【のどかな熱気球のたび】

Last-modified: 2024-03-10 (日) 05:10:39

概要

DQ史上で最も難解な曲の1つ。
 
構成=
A:10小節、B:8小節、C:5小節、D:7小節、E:11小節、
F:15小節、G:10小節、H:7小節、I:11小節、J:5小節
調=
A:ハ長調(C)、B:無調→イ短調(Am)、C~D:イ短調、E:ヘ長調(F)、
F~H:無調、I:嬰ヘ短調(F♯m)、J:無調
BPM=
A:113、B:116、C:116、D:108、E:118、
F~G:110、H:105、I:116、J:126→104(【NHK交響楽団】
拍子=
A:3/4、B:4/4→5/8→4/4→5/8→4/4→5/8→2/4、C:9/8→4/4、D:4/4→3/4、E:3/4→4/4、
F:4/4→6/8→5/8→2/4→4/4→5/8→4/4→5/8→4/4、G:4/4→5/8→4/4→5/8→4/4、
H:4/4→3/4→5/8→4/4→6/8→4/4、I:9/8→4/4→3/4→4/4→5/8→3/4、J:4/4
 
変拍子、転調、複雑な和音。とにかく難解な曲である。
Aパートだけを聴くと普通の曲なのだが、Bパートから怒涛の変拍子ラッシュが始まる。
拍子については、DQ史上最も難しい曲と言えるだろう。
演奏したり、MIDIに起こしたりするには相当な音楽センスが必要である。
 
オーケストラ版では、フルート・クラリネット・オーボエ・ファゴットによる四重奏が主体になっている。
 

DQ4

【気球】に乗っているときに流れる音楽。
 
曲自体が長く、FC版の時点で既にA~Jまでの10パート89小節、1ループ2分40秒もある。
具体的に言えば、世界一周してもまだ1ループが終わらない。
「のどかな」と題してこのような曲を作曲してしまう【すぎやまこういち】、やはり只者ではない。
モンスターは出ないとはいえ、空の旅には危険が付き物と言うことだろうか……。
 
ちなみにDQ4の気球は熱気球ではなく、【ガスのつぼ】を用いたガス気球である。

シアトリズム

難易度ふつう難しい激ムズ
総トリガー188320363

追加DLC第2弾でFMS
普通・難しい難易度のトリガー数は収録曲中最大であり、変拍子・頻繁に変わるテンポも合わさりかなりの難曲。
1ループ丸々入っているためステージの長さもかなりのもので、集中力の維持がカギになる。
難しいでも、他曲の激ムズに匹敵する難易度だが、逆に激ムズはそれほどでもないという変わった特徴がある。
難しいがクリアできるなら激ムズもどうにか対応できるだろう。
背景は平原で、特殊演出として気球がキャラと平行して移動し、時折【天空城】が流れてくる。