はじゃのつるぎ】【ギラ】あたりを先制で使えば簡単に一掃できる。
ただし油断して後回しにしていると、痛恨が後衛キャラに当って即死なんてことがあるので早めに倒そう。
【ラリホー】がよく効き、【ミネア】がいればほぼ確実に唱えてくれるので比較的安全に倒せる。
 
格闘場では、【ドラゴンパピー】及び【イエティ】と当たる。
ドラゴンパピーと同格の倍率であり本命のように見えるが実際は2回攻撃によりドラゴンパピーが勝つことが多い。
ドラゴンパピーが2回攻撃しなかった場合など、勝てることも十分あるが、安定択なら同倍率のドラゴンパピー、大穴狙いならイエティの方が優秀なのでイマイチパッとしない。
 
落とすアイテムは前作と同じくてつのよろい。
DQ4発売直後頃の「ファミコン通信」の特集記事でこいつも載っており【さまようよろい】の隣だった。その注釈に「さまよう鎧の強化版も登場!」と書かれていたが、既に前作で登場している。

リメイク版

ステータスの見直しによりプレイヤーキャラの素早さが軒並み下げられているため、【ほしふるうでわ】でもない限り、適正レベル帯で確実に先制できるキャラはいない。
むしろ高確率で向こうに先手を取られるため、痛恨を喰らう危険性が常に付きまとう。
上述の通りこの時点のレベルでは後衛キャラに痛恨が当たれば、普通はHP満タンからでも即死する。
前衛キャラといえども、通常攻撃とのコンビネーションなら1ターンキルも珍しくない。つまり出会った時点で誰かが死ぬ可能性のある危険極まる存在となった。
これによりパデキアの洞窟が痛恨が当たるも八卦当たらぬも八卦の大博打ダンジョンと化した。
 
補助呪文が比較的よく効くのは前作の頃から変わりないので、唯一先制の可能性のあるミネアにラリホーを使わせるといい。
倒し方自体はFC時代と同様の方法で構わない。
一方で、そもそも遭遇率が格段に下がっているので、一度も出会わないまま終わる可能性もある。
図鑑埋めの目的で遭遇したいときは、十分に強くなってから【くちぶえ】で呼び出せばいいだろう。

DQ8

さまようよろいが登場したDQ5では残念ながら共演は叶わなかったものの、久々に復活。
過去作よりやや黒くなったリメイク4からさらに黒くなり、黒に近い灰色の出立ちになった。
【トロデーン城】のみに出現する。痛恨は繰り出さなくなったが、なんと全体にデイン系のダメージを与える【地を走るいかずち】を身に付けた。
デイン系を軽減できるのは主人公の持つ素の耐性だけなので、他の仲間は火炎の息を無耐性でまともに食らった時と同程度のダメージを受けてしまう。
【いばらドラゴン】の火炎の息と同時に喰らうとかなり痛い上、【ベホマスライム】も呼ぶようになったので早めに倒さないと間違いなく苦戦する。違った方向性で厄介なモンスターになった。
ラリホーは効きにくくなったが、ルカナンは確実に効く。さらにメラ系、ギラ系、バギ系に弱いので、ベギラマやメラミも駆使して戦おう。
落とすアイテムは通常枠が相変わらず鉄のよろい(1/64)、そしてレア枠が【はがねのつるぎ】(1/256)。
前者は落とせばそれなりのフライングゲットだが、到達段階で狙うのは周囲の敵を含めてかなり厳しい。
 
ちなみにクリア後に主人公だけでトロデーン城を探索すると、この城には鍛冶屋もいることが分かる。きっとそこでは鎧も作られていたはずである。スタッフは、「自国の鎧」が呪いによって「地獄の鎧」に…なんてギャグも考えていたのだろうか?

