【だいまどう（DQ7）】

概要

【あんこくまどう】の下位種で、PS版DQ7では【ボトク】と同色。
【ベビーニュート】に似た青い使い魔を左肩に乗せたローブ姿の悪魔。
他シリーズに登場する同名モンスターについては【だいまどう】、【だいまどう（DQ4）】を参照。

DQ7

【ダークパレス】の深部や【謎の異世界】に出現する。
通常攻撃、イオナズン、ザオリク、激しい炎、灼熱、凍てつく波動を使う。
4と比べて呪文は減ったが、なんと魔術師系モンスターのくせに激しい炎や灼熱を吐くというわけのわからない特徴を持つ。【エビルマージ】大先輩の受け売りだろうか。
炎の方は従者のモンスターが吐いているが、小柄の割にあなどれない強さを持っている。
ちなみに上位種の暗黒魔導も痛恨を繰り出してきたりするが、呪文に自信がない？
…というよりも、本作の攻撃呪文が弱すぎるという、仕様上の問題である。
　
激しい炎はともかく、クリア前なので灼熱はかなり厳しい。
さらにイオナズンも健在で、ザオリクで否が応にも戦闘を延長させる。
一応マホトーンは効くが、かなり効きにくい上に炎も来るためあまり意味はない。
マジックバリアとフバーハで守りを固めると凍てつく波動まで使ってくるという隙の無さ。
【ギガントドラゴン】や【ネクロバルサ】と組まれると素で全滅の可能性がある危険なモンスターである。
また耐性も強く、デイン系以外の攻撃呪文には強い耐性がある。
後回しにするとザオリクを使われるのがオチ。バイキルト打撃でさっさと蹴散らすのが吉。
ダークパレス深部に潜むモンスターの中でも最強クラスの敵なので苦戦は必至。
特にボトクの弱さを見て油断している人は危ない。
ドロップアイテムは【しゅくふくの杖】。
レアアイテムではあるが時期的に役には立たないだろう。運良く落としてくれたらあくまでコレクション品としていただいておこう。
　
ちなみに、モンスターパークにいる者はやたらと不満たらたらである。