【ぬわーーっっ!!】

Last-modified: 2024-03-21 (木) 04:59:35

DQ5

【パパス】【古代の遺跡】【ゲマ】に殺される際の有名かつ悲劇的な【断末魔】の叫び。
正確な表記は、「ー」「っ」「!」が2つずつ。リメイク版では若干長くなって「ぬわーーーーっっ!!」になった。
 
息子を人質に取られ、抵抗できぬままリンチを受け、ゲマの炎でとどめを刺された瞬間に放たれる叫びである。
あまりに衝撃的かつ悲劇的な場面であったため、このセリフをはっきりと覚えているプレイヤーは数知れない。
ただしこの叫び声自体も強烈なインパクトを持っているために頻繁にネタにされ、FF・ドラクエ板では専門スレが立つことがあるのはもちろん、2chに限らずインターネットの広域に渡ってネタにされている叫び声である。
性質上、キャラクターが巨大な火球で攻撃されて死亡する、あるいは大ダメージを負うシーンに関連付けられてネタにされることも多い。
だがこのセリフが出るのは前述の通り非常に悲劇的な場面なので、ネタとして使うならその場の雰囲気を読むことを忘れずに。それを怠り下手な場面で使うと顰蹙を買うだろう。
ちなみにSFC版だと燃え尽きた後になぜかもう一度同じ断末魔が出る。洞窟内だからエコーしたのかもしれない。
 
シーンのインパクトのおかげで今となってはパパスの代名詞のようになっており、インターネットで検索すればそればかりひっかかるが、元々「ぬわー!」もしくは「ぬあー!」は叫び声や雄たけびのバリエーションとしては割と一般的な方で、別にパパスのオリジナルというわけではない。
余談だが合併前にスクウェアから発売されていたFF6には、とあるキャラクターがこのセリフと共に吹っ飛ばされていくシーンがある。
上述の通り、それほど珍しい叫び声というわけでもないし、文字表現も微妙に異なるので、おそらくは偶然被っただけだろう。
 
リメイクでは炎ではなくメラゾーマの巨大な火球の演出に変わっており、終盤には妻の【マーサ】も同じ演出の火球を喰らうが、マーサの方は倒れるだけ。
また、こちらではゲマも最後に謎の光に焼かれて無様に死亡する。
SFCのような教祖様バンザイなどという殉教は許されず、「ぐはぁ、あ、熱いぃ!なんですかこの光は!?」と困惑しながら「この私がこんな光に焼かれるなどとそんなことがあっては…げぐぁ~っ」と焼滅。
一思いにぐふっ! とならず苦しみながら散っていく辺りはある種の意趣返しであろうか。

CDシアター

こちらでもしっかりと「ぬわーーーーっっ!!」と言っている。
直後に父を失った主人公リュカ(CV:吉田古奈美)の絶叫が続くため、より悲惨な場面となっており、パパスを演じる神谷明の迫真の演技は必聴モノである。
前述の通り様々な所でネタとして擦られている場面だが、本来はその様なギャグにはなり様なないほどに残酷で悲惨な場面であり、神谷明の演技力も相まって、ゲーム以上に悲壮極まりない場面であることが伝わってくるシーンであることがわかるだろう。

ユアストーリー

「ぬわーーーーっっ!!」とも「うわーーーーっっ!!」とも聞き取れる断末魔になっており、ぼやかしつつ違和感のないものになっている。
なお、パパスは「ぬわーーーーっっ!!」の後も喋る。
回想も含めて2回聞ける。

DQ7

【コスタール】の兵士が【ネイルビースト】(3DS版は【レッサーデーモン】)と化した赤ちゃんにやられ、
「ぬわ~っ!!」という叫び声を上げている。死ななかったので、「ー」と「っ」が少ないのだろう。

DQ11(PS4版)・DQ11S

【マジックスロット】のチャレンジバトルで【スラりん】がボスに負けてしまったときに喋るセリフの1つ。

イルルカ

【雪と氷の世界】にて、各地の武力衝突を裏で手を引いていた黒幕の【あくましんかん】が泉の精霊に倒されたときの断末魔がこれ。
メラ系呪文で焼き殺されたパパスとは逆に、こちらの死因はエフェクトからするとヒャド系呪文のようだ。
あくましんかんはこれを言うためだけに出てきたようなものである。
お手本のような出オチ。何しに来たんだアンタは。

ライバルズ

同作でもパパスの死亡時には、玄田哲章によるボイスでこの台詞が流れる。
その後効果により即座に【パパスの剣】 が味方リーダーに装備される。

タクト

3周年WebCM「パパスと息子」篇にて公式でネタにされる。
本編ではまさかの生存を果たしたため断末魔とはならなかった。
…が主人公達と旅を続ける最中タクトのあまりの眩しさに思わず叫んでしまった。

関連項目

【ぎょえーーっっ!!】
【ぐふっ…!】
【教祖さまばんざい!】