DQ9

【カズチャ村】と、低レベルの宝の地図の洞窟(遺跡)に出現。
相変わらず攻守共に高く、「地を走るいかずち」(雷・爆発属性)による全体攻撃も繰り出す。
氷属性と光属性に弱いので、こちらのレベルが低い内は呪文や特技を使った方が効率的だが、見ての通り盾を持っているので、ガードされることがある点には注意しよう。呼ぶのは【ベホイミスライム】
 
クエストNo.107【パラディン勝負!!】では、【やいばのぼうぎょ】の反射ダメージでこいつを3匹倒すという厄介な要求をされる。
このクエストを受ける頃にはこちらが相当に強くなっているケースが多いため、じごくのよろいの攻撃力が低すぎてやいばのぼうぎょでダメージを与えられない。
つまりクエストの難易度が上がってしまっているのだ。
死ぬか死なないかまで頑張って傷めつけたと思ったらベホイミスライムを呼んで回復する。
ある意味DQ9でもトップクラスにプレイヤーを苦しめたモンスターかもしれない。
こいつのせいで、「敵からダメージを多く受けるために【すてみ】を使う」というMじみたプレイヤーが続出した。
 
ドロップアイテムは通常で【はじゃのつるぎ】、レアで【シルバーメイル】と、これまでの定番だった鉄のよろいではなくなった。

DQ10オフライン

Ver.2から偽りの【リンジャの塔】、真の【海風の洞くつ】【悠久の回廊】に出現。
「地を走るいかずち」が「いかずち」表記に変更。
通常ドロップは【ぎんのこうせき】、レアドロップは【天使のソーマ】

DQ10オンライン

「おめかしカラー券」で仲間のさまようよろいの見た目をこいつに変更可能。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

世界に異変が起きた後【デルカダール地方】【デルカダール地下水路】に出現。
PS4版等では、時折じごくのよろいのシンボル同士で対面し剣を正面に持って敬礼する姿が見られることがある。
2Dモードでは【名もなき地】【ナギムナー村】西、地図の東端の島)、【冒険の書の世界】では【見えざる魔神の道】にも現れる。
 
通常攻撃を主軸に、剣をつきあげいかずちをよびだして攻撃してくる。
前作では系統内でこいつだけが使わない特技である【キングダムソード】が、今作ではこいつの固有技になった。
体力の減らないうちから【アラウネ】を呼び出して回復手段を用意する慎重な面も。
放っておくと2体3体と呼び出し続ける。ただしアラウネの花粉は主人公サイドも回復してしまうのだが…
ドロップアイテムは通常枠が破邪の剣、レア枠がシルバーメイル。
 
色が微妙に白っぽくなったので、まだ情報が出回らない内に「転生でシュバルツシュルトが出てくるかも」と早合点してこいつを倒し続け、肩透かしを食らったプレイヤーもいるそうな。

強ver

【ネルセンの迷宮】に出現。PS4版等では【賢者の試練】・追憶の城の1Fに昼のみ生息。3DS版等では【勇者の試練】・常闇の林道に居る。
地を走るいかずちやキングダムソードの威力がアップしている。
せっせと敵を回復するアラウネを見て懲りたのか相方を【ほうおう】に鞍替えした模様。
キラーアーマー・邪より能力値は一回り低いが、HPは倍近くある。更に黄金兵長・強は、能力値はほぼ同じであるが、守備力は倍近くある。ややこしい。
どれが最強なのかは意見が分かれるが、2種の高威力全体攻撃を持つ点と呼ばれる奴も強力な事からこいつの脅威度は高い。
ドロップアイテムは通常種と同じ。

ジョーカー3

ピサロナイトを差し置いて参戦。シュバルツシュルトと区別するためか銀色。
鉄の箱舟に生息しており、【レッドプリン】が憑依するとキラーアーマーになる。
敵として出て来た時は【かぶとわり】【さみだれ斬り】を使う。所持スキルは【さまようよろい(スキル)】
特性は【ノーマルボディ】【カウンター】【闇ブレイク】
+25で【いきなりバイキルト】、+50で【アンチみかわしアップ】、+100で【武神】
メガボディ化で【AI2回行動】、ギガボディ化で【攻撃力ギャンブル】、超ギガボディ化で【亡者の執念】を習得。

