【せいれいのかんむり】

Last-modified: 2024-03-10 (日) 04:55:20

音楽については【精霊の冠(曲名)】を参照。

DQ6

重要アイテムの一つ。
【ライフコッド】の村祭りで用いられる、山の精霊のチカラが宿るとされている冠。
この村祭りでは、毎年の平和を祈る精霊の儀式の主役が「神の使い」とも「精霊の使い」とも呼ばれ、冠を村に授ける役を演じる。
 
山の麓の商業都市【シエーナ】(リメイク版では【マルシェ】)に住む職人【ビルテ】が毎年作っている。
【主人公】の最初の目的は、シエーナ(マルシェ)に【むらのみんげいひん】を売りに行き、その代金でビルテにこれを作ってもらうことである。
 
しかし多くのプレイヤーは任務を放置して村の民芸品を売っ払ったカネで【とうぞくのかぎ】なんぞを買って豪遊したことだろう。
幸い、この後【幻の大地】への穴から落ちそうになっているビルテを助けると、ビルテがお礼にコレをタダでくれるので、お使いそのものは無料で済ますことができる。
しかも村長がお釣りをお駄賃としてくれるので「残金が合わないぞ!」「使わなかったなら返しなさい!」とか怒られることもない。
よかったよかった。
 
初プレイの場合は真面目に大事に売り上げ金を保管しつつビルテを探しにいったりするものだが、慣れているプレイヤーの場合は民芸品が売れた瞬間に金を全て使うだろう。
むしろビルテを探しにいくのに【オニオーン】の集団が出てくることもある地域を通るため、戦力の向上のためにも、全滅によるカツアゲの被害を減らすためにも、民芸品を売ってすぐに装備を整える方がプレイング的には望ましい。
 
かくしてタダで作ってもらった精霊の冠であるが、自分を助けるのと引き換えに穴に落下してしまった青年のことを悔やみながら作っただけあって、出来は例年のものよりも良いらしい。
 
その後、村祭りにて精霊の使い役の【ターニア】の頭を飾ることになる。この時のターニアは小さなドット絵ながら神々しい雰囲気を出している。
そしてターニアから神父へと渡され、教会の【女神像】へ捧げられる……のだが、この時グラフィックの大きさの都合上、神父はジャンプしつつ冠を投げて女神像の頭に嵌めるという罰当たりなことをしてしまう。
もうちょっと何とかならなかったのか。
 
そしてターニアの口から本当に山の精霊のお告げが主人公に伝えられたことで、彼の大いなる旅が始まるのである。

イルルカ

DQ6を象徴するアイテムとして、【ドークの館】にコレクションの一つとして飾られている。
ロトの印やドラゴンの杖等とは違い、設定上は毎年作られているので、
他のコレクションよりもレア度は低めだと思われる。
とはいえ主人公の旅立ちのきっかけを作ったという意味では、その重要性は他のコレクションに勝るとも劣らない。

不思議のダンジョンMOBILE

「精霊のかんむり」表記で装飾品として登場。
【金のかんむり】【聖銀の指輪】?【エルフのお守り】の錬金で作成できる。
眠り・サビ攻撃を防ぐほか、まれに攻撃してきた敵の攻撃力を下げる効果がある。
眠り攻撃が脅威なMOBILEでは眠り耐性は非常にありがたく、サビ耐性も有用。
どんなダンジョンでも役に立つので、優先して錬金したい一品である。

トレジャーズ

【お宝】の一種として登場。

お宝No.265
レアリティジャンク
カテゴリーヒストリー
コレクションだいじなもの
標準価格150,000G