概要
リメイク版DQ7で初登場した【どぐう戦士】の亜種。
上位種に【キラープラスター】、最上位の亜種に【メタルスラッシャー】がいる。
名前は土偶だが、あのどぐう戦士の亜種ということでどう見ても埴輪にしか見えない。
体色は一見どぐう戦士と同じように見えるが、体の縁の部分などの色合いがわずかに異なる。
また、剣の代わりに木の枝を持っている。
せっかちな性格が災いして自前の剣をどこかに忘れてきてしまい、
代わりにその辺で拾った木の枝を武器としているのだろうか。
DQ7(リメイク版)
【トクベツなモンスター】No.024。
公式配信石版【力じまんたちの山】と【おたから争奪戦!】で出現する。
木の枝を持っているからといってナメてかかると痛い目に遭う。
HPや素早さ(と報酬)がどぐう戦士の1.3倍で、武器が木の枝のくせに本家よりも攻撃力が高い。
ただし、守備力は本家の方が高く、こいつの1.3倍となっているが。
特技も本家より嫌らしく、【ルカナン】に加え、2.5倍型の痛恨の一撃や【へんてこ斬り】を使ってくる。
特に全体にダメージ+混乱の効果のへんてこ斬りは危険である。
「おたから争奪戦!」ではボスとして登場。
強化された攻撃力から放たれるルカナンからのへんてこ斬りはかなり痛いので眠らせるなりして動きを封じたいところ。
初回のみ、クリア報酬として【ヒーローベルト】が手に入る。
なお、こいつを懐かせて自作石版のボスにした場合、討伐報酬がやや特殊なものになる。
基本的に自作石版のボスを倒すと、やくそうなどの消費アイテムに、そのモンスターごとに固有の若干レアなアイテムや装備品を加えた候補から一つをランダムで落とすのだが、こいつだけはその法則には当てはまらず、討伐報酬の候補が全て武器なのである。
その内訳は【ひのきのぼう】、【こんぼう】、【まどうしのつえ】、【さばきのつえ】、【マグマのつえ】、【たけのやり】のなかからランダムでどれか一つ。
どれもこれも長いものばかりである。
どうやら、手に取った長いものなら何でも武器にしてしまうほどせっかちであるらしい。
マグマのつえあたりは役に立たなくもないので、欲しいならこいつをボスにした石版に潜り続けるのもいいだろう。
ちなみに、ボスにせず通常エンカウントした場合のドロップアイテムはひのきのぼう。
【モンスターパーク】に送った時の名前も「ヒノキン」であることから、普段持っている武器はひのきのぼうであると思われる。
モンスターパークでのセリフは残念ながらどぐう戦士とまったく同じである。