ジョーカー3プロ

鉄の箱舟には生息しなくなった(【ガルバゴルバ】に差し替えられた)。
合体特技は【闇獄凍滅斬】で、合体特性は【ハードボイルド】

トルネコ2

不思議のダンジョンシリーズには本作から登場。
トルネコシリーズでは、キラーアーマーを差し置いて系統最上位種に抜擢されている。
 
【試練の館】の21階以降に出現する。
ステータスはHP105、攻撃力520、防御力35、経験値3300。
通常攻撃のみだが、【ダースドラゴン】に次いで全モンスター中2位の攻撃力を持つ。
盾の強化が不十分だったり、【装備外し】のワナを踏んだ後に斬られると、一撃で即死しかねないので要注意。
また、攻撃力が高い、余計な特技を一切持っていない、魔法に対して無力という点から【モンスターハウス】【バーサーカーの杖】を振って中を殲滅するのに適している。
ただし、こいつを無力化する手段も持っておこう。【げんじゅつしの杖】【ザキの杖】が無難。

トルネコ3

HP105、攻撃力45、防御力47、経験値1100(レベル1のステータス)。
HP131、攻撃力53、防御力65、経験値3300(レベル5のステータス)。
【封印の洞くつ】【異世界の迷宮】【不思議の宝物庫】【まぼろしの洞くつ】に出現する。
【おおめだま】【モシャスナイト】【レノファイター】と同じく、4つの99Fダンジョンに皆勤の優遇モンスターである。
 
高ステータスに加えて、たまにこちらの通常攻撃を跳ね返す非常に危険な特殊能力を持つ。
地獄の鎧は一切ダメージを受けずに、地獄の鎧が受けるはずだったダメージをプレイヤーに反射してくるというもので、非常にタチが悪い。
イルルカの【受け流し(特性)】のダンジョン版、【風来のシレンGB2】の「はんにゃ武者」や「ぼうれいはんにゃ」の能力のトルネコ版と言った所である。
封印以外ならどんな状態中でも反射してくる。寝てようが怯えてようが混乱してようが洗脳されていようが【必中の剣】を合成しようがお構いなし。
ちなみに【マージマタンゴ】等の毒で攻撃力が0になっていても、攻撃モーションと共にきちんと反射ダメージを与えてくる。【やいばの盾】を装備しているのだろうか?
しかもこの跳ね返しは必中の上、技や魔法ではないので、【技封じの指輪】【魔封じの指輪】【魔法無効】【2ダメージ化能力】でも無効にできないので危険。
装備外しのワナにかけると攻撃力・防御力共に激減するものの、攻撃反射の特性は健在の為、防御力が下がった分通常よりも大ダメージを反射されることになり、かえって危険。
封印の洞くつや不思議の宝物庫など、強い武器を持ち込めるダンジョンで攻撃を跳ね返されると致命的。
【ルカナンソード】の効果を反射されるとこちらの防御力が下がってしまうし、【はやぶさの剣】の2回攻撃を返されると強烈に痛い。というか死が見えてくる。
何故か【封の剣】【印の盾】の封印効果は跳ね返してこない。
 
ポポロで挑む場合、高レベルの【攻撃・特殊】組モンスターがこいつと対峙すると危険で、通常攻撃を跳ね返されると即死は免れない。【ゴールデンスライム】【マダンテ】を唱えれば…と思うのだが残念ながらHP105という嫌らしい設定の為、結局倒せない。
仲間に【キラープラスター】【どぐう戦士】がいるときは、バイキルト(どぐう戦士のみ)やルカナンにも注意しよう。下手に仲間のどぐう戦士がバイキルトで攻撃力を上げてから攻撃してしまったり、こいつの防御力を下げてから打撃で攻撃すると、反射された時に致命的である。
対策として、最大限まで【ドーピング】した【はりせんもぐら】が有効。こいつに与えるダメージは凄まじいが跳ね返されても【被ダメージ変換能力】により2ダメージしか受けない。じごくのよろい涙目…
しかし、上位種の【サンダーラット】【プラズママウス】の連れ歩きはやめた方が良い。4つの99Fダンジョンに同じく皆勤賞をとる【モシャスナイト】によって裏切りが起こる可能性があるからだ。
 
