【とうがらし】

Last-modified: 2024-02-11 (日) 02:27:46

概要

ナス科トウガラシ属の果実、あるいはそれから作られる香辛料。
諸君もご存知の通り、辛いモノの代名詞ともいうべき食材である。
現実世界においては中南米が原産地で、15世紀以降に他の大陸に普及したため「中世ヨーロッパ風」のファンタジーに登場させることが批判される事もある模様。DQ3では香辛料仲間の【くろこしょう】が登場しており、こちらは中世以前から一応流通していた。
まあ異世界なんだからそんな細かい指摘は無意味だと思うが……。
 
本編にはアイテムとしては登場していないが、DQ6の下の世界の【レイドック】の料理長が眠り続ける王を目覚めさせる試みの一つとして「とうがらしのスープ」を飲ませるという台詞があるので、少なくともDQ6の世界には存在するようだ。
また、DQ8では名前が登場するわけではないが【超辛チーズ】に5本ほど突き刺さっているのが確認できる。
 
ちなみにピーマンパプリカも唐辛子の仲間。
唐辛子そのもののモンスターは今のところいないものの、DQ10ではその唐辛子の辛味成分「カプサイシン」をダイレクトに名乗った【カプサイ神】が登場した。

スラもり2、3

アイテムの一種。
勇車・船バトルで大砲に投げ入れると、しばらくの間上下に揺れる火炎放射を行う。
これに当たると敵味方の弾に関係なくほとんどが撃ち落とされる。
だがバルカン攻撃には全く影響がないため、大砲の攻撃を捨ててバルカンのみで攻撃を行う"とうがらしバルカン"戦法には最適である。
特に2ではこの火炎放射の距離が長い上に持続時間も割とある為、この戦法は有用なものとして大会などでも用いられていた。
一方、3においては距離が大幅に短くなり、ほとんど眼前に迫ったものしか落とせなくなってしまった。
弾の速度が速い場合は火炎放射の合間を縫ってダメージを受けてしまったりする。
ちなみに【メラゾーマ】も炎そのものであるためかこれを貫通する。
ただし「ド」「リ」「ル」の字の石板は消せないので要注意。
 
なお、NPCは火炎放射の有無にかかわらず大砲に投げ入れるため、とうがらしを据えたデッキにおいては注意が必要。
その場合、弾を自分の近くに持ってくる仲間や、敵側の妨害を行う仲間を多くするのが無難と言える。

ビルダーズ1

【3章 マイラ・ガライヤ編】【旅のとびら・青】で行けるエリア、および【フリービルドモード】の三の島において溶岩地帯周辺の土に自生している。色のイメージからか?
 
オブジェクトとしては【キノコ】と同じタイプで、武器で壊しても【草花スコップ】で掘っても同じ「とうがらし」としてアイテム化する。
香辛料として【溶岩ステーキ】【ほねつき焼肉】の材料になる他、家具として再び地面に生えた状態で設置することもできる。スコアは15P。
「農作物」の属性がついており、【屋内農場】で畑に配置しておけば農場で作業した住人が【収納箱】にとうがらしを入れてくれることがある。

ビルダーズ2

表記がトウガラシと片仮名になった。
【ゴロゴロ島】【ひびわれ土】に自生している。
前作と異なり、他の作物と同様に種を植える形式となったため、拠点に植えたければ破壊しタネを回収する必要がある。
但しゴロゴロ島での発見時は畑に植えてある訳ではないため、剣で刈ってもタネが手に入る。
 
【トウガラシのタネ】【畑】に植えることで育てることができる。野生のトウガラシと違いひびわれ土には植えるようなことはできない。
特に生育条件などは無いが、育つと縦に伸びていくため、実がなるまで成長させるには植えた畑の2マス上までスペースを空けておく必要がある。
特に壁掛けアイテム系あたりとスペースを食い合わないように注意したい。
 
生食不可で単体での料理もできないが、【肉】と料理すれば溶岩ステーキに、【穀物】【くすりの葉】【満月のクッキー】の材料となる。溶岩ステーキは製造コストの割に攻撃力上昇率が高いので中々有用。
ただ生肉の量産は農作物と比べて面倒で、満月のクッキーもあまり使いどころがないので食品としては消費しづらいアイテムでもある。
【染料ダル】を使えばトウガラシ10個を【赤の染料】3個へと変換することも出来るので、余ったら片っ端から【染料】にしてしまっても良いだろう。
レア作物は【ファイアガラシ】。こちらも収穫時に赤の染料が出る。