【たんすミミック】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 03:46:55

概要

DQ10オンラインで初登場した【ミミック】【タンス】版。
色違いに【パンドラチェスト】【ロイヤルミミック】【デスクローゼット】、ウォークでは自販機に擬態した「自販機ミミック」などがいる。

DQ10オフライン

【謎の地下水路】、真偽問わず【リンジャの塔】、真偽問わず【海風の洞くつ】に生息するが、部屋の真ん中や橋の上といったあからさまな場所にシンボルがあることも。
【ふしぎなおどり】【痛恨の一撃】を使ってくる。
転生モンスターに【パンプキャビネット】が登場する。

DQ10オンライン

生息エリアを増やしている。
どうぐ使いのクエストでは【タンス】という個体が登場するほか、どうぐ使いで仲間にできるようになった。
詳しくはこちらを参照。

ジョーカー3・3プロ

物質系のEランク。スキルは【死の力】で、【歓楽の霊道】のアンデッドガーデン2階の個室でタンスに擬態している。
木製のはずだが割とグニグニ動く。かなり上手く擬態しているため初見で気づけないとかなり驚くだろう。
敵として出た時は【ザキ】を連発してくる他、【マホトラ踊り】でこちらのMPを奪ってくる。
いかにもトラップモンスターのような配置だが野生のモンスターと同じ扱いであり、通常のトラップモンスターとは異なり何回も倒していると突然変異する。
 
特性は【ノーマルボディ】【マホキテボディ】(固定)、【こうどう はやい】。+25で【ツッコミ】、+50で【一発逆転】、+100で【ロケットスタート】、メガボディ化で【AI2回行動】、ギガボディ化で【ダンスのコツ】、超ギガボディ化で【やみのはどう】を得る。
合体特技は【フォースドハック】、合体特性は【ドロップ率アップ極大】
 
余談だが、この系統のモンスターは涎の色が舌の色と同じになっている。

ライバルズエース

真1弾「英雄達の凱旋」に収録された商人専用のレアカード。

2/2/2 ぶっしつ系
このユニット以外の自分の手札が6枚以上ある場合 敵ユニット1体をコストが1低いランダムなユニットに変身させる

商人のカードに多い相手のユニットを変化させる能力を持つ。強化されたユニットや死亡時に厄介な効果を発動させるユニットの対策になる。ただし変身するユニットがランダムであるため運が悪いと状況を悪化させてしまうこともある。
例えば12コストの【りゅうおう】の変身を封じようとすると遥かに凶悪な【ブオーン】が確定で飛び出てくる。

ウォーク

イベント「ガラスのくつを目指して」で2024年2月20日より登場。
【ガボ】の住む家のタンスに擬態していたが、当のガボがタンスなど一切使わないためかバエールが開けようとするまで一切気付かれず、結構な長期間擬態していた。
クエスト2章2話でボスとして登場し、以降は強敵モンスターとして登場。22日からはほこらにも登場する。推奨レベルは上級職レベル80、特級職レベル35。強版は特級職レベル55。
【グリゴンダンス】【おどるほうせき】がお供として登場。自身にはイオ系とメラ系が最も有効で、次いでドルマ系が有効。他は耐性持ち。お供含めるとイオ系、メラ系の順で有効。
 
お供含め踊りなどの1ターン休みや混乱、呪いといった状態異常を多用する。開始後は全員まもりのたてを使ってこれらを防ぐべし。
3体ともヒャド系の呪文で全体攻撃するほか、こいつ自身は3連続攻撃のタンスマグナム、全体に即死の死のおどり、イカした服で埋め尽くして1人を転ばせてくるほか、
超ふしぎなおどりで全員のMPを減らし、MP消費量を増加させる状態異常を付加してくる。ほこらの強版では全員が一気に95も奪われ、MPがあっという間に枯渇。道具も使えないので補充もできない。
また、その後には「漂う魔力を吸い込んだ!」という予兆の後、吸い込んだ魔力を吐き出す攻撃で全員にMP消費量に応じた物理ダメージを与えてくる。
MPをどれだけ持たせられるかが重要。魔響の詠唱などのMP消費量の大きい行動は避けたうえで、物質系の耐性を上げつつ手早く一掃したいところ。
 
こころは黄色でコストは149。黄色の中ではバランス型の能力値を持つ。
高グレードでは体技ダメージ少量とゾンビ系へのダメージが増加し、幻惑と麻痺に耐性がつく。

余談

こいつのような「タンスに化けるミミック」のネタは過去に3度【ドラゴンクエスト4コママンガ劇場】で登場している。これらの作品が元でDQ10から登場したかは定かではない……。
 
一つ目は「ドラゴンクエスト 4コママンガ劇場(7巻)」に掲載された【栗本和博】の作品で、作ったのは【バラモス】
城に置いておき、DQ10と違って開けてびっくりさせて手癖の悪い勇者たちを返り討ちにするつもりだった。
しかし【インパス】であっさりバレてしまい、涙ながらにバラモスに「タンスにインパスするなよ」とツッコミを入れられていた。
ただしFC版DQ3ではタンスを調べることはできず、もちろんタンスにインパスも使えないので、DQ3がまだリメイクされていなかった当時としてはゲームとは矛盾するネタであった。DQ4と混同していたのだろう。
 
二つ目は「ドラゴンクエスト 1Pコミック劇場(11巻)」に掲載された栗本和博の作品。
打倒勇者のためにやはりバラモスが立ち上がり、弁当箱、タンス、トイレといったいろいろなものにミミックを仕込むという内容である。
 
最後の一つは「ドラゴンクエストVII 4コママンガ劇場(1巻)」に掲載された【かねこ統】の作品。
今までひとくいばこやいどまじん、あくまの書に驚かされた主人公がタンスを調べる際、当時いもしないトラップモンスターを勝手に想像して開けるのを躊躇するというもの。
その想像図は、牙の付き方と下部の引き出しの数が違うのを除けば登場したものとほぼ同じであった。
 
他のゲームだが、タンスに偽装しているトラップモンスターは「メタルマックス」に25年近く前に既に登場している。
名前はそのものずばりの「タンスゴン」。