封印の洞くつのみレベル5で登場し、相当強い。経験値3300は封印の洞くつに出てくるモンスターの中ではトップ。
ステータスを見れば分かる通り、レベル5になるとレベル1の【キラープラスター】【デスマシーン】クラスの耐久性を誇るのだ。
しかも反射能力を考えるとガチンコで倒そうとすると1.5倍くらいの耐久力がある。
こちらから1マス距離を空けて行動するので、無視するか【爆発の指輪】などで消滅させよう。
ポポロなら失ってもいい仲間をけしかけるか、封印能力のある【メイジももんじゃ】辺りに任せよう。
幸いにも確実に反射してくるわけではないので、反射されても安全な攻撃力なら殴り合いも可能。
防御力は下げずに攻撃力だけ下げることができる、【水がめ】があると安心。
 
まぼろしの洞くつにおいては40~46、56、58、60~80Fに出現する。
基本的に攻撃されると即死であるこのダンジョンにおいては、1マス空ける特性は一見ありがたく思えるが、初登場フロアである40Fに到着した地点では爆発の指輪を既に持っている場合がほとんどだろう。自分から近づいて爆発で処理するのが難しいのでむしろ厄介な特性である。
無視することも可能だが、ついて来られるといざという時に後退することができない。
処理するか、無視するかは状況次第で判断しよう。
起きるタイミングは他の敵と同じく隣接orその部屋に出入りするなのでこいつのいる部屋に何度も出入りするのは自殺行為である。
 
仲間になった時の成長タイプは【防御・晩成】で、デフォルトネームは【ヘルマー】。じごくのよろい=「ヘル」アー「マー」か。
攻撃反射能力のおかげで数値以上に固い。異世界の迷宮の【魔窟】でも頼れる戦力になり得る。1マス開けのため罠に乗せての勧誘もやりやすい。
【バッチリがんばれ】などでは基本的に敵味方から1マス離れて行動するので、地雷を踏んでも巻き込まれにくい。しかしそのせいで下位種と同じく、モンスター闘技場では出だしの場所が悪いと、どんなに味方が不利になっても加勢しない役立たずになる場合もあるので注意。 
防御力が上がるにつれて反射ダメージが少なくなるという、やいばの盾同様のジレンマも持つ。レベル99にすると防御力が高くなりすぎて、反射ダメージにはほとんど期待できない。
彼曰く、鎧の中には地獄が広がっているらしい。怖い。HPが減ると地獄が漏れそうだとも言う。怖い…。
 
ポポロで宝物庫に味方のじごくのよろいを連れて行った場合、【キースドラゴン】が最強の天敵となる。
部屋内固定30ダメージのホーミング炎が相当きつい。近づきもせず延々と炎を吐き続ける彼。開幕大部屋なんかだと普通に死ねる。
次点は即自爆する【キラースター】か。

少年ヤンガス

【いにしえの闘技場】【盗賊王の大宮殿】などに登場。
トルネコシリーズとは違って色は真っ黒。さらに本作では本編準拠の強弱関係が適用されて、キラーアーマーに最上位種を取り返される。
 
【けものぎり】を使ったり睡眠を無効化したりするが、トルネコ3での攻撃を跳ね返す特性がなくなっている。
1マス空ける行動は変わらないので、槍系の武器ならば完封できてしまう。
モンスターハウスで槍系を持たずに行くといつの間にかヤンガスの1マス先にこいつが溜まってることもしばしば…うっかり近づいてボコボコにされることもしばしば…。
 
成長限界はレベル30。デフォルトネームは♂が「ヘルマー」、♀が「ヘルミル」。
配合パターンは【メタルハンター】×【ゴールドマン】。♀の台詞はなかなか不気味。

不思議のダンジョンMOBILEシリーズ

ここでも再び系統最上位に返り咲いた。
多くのダンジョンの後半に出現。
1マス空ける習性もなくなり、通常攻撃のみの脳筋モンスターになった。

バトルロードビクトリー

【レジェンドクエストVIII】の第一章に登場。
また、レジェンドクエストVIIIをクリアする事でカードを入手し、こちらも使用可能となる。
ステータスはHP:691 ちから:98 かしこさ:43 みのまもり:62 すばやさ:37。
技は「ライトニングソード」と「でんげきの舞」。さまようよろいの攻撃に電撃を足しただけ。
もちろん前者は守備力低下の追加効果がある。
また、戦士と組むと、でんげきの舞が「でんげきの剣」になる。
さまようよろいのメラミとモーションが一緒だが、こちらは電撃を飛ばすというもの。威力は高め。
雷属性に弱いモンスターがいたら活躍してくれるだろう。しかし、やっぱり地味なのは仕方ない。

バトルスキャナー

第二章で登場。サイズはL。
技はあんこく斬り→いなずま斬り→いかずちの舞→ヘルキングダムソードの順に変化する。
HPは低いものの、ちからとみのまもりが高く、すばやさも中々の値。
雷と闇属性の斬撃単体技が多いが、最後は斬撃属性無しの全体攻撃である。
アプリ「ぼうけんのしょ」では2016年8月18日~闇の覇者・竜王編終了までの期間に地獄の鎧の地図が無料配信される。

スキャンバトラーズ

6弾で登場。星3のレアで、レベルは112。相性の良い職業は魔法使い。
HP:1257、ちから:1246、すばやさ:180、かしこさ:319、みのまもり:826。
技は赤ボタン:あんこく斬り→いかずちの舞(20)、青ボタン:キングダムソード→ヘルキングダムソード(50)。
その実力は星4モンスターに勝るとも劣らない。

モンパレ

ゾンビ系Cランクモンスターとして登場。初期とくぎは持っていない。
サービス初期から存在するモンスターの中でもひときわ癖の強いモンスター。
他の同ランクモンスターと比べ攻撃力と守備力が非常に高く、かいしん率も5.00と高めで高い攻撃性能を誇る。
……が、その2つのステータス以外はボロボロ。特にHPの低さは深刻で下位種キラーアーマーの半分以下しかない。
例えHPが高くなる性格でもカバーしきれないほど低いので【いのちのきのみ】や同種配合による補強は必須クラスだった。

どこパレ

こちらではランクAのゾンビ系モンスターとして登場。現在でもたんけんスカウトから排出される。
固有特性はゾンビキラー++。【マヌーサ】に加え、本編ではもはやお馴染みとなった【いなずま】も覚える。
やはり攻撃力と守備力は同ランク内では高めではあるが、HPがとても低い。
耐性面はデイン・ドルマ・ザキを無効にする。

ヒーローズ2

前作ではお呼びがかからなかったが本作では【ゼビオン】編から登場。
下位種同様盾で攻撃を弾きながら攻撃してくる。中には電気を伴った「地を走るいかずち」を繰り出すこともある。
ちなみに初登場は【ツェザール】のお供としての登場。序盤も序盤なため、ここで登場する個体は弱体されている。
 
【モンスターコイン】はサポートタイプ。防御役としても囮役としても使えるが呪文でやられることがあるので過信は禁物。

ライバルズ

第10弾カードパック「破壊と創造のフロンティア」にて実装。魔剣士専用のレア。

5/3/2 物質系
召喚時&死亡時:ピサロナイトを1体出す
スキルブースト:攻撃力+1

スキルブーストで強化、ユニット展開と性能的には【デッドエンペラー】と似ているが、あちらが軽さと耐久性で勝るのに対してこちらはパワーと数で勝る。
【ピサロナイト】が2体出せるため、単純計算したスタッツは5/9/6とかなり強力。一方で、HP2のカードが時間差で3体並ぶだけ、ともみなせるため、ピサロナイトシナジーやスキルブーストでの強化を活かしたいところ。
 
【勇者エイト】を用いたデッキやピサロナイトデッキには是非とも採用したい。

ウォーク

メインストーリー5章9話~6章6話などで出現。また、腕試しクエストの第6弾(推奨レベル基本職40)でも最終戦に登場している。
稲妻や痛恨の一撃を使う他ザコはベホイミスライムを呼ぶ。
こころの色は黄でコストは75。黄色の心にしては力が高い。

ドラけし!

2022年1月14日開催のDQ4イベント「目覚めし地獄の帝王」で初登場し、イベント中のステージで確率ドロップする。
☆2の緑属性で、スキルは飛び飛びの広範囲を物理攻撃する「暴虐の乱撃」。